寒い冬、洗濯物を干すのはもちろん、さわるのさえ苦痛になりますよね。
寒さに耐えながらせっかく外干ししたのに、夕方になっても乾いていないことも多く・・・
また、室内干しにしても乾きが悪く、いや~な匂いまでしてきて、イライラしてしまうこともあるのではないでしょうか?
冬の洗濯物って、「外干し」・「室内干し」どちらがいいのかも疑問だったりしませんか?
私もその点が気になっていろいろ調べたので、わかった情報を紹介するわね。
ぜひお願いします!
洗濯物は外に干して、お日様の光によってカラッと乾かすのが理想・・・
しかし、冬だとそういかないことも多く悩みのタネに。
そこで今回は、冬に洗濯物が乾かなくてイライラしている方は必見!
冬の洗濯物に関して、
- 外干しでも乾くようにするコツ
- 屋内干しをする時のコツ
- 外干し・屋内干しに役立つ便利な商品
などについて紹介します。
冬の洗濯物 外干しをする時のコツ!
まずは、外干しをする時のコツを紹介しますね。
冬でもお天気がよければ外に干すことをオススメします。
また、曇っていても、風が強い日は外に干すと乾くのが早いですよ。
その際、
- 干す時間帯を考慮
- 天気予報をチェック
- 干し方を工夫
これらを意識しましょう。
それぞれについて詳しく説明しますね。
干す時間帯を考慮する
朝の8時ぐらいに干し、気温が急激に下がりはじめる15時を過ぎたら室内にとり込むのがベストです。
夜のうちに洗濯して室内に干しておくこと。
夜に洗濯機を回し、眠る前にさっと室内に干しておきます。
そうすれば、朝は洗濯物を外に出すだけでOK!
こうすることで、乾かす時間が長くなるので、午後には乾いていることも多いですよ。
ただ、あんまり朝早く、または夜遅くに外に出すと露で湿ってしまい逆効果ですから注意してくださいね。
洗濯物を夜に干すならこちらの記事もどうぞ
天気予報をチェック
洗濯物を日光にあてることで、紫外線による殺菌効果がありますし、また、風に通すことで繊維にこもった臭いを飛ばすことができます。
そのため、天気予報をチェックして、お天気がよければ出来る限り外に干すようにしましょう。
【1/10(木)】あすの日中は、青空が戻るでしょう。穏やかに晴れそうです。洗濯物はよく乾き、布団の外干しにもいいでしょう。けさは、この冬一番の冷え込みの所が多くなりました。あすの最低気温は、きょうより高いですが、財田では氷点下でしょう。昼間は寒さが和らぎそうです。 #天気予報 #香川 pic.twitter.com/65Rvhtm6mB
— 鈴木悠(気象予報士) (@yu_suzuki_tenki) 10 January 2019
干し方を工夫する
干し方をちょっと工夫するだけで、洗濯物の乾きがかなり違ってきます。
ここでは、
- 洗濯物を水分の少ない状態にして干す
- 風通しを考えて干す
方法を紹介しますね。
洗濯物を水分の少ない状態にして干す
洗濯物の水分は少なければ少ないほど早く乾きやすいもの。
そこで、少しでも水分を飛ばした状態で干すために、ちょっとした工夫をしてみましょう!
そうすることで、乾き方に歴然とした差がでますよ。
ポイントは2つ!
- 洗濯機の脱水時間を多くする
- 洗濯物をバスタオルではさんでバスタオルに水分を移す
まず、洗濯機におまかせしている脱水時間を見直しましょう!
脱水時間をいつもよりほんの5~6分多くするだけで、洗濯物の水分量はぐっと減ります。
また、どうしても早く乾かしたいものがある時は・・・
脱水したあとの洗濯物を大きめのバスタオルではさみ、上から押して洗濯物の水分をバスタオルに移してしまいましょう!
バスタオルも干すことになるので、ちょっと洗濯物は増えてしまいますが、乾かす時間は短くなります。
ちなみに、バスタオルなど大きいものは、几帳面に半分で折って干さずに、斜めにずらして干すといいですよ。
子供の着替えが足りない!
パパのパンツがない!
そんな時に私がやっている方法です。(笑)
風通しを考えて干す
普段なにげなく並べて干している洗濯物。
実は、この並べ方でも乾き方が違ってくることを知っていましたか?
私がオススメしたいのは、アーチ干し。
このように干すことで、空気の通り道をつくれるので乾くのも早くなります。
たとえば、大人の洋服を外側に干して、子供の洋服を内側に干すことで自然とアーチ状に。
また、ハンガーにかけた洗濯物は、竿のはじからすその長い物順に並べ、真ん中に向けてすその短い洗濯物がくるように干しましょう。
冬の洗濯物 室内干しをする時のコツ!
冬は雪が降ったりして、お天気が悪いことも多いですね。
また、外干ししていてもお天気が途中で悪くなり、早々に取り込まなくてはいけないことも。
そんな時は、室内干しがオススメ!
そこで、室内干しにする場合は、
- 空気の動きがある場所を選んで干す
- エアコン・扇風機・除湿機を利用
- アイロンがけをする
などの工夫をしましょう。
それぞれに関して詳しく説明しますね。
空気の動きがある場所を選んで干す
室内干しとなると、カーテンレールに干すイメージがありませんか?
私もついついやりがちで、窓が暗くなるぐらいぎっしりと干していました。
しかし、窓や壁のそばは「空気の動き」が悪いため、干す場所としてはNGなんです。
ベストなのは、
- 部屋の中央
- 空気の動きがある場所
となります。
鴨居にかけたり、室内用洗濯干し竿などを部屋の中央において、風が通るようにしましょう!
その際、空気の流れができるように、少しでもかまいませんので窓を2カ所ほど開けてください。
もし窓を開けられない場合は、換気扇を回すといいでしょう。
これ便利😃
エアコンの暖房は乾燥するから室内干しするといい感じ♬
やっぱ100均大好きやわ💕 pic.twitter.com/ZGDKtOX2BW— おやまんぼ (@oyamanbo3) 16 December 2018
エアコン・扇風機・除湿機を利用する
エアコンのついた部屋で室内干しするのはオススメです。
その際、扇風機や除湿機を一緒に使用すると効果が増しますよ。
私自身も、曇りの日などお天気が怪しい日は室内に干して扇風機を活用したり、雨であれば暖房している部屋で乾かします。早く乾かしたい衣類には、直接扇風機の風をあてましょう。
pid4M取付完了。ワイヤーの弛みもほとんどなく、室内干しにちょうほしそうです。目立たないのと無駄なスペースがないのが素晴らしい。エアコンも有効活用できそうです。#pid4m #森田アルミ工業 #ワイヤー物干し pic.twitter.com/Ds0VwQBWLS
— nobuo_t (@nobuyu_179) 13 January 2019
また、いや~な臭いは部屋の湿度が高いことに一因が。
とくに、冬の日本海側や北海道などは湿度が高いので、そういう地域では湿度が上がり過ぎてしまうため、除湿機を使うのがオススメです。
また、洗濯物の下に新聞紙をまんべんなく敷くことで除湿効果がありますよ。
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アイロンをかける
よく乾いていない場合は、裏側からアイロンをかけるのもいいでしょう。
また、アイロンが必要なワイシャツなどは、少し湿っている時にアイロンがけするのもオススメです。
湿っているくらいの方がシワもよく伸び、キレイに仕上げることができますよ。
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乾かないストレス軽減 便利な商品を紹介!
上記で紹介したように、干し方に工夫をすることも洗濯物を乾かすうえでは大切でしたね。
ここでは、
- 外干し・室内干しで兼用できて便利な商品
- 室内干しに便利な商品
にわけて紹介しますね。
外干し・室内干しで兼用できて便利な商品
外干し・室内干し両方で使えるオススメ商品は、以下の2つです。
- 洗濯ハンガー ジーンズ&小物干し
- 洗濯ハンガー パーカーハンガー
では、詳しく見てみましょう。
エヌケー 洗濯ハンガー ジーンズ&小物干し スカイブルー 3本組
乾きにくいズボンなど、ウエスト部分を広げて干せるので早く乾きます。
コンパクトながら、ピンチは10個つきで、靴下やハンカチなどの小物干しにもなりますよ。
また、小さくたためるので収納にも便利です。
サワフジ 洗濯ハンガー パーカーハンガー 2色組(ピンク・グリーン)
フード部分を広げて干せるので、乾きにくいパーカーのフードが早く乾きますよ。
ハンガーと併用して使用するタイプなので、デザインもシンプルで使いやすいと思います。
室内干しに便利な商品
室内干しにオススメな商品は以下の3つです。
- 物干しスタンド回転式カザグルマ
- エアコンハンガー
- pid4M
では、オススメポイントを紹介しますね。
ものほしスタンド回転式カザグルマ
セキスイ ものほしスタンド 回転式カザグルマ KK-20 ホワイト(1コ入)
風があたることで、なんと風車のように物干し部分が回転。
空気をとり込んで洗濯物を乾かせるので、時短になること間違いなし!
くるくる回る洗濯物は、見ているだけでも楽しくなりそうですね。
平安伸銅 エアコンハンガー
工事不要でエアコンに取りつけられるパイプハンガー。
エアコンの上に引っ掛けるだけなので簡単に設置できます。
風があたりやすいので乾かす時間がぐっと短くなって便利です。
洗濯物を乾かす以外にも、乾燥しがちなお部屋の加湿に濡れたバスタオルをかけたり、いろいろな用途に使えそうですね。
pid4M
上の章でもちらっと出てきましたが、pid4Mは私のイチオシオススメ商品です。
我が家にもあるのですが、4メートルものワイヤーが白い箱の中に収納されていて、使う時だけワイヤーを引っ張り出して洗濯物を干すことがでます。
ワイヤーの巻き取りが自動ですし、小さな箱が部屋の両はしについてるだけなので、目立ちにくい上に、大量の洗濯物が干せるんですよ。
今は2階の部屋に取り付けていますが、冬の室内干しはエアコンで乾燥しているリビングにも欲しいなと思ってるほどです。
壁にネジ穴を開けないといけないので、賃貸の場合はムリかもしれませんが、一戸建ての方にはとてもオススメですよ。
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そもそも冬の洗濯物が乾かない原因は?
大気が空気中の水分をとり込んでくれる量に違いがあるためです。
下の図をご覧ください。
夏の気温が高いとき、空気は沢山水分をとり込むことができます。
しかし、冬は空気自体が吸収できる水分量が少ないので、洗濯物の水分を取り込んでくれなくなって、乾きにくくなるのです。
まとめ
- 外干しする際には、干す時間帯を考慮し、天気予報をチェック・干し方も工夫する
- 洗濯物の水分を少ない状態にし、風通しを考えて干すのは大切なポイント
- 室内干しにする場合は、空気の動きがある場所を選び、エアコン・扇風機・除湿機を利用
- 冬は空気自体が水分を吸収しにくいため、洗濯物の水分もとり込んでくれないため、乾きにくい原因となる
洗濯物を干すことはあたり前すぎて、なにも考ずに習慣化されていると思います。
この機会にちょっと立ち止まり、これまでの干し方に十分な工夫はされていたか考えてみてくださいね。
ちょっと干し方をかえたり、便利な商品をとり入れることで洗濯物の乾き具合が変われば、洗濯が楽しい家事となるかもしれません。
私も今回の記事から学んだことが多く、子供に「ママ、着替えがないよ~!」といわれることが少なくなりました。
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