秋の果物といえば、梨が食べたくなりますよね。みずみずしくて、シャリシャリとした歯ごたえと甘さ、私も大好きでついつい食べ過ぎちゃいます。
ところでみなさん、梨にどんな栄養があるかご存知ですか?
私もたまに「これほとんど水分じゃないの??」「好きだからついつい食べ過ぎちゃうけど、栄養なんてあるのかな?」って気になっちゃうことがあります。
甘いし美味しいし、次から次に手が伸びますが、考えてみたらカロリーなんかも心配ですよね。
そんな私も気になる梨について、今回はこんなことを調べてみました。
- 水分ばかりなイメージの梨に栄養はあるのか?
- 梨を皮まで食べたら…からだにこんなイイことが!
- 梨の種類と選び方
などなど、詳しくご説明していきます!ぜひぜひ参考にしてくださいね。
梨の栄養はあるの?カロリーは?
梨は約90%が水分でできているので、1個当たり約250gとすると約110㎉でカロリーは低めです。何でも食べ過ぎはよくないですが、カロリーの心配は少ないですね。
他のフルーツと比べると、ビタミンはあまり含まれていません。しかし、梨は消化酵素を含み、肉類のたんぱく質を分解する作用があります。
また、カリウム・鉄分・アスパラギン酸を多く含んでいます。アスパラギン酸は体内の有毒なアンモニアを排出したり、体内のエネルギー生成を促進したりします。
[adsense]
梨を食べるとどんな効果が期待できる?皮も食べたほうがいい?
解熱作用
梨には解熱作用があります。風邪を引いたときや二日酔いで火照っているときにもいいですね。水分が多いので水分補給にもなります。
疲労回復
先ほど書いたアスパラギン酸には、体内毒素のアンモニアを排出したり、エネルギー生成を促進したりするだけではありません。
それに加えて、カリウムやマグネシウムを細胞内に運び、乳酸をエネルギーに変える手助けをするので、疲労回復にもなります。
便秘解消
梨を食べたときのシャリシャリ感は石細胞というもので、食物繊維を豊富に含みます。食物繊維が豊富なんて、便秘がちな女性にはうれしい効果ですよね!
そして、なんとこれらの栄養分は皮にたくさん詰まっているのです。しかし、農薬がついている皮を食べるのが心配な方もいますよね。
梨の種類は?
梨は原産国が中国で、
- 日本の梨を和梨
- 西洋の梨を洋梨
と呼びます。それぞれ特徴が全然違いますね。
さらに和梨は、
- 赤梨
- 青梨
に分かれています。
赤梨
赤梨は甘みが強く、皮の色は黄褐色です。
人気の品種は幸水・豊水・新高・長十郎、現在店頭に並ぶ梨は赤梨が大半を占めています。
青梨
青梨はさっぱりな甘みと豊富な果汁が特徴です。また、赤梨にくらべると日持ちもします。皮の色は薄い黄緑色をしています。
過去に一世を風靡した二十世紀梨は青梨に分類されます。
おいしい梨の選び方は?
- 大きさ
- 重さ
- 触り心地
まずは大きさと重さ!持ってみて、ずっしりとした重みが感じられるものがいいですね。
そのほかには、ジクのしっかりしているものです。また、表面を触ってみてザラザラしているものよりツルツルがおすすめ。
注意点は触ったときに柔らかいと、古いものの可能性があるので硬いものが良いでしょう。
最後に
- 梨は水分が約90%!カロリー低めで栄養分もある!
- 栄養分は皮に詰まっている
- 解熱作用、便秘解消、疲労回復など効果がたくさん
- 強い甘みは赤梨、さっぱりな甘みがジューシーなのは青梨
- ジクがしっかりした、大きくて重い梨を選ぼう!
いかがでしたか?梨にこんなにたくさん効果があるなんて知らなかったですよね。
このほかにも、肝臓を保護したり食物の消化を助けたり、免疫強化にも効果が期待されています!二日酔いや風邪でなくても体に良さそうですね。
梨が旬な秋。是非、手に取っておいしい梨を食べてみてください!
【副業に興味ある方必見】隙間時間にライターをしてお小遣いを稼ぎませんか?