地域によっても違うお盆。7月にある地域と8月にある地域がありますが、初盆となると、お参りに来られる方も多く、その準備も大変ですよね。
うちは、昨年祖母の初盆があり、その準備が色々と大変で、九州北部にある祖母宅では8月13日からだけでなく、ご自分のお宅のお盆の準備もある方は前もって12日くらいからお参りに来られる方も多かったです。
そこで今回は、初盆の場合、お返しの品物はどうする?金額相場やお返しの時期、のしの表書きは?といったことをご説明したいと思います。
初盆のお返しの品物はどんなものがいい?
- 洗剤
- 海苔
- 素麺
- お菓子の詰め合わせ
- タオルセット
以上のような物が多くなっています。うちは、金額に応じて、洗剤、素麺、海苔のセットを用意しましたが、車以外で来られてる方には軽めのものをお返ししました。ご自宅の交通の便に応じて品物の重さも考慮するといいでしょう。
[adsense]
初盆のお返しの金額相場は?
- 1,500円~3,000円
初盆の香典相場は3,000円~10,000円くらいが多くなっていますので、金額、関係性に応じてお返しの品を用意します。
だいたい、1,500円~3,000円くらいの品を用意しておくといいでしょう。
初盆のお返しの時期は?
- 基本的には初盆当日、帰られる際に持って帰ってもらう
- 後日郵送する場合もある
- 金額が多かったり、お供えを頂いた場合は、後日もう1つお返しの品を送る
基本的には、初盆参りに来られ、帰られる際にお返しを渡し、持ち帰って頂きます。
ですが、中には「次にも回るお宅があるから」とお返しを断られたり、「車で来てないので」とお返しを拒まれる方もいらっしゃいます。そのような方には後日郵送します。お返しの品は皆同一という場合もありますが、関係性に応じて3種類くらいの金額の違う物を用意しておくといいでしょう。
その際、後で香典金額を確認し、金額が多い方や、別にお供えを頂いた方には、後日渡したお返しとは別なお返しの品を郵送します。
お返しの品は、多めに用意し、業者によっては必要だった分だけ買い取り、余ったものは返品できる場合もあります。
関連記事)
初盆のお返しののしの表書きは?
- 粗供養
- 志
- 初盆
- 初盆志
- 新盆
地域によってもこののしの書き方は異なるそうです。関西では「粗供養」、関東では「志」の所が多いようですが、地域のご年配の方や葬祭場などに聞くのがいいようです。
関連記事)初盆の香典の表書きは?薄墨がいい?恥をかかない基礎知識
九州北部のうちの場合
うちの祖母の際は、1,500円の素麺,2,500円の海苔、3,000円の洗剤を用意し、関係性に応じて、来られた際に持ち帰ってもらいました。また、金額の多い方には後日お菓子の詰め合わせなどを送りました。
また、親戚の初盆で私がもらってうれしかった品物は、ドライフルーツの詰め合わせで、持ち帰るのに軽かったうえに、なかなか自分では買わないドライフルーツが美味しく、これもいいなと思いました。
こちらは、のしの表書きは「初盆」が一般的なようです。
最後に
- 洗剤や海苔、素麺やお菓子の詰め合わせなどが人気
- お返しの金額相場は1,500円~3,000円
- 香典金額が多かったり、お供えの品を頂いた場合は、後日別にまたお返し
- 当日帰られる際に渡す
- 関西では「粗供養」関東では「志」九州北部では「初盆」とのしに書く
地域によっても違うため、1番は、葬儀を行った葬祭場に聞いてみるというのが良いでしょう。お返しの品の手配もしてもらえ、のしなども全てお任せできます。
うちも初盆のセッティングからお返しの品、お花の交換も葬祭場にお願いしました。後日多めに下さった方のお返しは、関係の深い親戚が多かったので、好みに応じた贈り物をしました。
【副業に興味ある方必見】隙間時間にライターをしてお小遣いを稼ぎませんか?