花粉症にヨーグルト?どうしてヨーグルトが?と思われる方も多いと思います。
私自身長年花粉症に苦しめられ、様々な病院に行き、様々な薬を試しましたが、流行の時期になると、マスクと眼鏡が手放せない状態でした。
でも、実際、花粉症にヨーグルト・・・効果があるんです!但し、全てのヨーグルトに効果があるわけではなく、食べ方も重要となってきますので、その種類と方法などをご紹介していきたいと思います。
花粉症にヨーグルトが効くのななぜ?
花粉症は鼻や目などの粘膜に花粉が入り付着することによって起こると思われていますが、実は花粉を体内に吸収しているのは腸なんです。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌が腸内で働くことによって、腸内環境が改善され、免疫力が高まり、アレルギー症状の緩和につながるんです。乳酸菌やビフィズス菌は、整腸作用があり体にとても良い菌なんです。
私自身、以前はメガネにマスクというかなり怪しい姿になりながら日々過ごし、外出した際には服についた花粉をはらうこと、花粉の時期には布団を外に干さないなどということをしていましたが、大事なのは腸なんです!入ってくるのを防ぐより、入って来ても大丈夫な体作りの方が大事に思えますよね。
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花粉症によいヨーグルトの種類は?
ヨーグルトといっても、最近ではスーパーや薬局でも色んな種類のヨーグルトが数多く販売されていますよね。効果があるヨーグルトと効果のないヨーグルトがあるんです。
- KW乳酸菌
- LG21乳酸菌
- LG92乳酸菌
- フェカリス菌
- 1073R-1乳酸菌
- BB536ビフィズス菌
- l-55乳酸菌
- クレモリス菌FC株
上記のような菌を含むヨーグルトが普通のヨーグルトに比べ花粉症には効果があると言われています。
しかし、甘くて食べやすいヨーグルトの方が好きという方もおられると思います。実はその甘さの素となる砂糖が腸内の善玉菌を減らし、悪玉菌を増やすというマイナスな効果があるんです。加糖ヨーグルトが体に悪いというわけでは決してありませんが、ヨーグルトの効果を高めたいという場合には無糖のものを選ぶのが基本です。
おすすめヨーグルトは?
KW乳酸菌のヨーグルトはプラズマ乳酸菌ヨーグルト
BB536のヨーグルトはカラダ強くするヨーグルトラクトフェリンとBB536
クレモリス菌FC株のヨーグルトはカスピ海ヨーグルト
そのまま食べられる商品もありますが、自分で作るとリーズナブルに作れるのでおすすめです。
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ヨーグルトが苦手な場合はサプリメント!!
ドリンクタイプもありますが、サプリメントは錠剤ですので、乳製品が苦手な方でも手軽に乳酸菌が摂れるのでおすすめです。
ヨーグルトの効果的な食べ方は?
- 数か月前からヨーグルトを食べることを習慣化すべし
- 食後に食べる
- 1日1個
ヨーグルトを食べる事を習慣化する!
ヨーグルトを食べたのにすぐ効かないじゃない!・・・実は、そう即効性のあるものではありません。日頃から腸内環境を整えておくことが大切になってきます。
効果を感じるようになるには個人差はありますが、だいたい約1カ月~半年くらいと言われているため、症状がひどくなる数か月前からヨーグルトを食べることを習慣化しておくことがとても大事なんです。
食後に食べる!
また、乳酸菌を腸まで届けるためには、必ず食後にヨーグルトを食べることが大切です。空腹時には胃酸が強く、胃酸により乳酸菌が死滅させられてしまうんです。
1日1個!
摂取量としては毎日100g~200gくらいが理想です。但し、続けることが一番大事ですので、神経質にならず、1日1個でいいので毎日食べることを続けましょう。
量を多くとらなきゃいけない、毎日続ける・・・となると難しい感じもしますが、私は朝ごはんの後に食後のデザートとして1日1個食べるということを始めました。これなら毎日続けられそうですよね。習慣化していくことが大切なんです。
ヨーグルト以外にも効果的な食べ物はあるの?
- 味噌(ぬか漬け)
- 梅干し
- 青魚
- 甜茶
「腸まで生きて届くヨーグルト」がおすすめ!と言って来ましたが、ヨーグルト以外にも乳酸菌が多く含まれる食べ物もあるんです。
乳酸菌には「動物性」「植物性」という2種類がありますが、中でも花粉症に効果を発揮すると言われているのが植物性乳酸菌です。味噌やぬかなどに多く含まれ、中でも最もおススメなのがぬか漬けの漬物です。
花粉症などのアレルギー反応は、ヒスタミンという成分が放出され、それがくしゃみや目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こしています。ヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン剤という市販薬などもよく聞きますよね。実は、梅干しが抗ヒスタミン剤と同じような働きを体内でしてくれるんです。薬とは違い、長期間摂取しても副作用の心配がないというのが良いですよね。
ヒスタミン同様アレルギー症状を引き起こす物質にロイコトリエンというものがあります。ロイコトリエンは体内の脂質が変化してできる物質で、魚類に多く含まれるEPAやDHAなどの脂肪酸を多く摂取すると、ロイコトリエンの原料となる細胞膜の脂肪酸がEPAやDHAに置き換わり、ロイコトリエンができにくくなると言われ、中でもアジ、サバ、イワシ、鯛などの青魚がおすすめです。
最近、スーパーや薬局などの花粉症対策コーナーでよく目にするのが甜茶だと思います。
実は、アレルギー抑制効果があるのはGODポリフェノールを含むバラ科の甜茶だけなんです。なので、買う時にはちゃんと成分を見て、GODポリフェノールの量が多いものを選んでください。
また、ヨーグルトと一緒に食べると良いと言われているのがレンコンです。レンコンに含まれる栄養素には、抗アレルギー作用や鼻の粘膜を覆ってくれる効果があるとされていて、特に調理方法としてみじん切りにしたり、すりおろしたりすればより吸収が早く効果が高まるんです。
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まとめ
- 「生きたまま腸まで届く」ヨーグルトに効果がある
- 花粉症が流行する数か月前から毎日続けて食べる
- 必ず食後に食べる
- 1日1個を続ける
毎年流行の時期がきたら苦しまされる花粉症。定期的に病院に通うのも大変ですし、副作用が出るかもしれない薬を長期間飲み続けるのにも抵抗がありますよね。
元々私もどうして花粉症ってある人とない人がいるんだろうと不思議でした。1日1個ヨーグルトを食べ、腸を整えるだけであの苦しみから解放されるなら!続けてみる価値はありますよね。
大事なのは毎日続けること!ぜひ、日頃から1日1個食後にヨーグルトを食べることを習慣にしてください。
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