
再発行ってできるの?
ICOCA(イコカ)は JR西日本のエリアで自動改札を利用して電車や新幹線を利用できるほか、チャージされている金額で加盟店での利用ができるICカードです。
定期券として使っていらっしゃる方も多いと思います。
しかし、この便利なカード、紛失してしまうとどうなるのか・・・不安ですよね。
今回は、ICOCAを紛失した際に
- ICOCAは再発行できるのか
- すぐにするべきこと
- SMART ICOCAの場合
- チャージはどうなるのか
これらについてわかりやすく説明していきますね。
- 再発行できるのはICOCA定期券・こどもICOCA・SMART ICOCAなどの記名式カードです。ふつうのICOCA(無記名)はできません。
- 無記名ICOCAを落としたときは、JR西日本の公式FAQでも「紛失再発行の取り扱いはできない」とされています。持ち主を特定できないため、利用停止や残高の引き継ぎも期待できません。
- ICOCA定期券・こどもICOCAは駅のみどりの窓口などへ、SMART ICOCAは24時間の紛失ダイヤルへすぐ連絡を。
- 費用は再発行手数料520円+デポジット500円=1,020円。新しいカードは翌日から14日以内に受け取ります。
無記名ICOCAを紛失したらどうなる?追跡・利用停止はできる?
無記名のICOCAを紛失した場合は、再発行できません。JR西日本の公式FAQでも、無記名のICOCAや磁気定期券は紛失再発行の取り扱いができないと案内されています(2026年時点)。
- 追跡:無記名のカードは持ち主が登録されていないため、カードの場所を探してもらうことはできないと考えておきましょう。
- 利用停止・残高:記名式のようにカードを止めて残高を新しいカードへ引き継ぐ手続きはできません(当サイトで電話確認した内容は、このあとの本文にもあります)。個別の扱いは駅の窓口で確認してください。
無記名ICOCAを落としたときにできること
- 落とした場所や、最後に使った駅・店の見当をつける
- その駅の遺失物取扱所や、近くの交番・警察署に届け出る(拾った人が届けてくれていることがあります)
- 見つからなかった場合、チャージ残高は戻らないものとして考える
今後は、なくしたときに再発行できる記名式のICOCAや、スマホのモバイルICOCAにしておくと、万一のときに手続きができて安心です。
ICOCAを紛失したら再発行できるの?
では、詳しく見ていきましょう。

ICOCAには大きく分けて以下の2つのタイプがあります。
- 記名式のもの
- 記名式ではないもの
このうち、記名式のものであれば再発行できるんです!
記名式のものには、以下の5種類があります。
- こどもICOCA
- こどもICOCA定期券
- ICOCA定期券
- SMARTICOCA
- SMARTICOCA定期券
記名式でない、誰でも使えるICOCA(大人用)は家族同士で使いまわせたりして便利ですが、紛失した場合には誰のものかを特定できないため、再発行ができません。
IDについては、JRの公式HPにはなかったので、電話で問い合わせてみました。
すると、ICOCAのIDがわかっていたとしても、再発行もチャージ分を使うこもできないとのお返事でした。
無記名式ICOCAの場合は、IDや何か自分用の特徴(自分で名前を書いているなど)があれば、運がよければ警察や駅などに届けられるかもしれません。
そういった特徴がなければ諦めるしかないでしょう。
今回は、記名式タイプのICOCAの再発行について説明しますね。
記名式のICOCAであった場合に大切なことは、何が何でもすぐに連絡をすることです!
それでは、紛失したら一番にするべきことについて、連絡先やポイントについてお伝えしていきますね。
ICOCAを紛失したらすぐにするべきこと
ICOCAを紛失したらすぐにするべきことは、連絡です!
この連絡方法は、カードによって違います。
- ICOCA定期券とこどもICOCAの場合
- SMARTICOCA(スマートイコカ)の場合
これらについて詳しく説明しますね。
ICOCA定期券とこどもICOCAの場合

ICOCA定期券・こどもICOCAを紛失したらすぐにJR西日本のみどりの窓口か駅の改札員に届け出ましょう。「みどりの券売機プラス」(オペレーター対応)でも手続きできます。
すぐに利用停止をすることで万が一第三者が拾って悪用しようとした場合でもこれを防ぐことができます。
定期券としてのみ使っている場合は、その区間での悪用のみで、大きな損害はありません。
しかし、チャージしている場合は、早く連絡しないとチャージ分を全て使われてしまう可能性があります。
チャージについてはのちほど詳しく説明しますね。
SMART ICOCAの場合はすぐに紛失ダイヤルへ!

SMART ICOCAを紛失した場合は、すぐにSMART ICOCA紛失ダイヤルへ電話しましょう。
078-382-8692
(06-4960-8692でもつながります。通話料はかかります)
SMART ICOCAの場合は、クレジットカードでのチャージ(クイックチャージ)ができるので、悪用されると大変です!
ですから、できるだけ早く利用停止処理をしなければなりません。
なお、SMART ICOCAは2024年12月12日の申し込み分で新規発売が終わっています。クイックチャージなどの一部のサービスも、2026年度中を目途に終了する計画と案内されています。今後の扱いはJR西日本の案内で確認してください。
24時間体制・年中無休ですので、たとえ正月の夜中に気づいたとしてもすぐに連絡しましょう。
こちらの電話番号に連絡することで、利用停止処理ができます。
駅の窓口で相談することもできますが、24時間つながる電話の方が早く止められるので確実でしょう。
また、その際に、
- すぐに再発行手続きをする
- まずは利用を止めて様子を見る
といったことを相談できます。
絶対にどこかに落とした!とか盗難の可能性が高いという場合は、すぐに利用停止処理と再発行手続きをしましょう。
家の中でなくした可能性が高い場合など、どう手続きするのがよいかは、電話のときにオペレーターに確認してくださいね。
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再発行手続きの流れと料金は?
再発行手続きはICOCAとSMART ICOCAで違ってきます。
それぞれについて説明しますね。
ICOCAの場合

ICOCAカード紛失した場合には、前述のとおり、みどりの窓口もしくは駅の係員に届け出をすることですぐに利用停止の処置ができます。
その際に、同時に再発行手続きをしておきましょう。
ただし、深夜の0時50分から5時までは取り扱いができません。
再発行された新しいカードは、申し出の翌日から14日以内に「みどりの窓口」または「みどりの券売機プラス」で受け取れます。申し出た駅とちがう駅でも受け取れますよ。
一度手続きをすると、あとから取り消すことはできません。
SMART ICOCAの場合

SMART ICOCAの場合の再発行手続きは、紛失ダイヤルで受け付けています。
新しいSMART ICOCAの受け取り方法は、紛失ダイヤルで案内されます。サービスの縮小にともなって受付の内容が変わることもあるので、電話のときに確認しましょう。
再発行手数料は?
再発行をしてもらう場合には、再発行手数料の520円とデポジット料500円を合わせた1,020円が必要です(2026年時点)。支払いは現金です。
再発行カードを受け取る際の持ち物は?
再発行の申し出のときと、みどりの窓口などで新しいカードを受け取るときの両方で、本人であることを示す運転免許証・マイナンバーカードなどの公的証明書が必要になるので、忘れずに持参しましょう。
こどもICOCAの場合は、代理人が受け取ることもできます。
代理人が受け取るという場合は、代理人とカード利用本人との関係がわかる公的証明書が必要です。
再発行などについてわかったところで、次はチャージについて説明しますね。
チャージはどうなる?
利用を止めた時点で残っているチャージは引き継がれます。
ICOCAは、現金やクレジットカードでチャージができるため、紛失した際にチャージが残っている場合もありますよね。
使用停止の手配が終わった時点で残っているチャージ分は、再発行したカードに引き継がれます。WESTERポイントの残高や利用履歴も引き継がれます。
ただし、紛失の届出の前に不正利用されたチャージ分は補償されませんので、チャージが残っている場合は、悪用されないうちにできるだけ早く利用停止してもらわなければなりません。
よくある疑問(Q&A)
Q.無記名ICOCAを落としたら、追跡して止められる?
A.無記名のICOCAは、紛失再発行の取り扱いができないと公式FAQに書かれています。持ち主を特定できないため、追跡や利用停止は期待しないほうがよく、駅の遺失物取扱所や警察に届け出て見つかるのを待つことになります。
Q.スマホのモバイルICOCAをなくしたら?
A.モバイルICOCAやApple PayのICOCAは、すぐに使用停止の手続きをしたうえで「再発行登録」をします。カードとは手続きが違い、再発行の手数料はかからないと案内されています。
Q.私鉄やバスで買ったICOCA定期券は?
A.JR西日本以外の会社で買ったICOCA定期券は、買った会社の駅などで手続きします。バスや地域鉄道の定期券がついている場合は、再発行のあとにそれぞれの会社で定期券の再交付を申し込みます。
JRの定期券の場合はこちら→定期券を紛失したらJRの場合どうする?慌てる前にまずはコレ!
まとめ
今回の内容をまとめますね。
- 記名式のICOCAなら再発行できる
- ICOCA定期券とこどもICOCAの場合はJR西日本みどりの窓口か駅の改札員に届け出る
- SMARTICOCAの場合は紛失ダイヤル078-382-8692(24時間)へ
- 再発行カードの受け取りはICOCAの場合は翌日から14日以内にみどりの窓口などへ
- SMARTICOCAの受け取り方法は紛失ダイヤルで確認する
- 再発行手数料520円とデポジット料500円(合計1,020円)が必要
- 再発行カードを受け取る際は身分証明書が必要
- チャージ残高は再発行カードに引き継がれるが届出前の不正利用については補償されない
いかがでしたか?
ICOCAは、定期券としてだけではなく、現金同様に使える便利なカードですが、紛失すると悪用されたりする可能性もあります。
記名式ではないICOCAに関してはとくに補償がありませんので、紛失には気をつけたいですね。
紛失した際は、焦ってしまいますが、落ち着いて速やかに紛失の届けを出しましょう。
手数料や受付の条件は変わることがあるので、手続きの前にJR西日本の公式サイト(JRおでかけネット)や駅で確認してくださいね。
無記名のICOCAを落とした場合チャージした金額などすべてを(カード自体)失ってしまうと言うことですか?iDを言っても同じカードで金額もチャージしていた分(残っていたら)は使えないのでしょうか?【でもそのIDが自分のであると言う証拠がないから無理なんじゃないかと言う疑問があります。】
コメントいただきありがとうございます。
JRに電話して確認したところ、IDがわかっていても無記名の場合は、再発行もチャージ分も使えず、新たに再発行しなければならないとのことでした。
IDや乗車区間・利用期間などがわかっていれば、遺失物として届けられた場合に戻ってくる可能性はあります。
ICOCA見つかるといいですね・・・。
利用停止再発行手続きをする際、その時点でのチャージ残高や不正利用されているかどうかの利用履歴の確認を行うことはできますか?不正利用されて残高が残っていないのなら、再発行するよりも新しく購入した方がお得です。普段券売機で利用履歴の確認はできるので、わかると思うのですが、、、
JRに電話して確認したところ、無記名の場合は、IDがわかっていても、再発行もチャージ分も使うことができないそうです。
新たに発行しなければならないとのことでした。
IDがわかっていれば、遺失物として届けられた場合に戻ってくる可能性はあります。
紛失したICOCAが見つかりますように・・・。