どうしよう〜〜〜・・・。
PiTaPa(ピタパ)は、ポストペイ(後払い)方式で、電車・バス・ショッピングなどの支払いに使える便利なカードです。
さらに現金をチャージしたり、定期券として使っているという方も多いのではないでしょうか?
そんな現金同様のPiTaPaを紛失したら焦りますよね。
盗難だった場合などは、とくに早く対応しないと悪用されてしまいます。
今回は、PiTaPaを紛失した場合に
- 紛失したPiTaPaは再発行できるのか
- 紛失したらすぐにするべきこと
- 紛失・盗難・破損の場合の再発行までの期間
- チャージ残高・定期券の場合はどうなるのか
- 再発行の手数料について
これらについて徹底的にまとめてみましたよ。
他にもクレジットカード機能付きの場合や、悪用された場合など、見逃せない情報満載です!
ぜひ最後までご覧くださいね。
紛失したPiTaPaは再発行できるの?
再発行できますよ。
PiTaPaを紛失しても、手数料はかかりますが、簡単な手続きで再発行できます。
ただし、重要なのがチャージ残高。
こちらは紛失の連絡をした時点からの補償となりますので、何が何でもすぐに連絡をすることが極めて大切です。
まず最初にやるべきこととして、連絡先とそのポイントについてお伝えしていきますので、一緒に見ていきましょう。
PiTaPaを紛失したらすぐにするべきこと
PiTaPaを紛失したら、気になるのが連絡先です。
まずは、PiTaPaコールセンター紛失・盗難デスクに電話を!!
0570-014-999
こちらの電話番号に電話してください。
06-6445-3495でも受け付けています。
24時間年中無休で受け付けていますので、たとえ夜中に気づいたとしてもすぐに電話しておきましょう。
※これらの番号は大阪へ着信し、通話料が発生します。
この電話によって、カードを停止処理することが出来ますので、他の方が拾って万が一悪用しようと思った際でも使用停止処理がされていれば使用することが出来ません。
ただし、クレジット機能がついていないカードの場合は、連絡した時点までに不正利用された分については、補償されませんので、気づいた時点でできるだけ早く連絡しましょう。
クレジット機能がついてる場合は、のちほど詳しく説明しますね。
また、再発行手続きもこちらの電話ですることができます。
そして、忘れてはいけないのが最寄り警察署への届け出です。
もしかすると、警察署などへ落とし物として届けられる可能性もあります。
コールセンターへの電話が完了したら、警察署へ行きましょう。
クレジットカード機能がついている場合は、とても不安ですよね。
次で詳しく説明しますね。
クレジットカード機能がついている場合
クレジットカード機能がついている場合は、別途クレジット会社にも連絡が必要になります。
PiTaPaのコールセンターへの電話が済んだら、クレジットカード会社にも連絡をしましょう。
クレジット機能付きカードの場合、悪用されたら・・・と、とても不安になられる方がいらっしゃると思います。
クレジット機能付きのPiTaPaなら、不正利用された場合でも紛失・盗難の届出日から60日前までさかのぼって、それ以降のPiTaPa利用分、クレジット利用分が補償されます。
クレジット機能付きのカードは、怖いな〜と敬遠される方もおられますが、実は、クレジットカード機能付きの方がさらに安心なんですよ。
では、次に気になる再発行までの期間について紹介しますね。
紛失・盗難・破損の場合再発行までの期間は?
紛失・盗難・破損の場合の再発行までの期間は、紛失・盗難、破損で期間が異なります。
- 紛失・盗難→2〜3週間
- 破損→当日から使用可能
まずは、肝心の紛失・盗難から説明しますね。
紛失・盗難の場合
紛失・盗難にあった場合はPitapa紛失・盗難専用電話連絡先に連絡をした時点で再発行手続きが可能です。
PiTaPaの公式サイトによると、再発行までの期間は約2~3週間程度とされています。
カードが手元に届くまでの期間についてはPitapaが使用できませんのでその点は注意が必要です。
破損の場合
カードが破損して使用出来なくなった場合、破損したPitapaカードと引き換えに新しいPitapaカードを再発行してもらい、その場でもらう事が出来ます。
この場合、Pitapa導入交通機関の主駅・営業所等で再発行の手続きが可能です。
では、次にチャージ残高・定期券の場合・再発行手数料について紹介しますね。
定期券やチャージ残高がある場合はどうなる?再発行手数料は?
また、再発行の手数料はいくらでしょうか?
PiTaPaを定期券として使っているという方は多いと思います。
さらに現金をチャージして使っているという方もいらっしゃると思いますので、まずはそれについて詳しく説明しますね。
定期券の場合は再発行カードに引き継がれるの?
定期券として使用していた場合は、再発行カードには引き継がれません。
前述のとおり、再発行にも時間がかかりますので、代わりとなる磁気定期券を発行してもらう事が可能ですので定期券販売所に相談してください。
また、PiTaPa が再発行されましたら、定期券発売所に磁気定期券と再発行された新しいカードを持っていくことで、IC定期券として利用することができるようになります。
チャージ残高はどうなるの?
次に紛失したPitapaカードにチャージをしていた場合ですが仮にチャージ残高がたくさんあった場合でも、チャージしていた残高は再発行したカードに引き継ぐことが出来ません。
その代わりチャージ残高と同じ金額を後日、決済口座に返金してもらう事が出来ます。
そのため、チャージしていた額に関しては心配する必要がありません。
再発行の手数料は?
再発行については有料となり、一定の手数料がかかってきます。
再発行手数料はカードの種類によって異なりますので、各カード会社にお問い合わせください。
目安としては800円から1,500円前後という感じです。
手数料に関しては、クレジットカード機能付きの場合、後日クレジットカードの引き落とし口座から自動的に手数料分が引き落とされます。
JRの定期券の場合はこちら→定期券を紛失したらJRの場合どうする?慌てる前にまずはコレ!
まとめ
今回の内容をまとめます。
- PiTaPaを紛失したらまずはコールセンター(0570-014-999)に電話を!
- 警察への届出も忘れずに
- クレジット機能付きは、届出から60日前までさかのぼって補償される
- 再発行までの期間は、紛失・盗難→2〜3週間 破損→即日
- チャージ残高は引き継がれないが、後日決済口座へ振込
- 定期券の場合も再発行カードに引き継がれない
- 再発行までの間に磁気定期券を発行してもらい、再発行後に新しいカードと定期券を持っていくことでIC定期券として使える
- 再発行の手数料はカードの種類によって異なりますが、800円から1500円前後
鉄道のICカード、定期券としてはもちろん、手軽にお財布がわりに使えてしまうとっても便利なカードですが、紛失してしまうと慌ててしまいますね。
紛失してもまずは、落ち着いて、コールセンターへ電話しましょう。
もし、再発行後に紛失したPiTaPaが見つかっても、そのカードはもう使えませんので、破棄しましょう。
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