一生つけておきたいと思った結婚指輪。
ですが、月日の流れは残酷なもので、結婚して17年。
うん十キロ太った私・・・。
はい・・・指までしっかり太っちゃいました。
そして、最近なんだか指が苦しいなと感じ、指輪を抜こうとしたものの、抜けない!
触れば触るほど、指はむくみ、うっ血してきました。
そこで今回は、私が試した方法や最終手段までを詳しくお伝えいたします。
指輪が抜けない場合の対処法として
- 準備
- ぬるぬるにして抜く
- 糸を巻いて
- 切断
- うっ血した指
- 指輪の修復
- うっ血時間
に分けてそれぞれ説明しますので、参考にしてください。
指輪を抜くための準備!
まずは、指のむくみを取るのが先決です。
- 頭よりも高い位置に手をあげる
- 冷やす
- マッサージ
などが方法としてあります。
とくに寝起きは血液が均等にいくため、指がむくみがち。
そのため、夕方以降にまずは、手を頭よりも高い位置にしばらく置きましょう。
血液が下がるイメージですね。
そして、保冷剤などで冷やし、うっ血やむくみを取るのもオススメです。
目安としては、10分程度この方法を試しましょう。
また、マッサージをしてむくみを取り、指を細くする方法もあります。
指輪が抜けない!ぬるぬるにして抜く方法
ぬるぬるにすることで、滑りを良くし、指輪を抜くというものですが、
- 石鹸
- シャンプー
- 洗剤
- ワセリンやオイル
- クリーム
などを指や指輪の隙間につけ、指輪を回したり、引っ張ったりしてみましょう。
私は、石鹸・洗剤・ワセリン・クリームを試してみました。
指輪が抜けないときは糸を使って!
どうしても抜けない指輪を抜く方法として、糸を使う方法も有名です。
- タコ糸
- 糸
- 毛糸
- ビニールテープ
- リボン
などを使い、根元から隙間なく糸を巻いていき、反対側からくるくる回して指輪を抜いていきます。
結構こちらの動画はわかりやすいですね。
クリップ・耳かき・ピンセット・ファイルなど、薄くて細いものを使って、糸を通すといいでしょう。
ただ、結構痛い!
自分でやると痛みだけが増し、余計むくんでしまい抜けにくくなることも。
誰かにやってもらうのがオススメです。
最終手段!指輪切断
大事な指輪。
本当は、切りたくはないけど・・・うっ血がひどくなると、指先も痺れてきます。
そんな時は、もう我慢せず指輪を切断するのがオススメです。
- 消防署
- 病院
- ジュエリーショップ(貴金属店)
などで切断することができます。
ただ、指輪の素材によっても切断しやすさ等異なります。
チタンやステンレス製だと固く、切断に時間がかかり、リングカッターの方が曲がってしまうことも。
そんな時は、ニッパーやダイヤモンドカッターなどを用いることもあるようです。
それぞれの方法について、メリット・デメリットも合わせて説明しますね。
消防署
急に行くのではなく、近くの消防署を調べ、先に電話して
「指輪が抜けなくて困ってるんですが、切断してもらうことは可能ですか?」
と問い合わせてから行くのがオススメです。
おはようございます☺️
これは旦那の結婚指輪です😇
朝方傷口が腫れて、指がパンパンでヤバかったので直接近くの消防に電話をしてから、指輪を切断をしてもらいました😇
仕方ないよね😇😇😇
#旦那金属アレルギー説浮上
#瓶の蓋にくっついてるあれみたい pic.twitter.com/Gl3cziC4If— pupu🐻FORTNITE🐻 (@pupu_kumagoro) February 7, 2022
こちらの方も、そうしたようですね。
また、指輪切断費用も無料です。
消防署で切断してもらうメリット
消防署で切断してもらうメリットは、
- 急いでいる時にすぐ対応してもらえる
- 時間を問わない
- どんな硬いものでも対処してくれる
- 無料
ということでしょうか。
消防署で切断してもらうデメリット
- 切断面が荒い
- 指輪が大きく変形する可能性も
指輪の損傷が激しいと、指輪の修復が困難だったり、高くつくことも。
病院
基本的には、整形外科や救急病院(整形や外科のある)がいいでしょう。
まずは糸などを使って抜けないかを試してくれる病院もありますが、病院では一人にそんなに時間もさけないので、基本的に抜けなければ指輪切断されます。
こちらも、病院によってはリングカッターがなく、対応不可な場合もあるので、電話してから行くのがオススメです。
病院で切断してもらうメリット
- 安心感
- うっ血がひどい場合や、傷もできている場合の対応
病院というだけで、その後の処置までお任せできるので、なんといっても安心感があるでしょう。
病院で切断してもらうデメリット
- 診察時間内のみ対応
- 切れないことも
- 指輪の変形や損傷が激しいことも
- 診察代などがかかる
リングカッターの有無も関係しますが、先ほども述べたように、リングカッターでは切れない素材の場合も。
そんな時は、消防署を勧められることが多いようです。
また、指の安全第一なので、指輪のその後のことまでは・・・という問題も。
ジュエリーショップ(貴金属店)
私が行った際の体験談になりますが・・・
まずは、むくみを取るべく、冷やしたり頭より高い位置にあげたりして、クリームを塗って男性の力で取れないかを試みてもらえました。
ですが・・・、痛いし取れない。
ということで、リングカッターを用いて切断してもらいました。
この方と同じです。
リングカッターは、刃が直接皮膚に触れることはありませんし、切られている時の痛みもありませんでした。
そして、切断費用は無料でした。
ただ、これはそのお店によっても異なります。
ジュエリーショップで切断してもらうメリット
- 指輪の損傷を最小限にしてもらえる
- その後のフォローも可能
まず、どこを切れば指輪をその後修復可能か、考えて切ってもらえるのは安心です。
ジュエリーショップで切断してもらうデメリット
- 営業時間内のみ対応
- 切れないことも
対応は、営業時間内のみなので、痛いからといって夜間などに駆け込むのは厳しいですし、予約が必要なことも。
また、素材によっては切れず、消防署を勧められることもあるでしょう。
うっ血した指はそのままでも大丈夫?
基本的に、うっ血した指は、その原因であった指輪がなくなると、血流が戻るため徐々に元通りになってきます。
時間の経過とともにむくみも取れてきますが、一週間〜1ヶ月は元通りになるまで見ておいた方がいいでしょう。
私は翌日でもまだ腫れは引いておらず、痛みもある上、隣の小指まで痛みが出ています。
ですが、いくら待っても感覚が戻らない、黒ずんだままという場合には、病院を受診することがオススメです。
切断した後の指輪はどうする?
そんな場合は、ジュエリーショップ(貴金属店)で修復してもらうことも可能です。
相場としては、その素材にもよりますが、5千円程度〜数万円程度が一般的でしょう。
ただ、変形や損傷が激しいと、その分修復費用も上がりますし、中の刻印がダメになってしまうことも。
また、内側にダイヤなどの石が入っている場合、その損傷具合によってもっとお値段かさむこともあるでしょう。
修復の際、サイズを大きくすると思いますが、形によっては難しい場合も。
そこを踏まえた上で・・・
指のむくみ、うっ血が収まった頃に再度ジュエリーショップを訪れ、指輪の採寸をしてもらいましょう。
ちなみに、私の指輪はシルバーですが形状的に開くといったことが困難なデザインなので、補修費用は2万円前後かかると言われました。
うっ血してどれくらい放置しても大丈夫?
うっ血しているということは、そこで血が止まってしまっているという状態です。
長く放置すると、血液が行かなくなり、指の壊死なんてことにもなりかねません。
壊死の初期症状として、指が冷たい・しびれなどもありますが、感覚がなくなり無症状なことも。
完全に壊死してしまうと、切断する羽目に。
うっ血具合がどのくらいかにもよりますが、放置可能時間は人それぞれ。
赤いうっ血だった状態が青紫になり、黒ずんでくる前にできるだけ早く対処することをオススメします。
最後に
- 頭よりも高い位置に手をあげる
- 冷やす
- マッサージ
などをして、むくみを取り、指輪を取れやすい状態に。
ぬるぬるにして抜く場合
- 石鹸
- シャンプー
- 洗剤
- ワセリンやオイル
- クリーム
などが滑りが良くなり、取れやすい。
糸を隙間なく巻きつけ、取る方法も。
指輪の切断は、
- 消防署
- 病院
- ジュエリーショップ(貴金属店)
などがいいものの、事前問い合わせをした方が無難。
- うっ血した指やそのむくみが戻るまで、1週間から1ヶ月ほどかかることも
- いくら待っても感覚が戻らない、黒ずんだままという場合には、病院を受診する
- 指輪は修復可能だが、素材や加工、損傷具合によっても費用は異なる
- うっ血がひどく壊死の初期症状が出る前に、早めの対処を
私の場合、「最近なんか指輪が痛いな」から始まり、外そうと色々試みる中で、どんどん指がむくんでうっ血してきました。
そして、一晩おいて朝には、指先がなんか痺れているという状態。
再度、ぬるぬるや糸を試すも、前日よりも取れない!
これはヤバイと感じ、指輪を作ったジュエリーショップに問い合わせ、すぐに来店可能と言って頂き対処してもらいました。
指輪が取れた後の指を見ると、数時間経過してもまだひょうたんのような状態で、指輪どうのこうの言わず切断してもらってよかったと思っています。
指輪は修復できますが、壊死してしまえば指は戻りませんからね。
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