でも、つけっぱなしにしていると布団にひっかけて血が出ちゃったり、耳がかぶれてしまったり。
いつのまにか、大事なピアスをなくしちゃうのもショックだしね。
でも、ずっとつけっぱなしにできるピアスってないのかしら?
ピアスをつけっぱなしにすると、寝る時痛い・かぶれる・いつのまにか外れてしまっている・・・なんて悩み、あるあるですよね?
そこで今回は、そんな悩みをお持ちの方に向けピアスをつけっぱなしにするのに
- おすすめなデザイン
- おすすめな素材
- 不向きなデザイン
を、注意点や実体験とともに紹介したいと思います。
ピアスの種類
ピアスには一般的に、
- スタッドピアス(キャッチピアス)
- フックピアス(アメリカンピアス)
- フープピアス(リングピアス)
- チェーンピアス(アメリカンピアス)
などがあり・・・
もっともスタンダードなデザインであるスタッドピアスは、裏にキャッチがついていて、キャッチピアスともいわれます。
そして、フックのように耳の穴にかけるデザインのフックピアスは、アメリカンピアスとも。
フープピアスは、その名の通り円形になっているリングピアスとも呼びます。
チェーンピアスは、フックピアスのように耳の穴にかけるタイプですが、形状としてはチェーン状になっていてアメリカンピアスともいわれるんです。
また、それ以外にもボディーピアスとして、
- ストレートバーベル
- バナナバーベル
- ラブレッドスタッド
- キャプティブビーズリング
- サーキュラバーベル
- スパイラルバーベル
- セグメントリング
- エキスパンダー
があり、まっすぐな形状がストレートバーベル、バナナのように湾曲しているものをバナナバーベルといいます。
ラブレッドスタッドは、片側がねじ式、反対側が平らになっているデザインでねじ式部分のみ外れるようになっているものですが普通のタイプからロングタイプまで長さはさまざま。
そして、あまり聞き慣れないかもしれませんが、キャプティブビーズリングは円形のもの、サーキュラバーベルはCの形で真ん中はつながっていないものをいいます。
スパイラルバーベルは、くねくねとしたスパイラルになっているもの。
セグメントリングは、円形なものの、リングの一部がボールではなくスパッと取り外せる部品になっているもので、エキスパンダーは尖った牙のようなデザインもののです。
それ以外にもトンネル状になっているホールプラグトンネルや、トライバル・変形ピアスなどもありますが・・・この辺にしておきます。
ピアスのつけっぱなし用にはこれがおすすめ!デザインを紹介
つけっぱなしピアスとして、もっとも適しているといわれているのが、実はボディピアスの一つである・・・
ラブレッドスタッドです。
実際私もつけて寝たりお風呂に入ったりもしてみましたが、引っかかりがないため、寝返りをうつ時もタオルで拭いても全然平気でした。
一般的にファーストピアスとしても用いられるピアッサーにも付属しているピアスの軸の太さが、16Gで約1.2mmほどのものをいいます。
ボディーピアスには、20Gで約0.8mmのものからあるので、つけっぱなしにしておくには、普段と同じ16Gもしくは少しだけ大きめな14Gくらいがオススメです。
細いものの方が負担も少なそうだけど。
つけっぱなしのピアスから普段のおしゃれピアスに付け替える際、細いピアスをつけてしまっていたために穴が小さくなってしまっていると、ねじ込むようにピアスを装着しないといけなくなり、痛みが生じます。
そのため、外して別なピアスをスッとつけやすくして耳穴への負担をなくすため、同じ太さ、もしくは少し大きめのものをおすすめするんです。
ですが、あくまでも穴がふさがらないために・・・とお考えの場合は、もっとも細い20Gでも問題ありません。
私は、先端がパールになったラブレッドスタッドを使用しています。
購入する際に、長さも選べるので、耳たぶの厚さに応じて選ぶといいでしょう。
やはり、裏にキャッチがない分、いくら寝返りを打っても痛くありませんよ。
私個人的には、色々試した結果、チェーンピアスもつけっぱなしとしておすすめです。
チェーン形状なため、ずらしやすく、すぐ穴が膿んでしまっていた私にはお手入れしやすかったんです。
また、ピアスが最初は入りにくいという場合には、滑りをよくするためにワセリンやオイル・クリーム等を少しピアスに塗っておくとスムーズに入りますよ。
ですが・・・つけっぱなしといっても、注意が必要なのはお手入れ!
トラブルなく快適にピアスを楽しむためには、定期的なお掃除も必要です。
こちらも合わせてご覧ください。
私は、毎晩寝る前チェーンにステロイドを薄く塗り、ズラすようにして耳穴につけていたので膿むこともありませんでした。
ただし、チェーンピアスは取れやすいという問題はあるので、そこは注意くださいね。
ピアスをつけっぱなし用としておすすめな素材は?
金属アレルギーが心配な方には、
- 樹脂(アクリル樹脂)
- 強化ガラス
- ウッド(木)
- シリコン
などの金属に関係ない素材のほか、
- チタン
- サージカルステンレス
- ゴールド
- シルバー
- プラチナ
なども比較的安心素材といわれています。
ただ、素材が混合されているものは、それによって金属アレルギーが起こる可能性もあるので注意が必要です。
また、金属アレルギーの心配がない方には
- 真鍮
- メッキ
- ニッケル
- コバルト
- パラジウム
などもありますが、長期間つけると変色などの問題もあるため、そこは注意ください。
ピアスをつけっぱなしに!不向きなデザインは?
実は、つけっぱなしに不向きなピアスは、それなりにちゃんとした理由があるんです。
- スタッドピアス
- フックピアス
- フープピアス
は、つけっぱなし用としては不向きです。
スタッドピアスがつけっぱなしには不向きな理由
スタッドピアスは、耳の裏でキャッチを用いて固定するわけですが、キャッチからはみ出す部分があります。
そのため、寝た時にどうしても横向きになると耳裏の首に当たってしまい、痛いと感じてしまいます。
中には、
「夜中にピアスが刺さって痛くて目が覚めた」
「横向きに眠れず不快」
「シーツに引っかかって痛かった」
などという声もあるので、不向きなんです。
引っかかると痛い、引っ張られてピアスホールに傷がつく・・・
そのために、ピアスホールがなかなか安定しなかったんです。
セカンドピアスとしてスタッドピアスを使っているけど困っているという方は、一度ラブレッドスタッドを使ってみるのもオススメですよ。
ただ、安定しない原因は他にもあるので、合わせてこちらの記事もご覧ください。
フックピアスがつけっぱなしには不向きな理由
フックピアスは、耳穴にかけているだけの状態なので、つける分には負担が少なく楽なんですが、外れてしまうことが多々あります。
また、形状上服の脱ぎ着をする際、ひっかけてしまうことも多々あるので不向きなんです。
フープピアスがつけっぱなしには不向きな理由
もうこれは、見てすぐ分かるかもしれませんが、輪っか状になっているため存在感大。
ひっかけやすいという問題もあるので不向きですね。
ひっかけたりして耳の穴に傷がついてしまうと、そこから化膿し皮膚トラブルとなることもあるので、注意が必要です。
こちらの記事も参考にしてください。
関連記事)ピアスホールにかさぶたができてふさがる!どうしたらいいの?
最後に
- ピアスつけっぱなし用としておすすめなのは、ラブレッドスタッド
- 個人的におすすめなのは、チェーンピアス
- 素材は、金属アレルギーがあるかどうかによって考慮すべし
ということをお伝えしました。
体質等により個人差があるため、あくまでも一般論としてご覧いただき、問題が起きた場合には自己判断せず医療機関を受診することをおすすめします。
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