わかるわ。
ピアスを差し込む時に、痛っと感じたり、ブチブチっと皮膚を突き破る感覚があったりするのよね。
そうなの。
毎回こうだとなぜ安定しないのかも気になるし、もう塞いだほうがいいのかって気もしてて。
せっかく痛い思いをして開けた穴。
塞いでしまうのはもったいないから、ちょっと待って。
ズバリ、ピアスの穴が安定するまでは2〜3ヶ月といわれていますが、個人差があり半年ほどかかったという人が多くいます。
ただ、これがいつまでたっても安定しないと、どうしてなんだと不安にもなるでしょう。
実際、私もまだ半年では膿んだりして安定するどころではありませんでした。
そこで今回は、ピアスの穴が安定しないという方に向け
- 原因
- 安定させるには
- 塞いだほうがいい場合
について解説したいと思います。
ピアスの穴が安定しない原因は?
原因は一つじゃないの。
いくつか考えられる原因を説明するわね。
- 触りすぎている
- 合っていないピアスをしている
- 清潔に保てていない
触りすぎている
「気になるから触っている。」
「動かしていた方が早く安定すると思う。」
色々な考えはあるでしょうが、触りすぎていると、逆に安定しません。
ピアスの穴は傷口と一緒。
触りすぎることによって、いつまでたっても穴の皮膚がすれ、傷状態だと安定しないんです。
とくに、お風呂の中で触っていると、そこに雑菌が入り、余計安定しなくなります。
私の場合、よく寝返りをうつため、ピアスが枕に引っかかり、朝起きると膿が出て枕がべっとりしていたこともあります。
合っていないピアスをしている
早くおしゃれを楽しみたいからと、ファーストピアス以外をつけていませんか?
透明ピアスだと雑菌が付着しやすく、形状の異なるピアスを付け替えることで、穴が安定しなくもなります。
私の場合は、それまで気づいていなかったものの、金属アレルギーでした。
合わないピアスをしているから、いつまでたってもそこが炎症を起こし、安定しなかったんです。
清潔に保てていない
汚れや雑菌が付着しやすい。
これは個人差もありますが、清潔に保てていないと穴が化膿して安定しません。
どうしたらピアスの穴が安定する?
- 金属アレルギー対応ピアスにする
- 引っかかりのないピアスをつける
- 使い捨てピアスにする
- こまめに掃除をする
金属アレルギータイプのピアスにする
また、金属アレルギーの方用に
- ステンレス
- 18金
- 14金
- プラチナ
- 樹脂
など、アレルギーの出にくい素材も色々あります。
※ただし、アレルギー反応を起こす素材は個人差がありさまざまです。
色々なデザインも発売されているので、アレルギー対応ファーストピアスを装着するといいでしょう。
サージカルステンレスという医療用ステンレス素材なので、金属アレルギーの人も安心ですよ。
引っかかりのないピアスをつける
シンプルで、引っかかりにくいピアスをつけるのもいいでしょう。
飾りが少ないと、気にならなくなり、触らない・・・というのにもつながりますしね。
ボディピアスの中でもラブレッドスタッドは、引っかかりが少なくオススメです。
また、こちらは飾りがなく丸玉とシンプルな日本製の18金で、私のように枕に引っかかることも少ないと思いますよ。
使い捨てピアスにする
使い捨てピアスにすることで、常にピアスは清潔。
安定するまでおしゃれは楽しめませんが、長いピアス人生、最初だけの我慢です。
こまめに掃除をする
定期的に掃除をするのも一つの手でしょう。
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ピアスの穴を塞いだ方がいい場合もある?
そこで、まずは安定したかどうかを判断する見極めポイントを踏まえた上で、塞ぐかどうかを検討しましょう。
- 化膿していない
- ピアスの穴に向かって皮膚に凹みがある
- 血や液は出ていない
- 穴がわかる(隙間がある)
- 痛みがない
見極めポイントを確認し、どれかに当てはまればピアスの穴が安定していないことになります。
とくに注意すべきは、化膿・血や液・痛み!
これが上記の対処法を試しても改善しない場合、皮膚科を受診し、まずは適切な処置を受けましょう。
その上でやはり改善しなければ、体質的に合わないと考え、塞いだほうがいいかもしれません。
昔のようにピアスしか可愛いデザインがないなんてこともなく、お好みのピアスをイヤリングに変えることもできます。
こちらは、今まで諦めていた方も安心。
スタッドピアスもイヤリングにすることが可能です。
最後に
ポイントをまとめます。
安定しない原因として
- 触りすぎている
- 合っていないピアスをしている
- 清潔に保てていない
対処法として
- 金属アレルギー対応ピアスにする
- 引っかかりのないピアスをつける
- 使い捨てピアスにする
- こまめに掃除をする
安定したかどうかの見極めポイントは、
- 化膿していない
- ピアスの穴に向かって皮膚に凹みがある
- 血や液は出ていない
- 穴がわかる(隙間がある)
- 痛みがない
化膿が続き、治らない場合は、塞ぐことも検討し、ピアスをイヤリングにして楽しむという方法も。
ちなみに私は、1年ほど経過して、ようやく穴が安定してきました。
ですが、穴を開けてから20年近く経った今でも、たまに化膿します。
自分に合ったピアスをつけ、常に清潔を心がけることでそういったトラブルは防ぐことができますので、日頃のケアを忘れないようにしましょう。
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