おにぎりの冷凍保存！のりは巻いてから？

毎日お弁当を作る人にとって、冷凍保存は時短の味方！

冷凍できるものは、できるだけ冷凍してストックにしておきたいものです。

私の場合は夕飯のおかずを多めに作って、余り物は冷凍しておきます。

そうして必要なときに解凍して、お弁当箱に詰めます。

お弁当のためだけにおかずを作るのは意外と手間。

そうなると、おにぎりも冷凍保存したい！と思いませんか？

おにぎりまで冷凍保存してしまえば、毎朝早起きしてお弁当作りにとりかかる必要もありません。

朝が弱い上にズボラな性格の私はどうにかして楽をしようと必死なわけで…

• おにぎりも冷凍していいものか？
• 方法
• 海苔は？
• 解凍方法
• 具

と分けて説明します。

おにぎりは冷凍保存できる？方法は？

おにぎりってまず炊きたてのご飯をよそって、具を詰めて、アツアツのうちに握って…って少々手間のかかるものでもあります。

でも冷凍保存しておけば、いちいち握らなくても、いつでも美味しいおにぎりが食べられるので大変便利なんです！

おにぎりの冷凍方法は普通のおにぎりの作り方とほとんど変わりませんが、いくつか注意したいことがあります。

 

長時間、炊飯器に入ったままの余ったご飯ってあまり美味しくありませんよね。

冷凍しても、それは同じです。熱いうちに握ることが美味しいおにぎりを作る秘訣！

また、冷凍していると徐々に水分が飛んでいきます。

これは、冷凍おにぎりを解凍したときにパサパサな食感になる原因です。

できるだけ水分が飛ばないように、ラップしたおにぎりをジップロックなどに入れて冷凍保存するようにしましょう。

おにぎりを冷凍するときにのりは巻いてもいい？

のりは食べる直前に巻くほうがいいですよ。

おにぎりを冷凍するときに一緒に巻くと、レンジで温めたときに蒸気でベッタリしてしまいます。

せっかくなので、のりは食べる直前に巻くようにしましょう。

 

冷凍おにぎりの解凍方法は？

自然解凍はNGになりますので、必ず電子レンジで解凍後、さらにあたため機能で中まで熱を通してくださいね。

もちろんお弁当に詰めることもできます♪

その場合は上記の方法で解凍、あたためた後に粗熱を取って詰めてくださいね。

包んでいたラップは水滴がついていて傷む原因になりますから、はずすようにしてください！

うちの主人の会社には電子レンジがあるので、凍ったままのおにぎりを保冷剤と持って行ってもらってますが、上記の方法で解凍するとホカホカ握りたておにぎりが味わえるようですよ♪

冷凍おにぎりにおすすめの具は？

• 水分の少ないもの
• 加熱されているもの

梅干し・おかか・昆布・鮭・肉そぼろ・漬物など、水分が比較的少ないものが向いています。

おにぎりの具に限らず、水分が多い食材（豆腐・じゃがいも・大根など）はそもそも冷凍保存に向いていないので注意が必要です。

それから、冷凍保存は雑菌の増殖を完全に防げるものではありませんので、生もの（いくらや明太子など加熱していないもの）も控えましょう。

コンビニおにぎりも冷凍できる？

 

前述したように具材には注意が必要です。

おにぎりの具が、冷凍に向いているか、確認してから冷凍するようにしてくださいね！

また、コンビニおにぎりはそのまま冷凍してしまうと食べづらくなります。

なぜなら、凍ったのりのままパッケージを開けるわけにもいきませんし、解凍してしまうとのりがベチャベチャになるからです。

そうならないように、予めのりを取って、白米の部分だけラップで包みなおして冷凍するようにしましょう。

もし、元からのりが巻かれているタイプのおにぎりでしたら、冷凍には不向きです。

それから、あくまでも冷凍保存は雑菌の繁殖のスピードを遅らせているだけにすぎません。

食感も次第に悪くなっていきます。

ですから、コンビニおにぎり・家で作ったおにぎりにかかわらず、冷凍したおにぎりは1ヶ月を目安に食べきるようにしてくださいね。

最後に

今回の記事をまとめてみますね。

 

いかがでしたでしょうか？

ちょっとした注意点はあるものの、おにぎりも冷凍できましたね！

やはり冷凍保存は時短に欠かせません。

具材に気をつけながら、おにぎりもおかずも冷凍してお弁当作りを簡単に済ませてみてはいかがですか？