握るときは熱いうちの方がよさそうだけど・・・
おにぎりってどのタイミングで包んだらいいのか、意外と悩みませんか?
アツアツのご飯をふっくら握るのが美味しいおにぎりのイメージですけど、温かいままラップに包むと傷みそうな気も。
私も、「どうすればいいの~?」と悩み、いろいろ調べた結果・・・
おにぎりは冷めてからラップに包んだ方がいいことがわかりました!
そこで今回は、おにぎりに関して、
- 冷めてからラップに包んだ方がいい理由
- 衛生的なおにぎりの握り方
- 食べやすいラップの包み方
- アルミホイルとの比較
などを紹介していきます。
おにぎりをラップに包むのは冷めてから!その理由とは?
冒頭でお伝えした通り、おにぎりは冷めてからラップに包みましょう!
温かいままラップに包むと、水滴の原因となり、おにぎりが傷みやすくなるからです。
また、ご飯の味も落ちますし、冷めたとき硬くなってしまいます。
そのため、おにぎりは熱いうちに握って、冷めてからラップに包みましょう。
そうすることで、ラップの内側に水滴ができることを防げます。
ただ、冷凍・冷蔵などで保存する場合は・・・
湯気がまだでる程度で握ってしまい、湯気と蒸気も一緒に包んでしまいましょう。
こうすることで、加熱や解凍した時にしっとり、ふっくらとしたおにぎりになりますよ。
次に、おにぎりを衛生的に握るコツに関して紹介します。
おにぎりを衛生的に握るコツは?ラップがオススメ!
おにぎりを衛生的に握るためには、ラップの使用がオススメです!
美味しいおにぎりといえば、炊きたてのご飯を素手でふっくら握る!
そんなイメージがある一方、最近は雑菌の繁殖を防ぐためにラップで握る人が増えているようです。
衛生面でもラップを使った方が安全ですし、なにより手が汚れなくて済むからオススメですよ。
ラップを使ったおにぎりの握り方には、
- ラップのみ
- お茶碗を使ってからラップへ
の方法がありますので、それぞれ紹介しますね。
ラップのみで握る方法
- ボウルやバットにご飯を移し、軽く混ぜほぐす
塩加減が均等になるよう、ここで塩を振って混ぜておくのがオススメ - ラップを敷く
- 2の上に、ご飯→具→ご飯の順番でのせる
ご飯や具は、しゃもじやスプーンなどでのせてください - ラップで三角形(またはお好みの形)になるようにし、ラップ上から軽く3~4回手の平で押さえる
- ラップを広げ、お好みで海苔を巻いて冷ます
- 冷めたら新しいラップ、またはアルミホイルで包む
私特製悪魔のおにぎりつくってます
ラップ敷く→ご飯広げる→海苔の佃煮塗る→天かすばら撒く→白だしかける→握る→出来上がり
みんなも真似してみてね♥ pic.twitter.com/qEv0NvPj6Q
— マム-魔女候補生- (@mam_division) 4 March 2019
お茶碗を使ってからラップで握る方法
①ボウルやバットにご飯を移し、軽く混ぜほぐす
塩加減が均等になるよう、ここで塩を振って混ぜておくのがオススメ
②お茶碗(浅め)に、おにぎり半量分のご飯を入れる
③中心部にお好みの具を入れ、その上に残りのご飯をのせる
④お茶碗をフラフープの要領で優しく回転させ、中のご飯に丸みをつける
⑤ある程度まとまったらご飯のまわりを軽く押さえ、中の具が出ないようにする
⑥ご飯をひっくり返し、お茶碗の中である程度形を整える
⑦ラップにご飯を移して包み、上から軽く握って形を整える
⑧ラップを外し、お好みにより海苔を巻いて冷ます
⑨冷めたら新しいラップ、またはアルミホイルで包む
ついつい形にこだわって、握りすぎてしまうことも。
しかし、握りすぎると米粒感がなくなって食感もべちゃべちゃになってしまいます。
そのため、食べたときにホロっと崩れるくらいの優しさを目指してみてくださいね。
海苔は熱いうちに巻いて、粗熱がとれてからおにぎりをラップに巻くことで、ラップに海苔がつかなくなります。
おにぎりを握るときのラップは1枚を繰り返し使うと、ラップの節約になりますよ。
また、使い捨てのビニール手袋で握ることも。
大切なのは、素手で握らないこと。
ビニール手袋を購入する必要はありますが、ラップで握るのは面倒な方にオススメです。
おにぎりが食べやすくなるラップの包み方!
簡単に出来ますし、「食べる時に手が汚れにくい!」と、子供にも好評なのでお試しください!
1.まず、おにぎりをラップの真ん中より少し下側に置く
2.ラップの下側をおにぎり半分の位置に持ってくる
3.左右のラップを重ねる
4.上側のラップをクルクルと巻く
5.クルクルしたラップを手前に倒して出来上がり!
おにぎりの正面
この包み方だと、普通に包むときより若干ラップが短めになりますよ。
長く取りすぎると、クルクルの部分が長くなりすぎ、ラップのムダになるので注意しましょう。
簡単そうなのでやってみたいわ。
ラップの内側に水滴が!このまま食べても大丈夫?
最初にお伝えした通り、水滴があるとおにぎりは傷みやすくなるので注意してください。
ラップの内側に水滴ができるのを防ぐには、冷ます必要があります。
しかし、ただ冷ますだけでは表面が乾燥し、味が落ちてしまいがちです。
そこで、粗熱をとりつつ、乾燥しないおにぎりの保存方法として、
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- 上からキッチンペーパーか布巾をかぶせる
- 木のまな板にのせる
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上からキッチンペーパーか布巾を被せる
ラップで握ったおにぎりはお皿の上に並べて、上からキッチンペーパーか布巾を被せます。
こうすると、粗熱をとりつつ、おにぎりの表面が乾燥することを防げますよ。
木のまな板にのせる
ラップで握ったおにぎりを木のまな板にのせ、様子を見ながら裏返します。
木のまな板が蒸気をうまく吸いとってくれるので、表面がカピカピにならずにふっくらとしたおにぎりとなりますよ。
よく駅弁などで木の箱に入ったものがありますよね。
これもお米が美味しく食べられるようにするためです。
また、最近人気の木で出来た曲げわっぱ弁当も、ふっくらしたお米がキープできると話題ですよ。
20~30分ほど待ちましょう。
冷ますのは、あくまで粗熱がとれるまでの間だけ。
長時間常温で放置すると雑菌繁殖の恐れがあるため、夏場はとくに注意が必要です。
触って「アツッ!」とならない、人肌くらいの温度を目安にしてください。
また、炊きたてご飯を一旦ボウルなどに移し、塩やふりかけなど混ぜ込むだけでも、通常より早く冷ますことが出来るのでオススメです。
ラップじゃなくてアルミホイルに包んでもいい?比較すると?
アルミホイルに包んでも大丈夫です!
SNSでも話題を呼びましたが、意外とアルミホイル派も多いみたいですよ。
ラップ・アルミホイルのどちらでも大丈夫ですが、それぞれメリットが異なりますので紹介しますね。
ラップのメリット
- 中身がわかる
- レンジで温められる
- 包みやすい
アルミホイルのメリット
- 通気性がよく蒸れにくい
- 水滴がでない
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- ラップ
→温められ中身もわかったりと、利便性が高い
→密封性が高いため通気性は悪くなり、蒸れやすく水滴がつきやすい - アルミホイル
→時間がたってもふんわりしている
→凸凹ができるため水滴はできず傷みにくい
→レンジで温められない
- ラップ
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それぞれのメリット・デメリットを比較して、どちらにするかの参考にしてくださいね。
アルミホイルの内側に、紙のシートが付いていて、余分な水分を吸収してくれるのでべとつかず、ちょうどいい水分をキープしてくれます。
そして!!
アルミホイルで「コンビニおにぎり」のように、海苔がパリパリに保てる方法もあるんですよ!!
上記で紹介したおにぎり用のアルミホイルではできませんが、普通の薄手のアルミホイルさえあれば、コンビニおにぎりみたいな便利な包み方ができます。
さっそく試したいです!
まとめ
- おにぎりは熱いうちに優しく握って、冷めてから包む
- おにぎりを衛生的に握るにはラップ使用がオススメ
- 冷ますときは、キッチンペーパー・布巾・木のまな板に置く
- おにぎりはアルミホイルで包んでもよい
おにぎりって簡単そうですが、握り方のコツや保存方法を知らないと、結構味わいが変わるものです。
今回紹介したコツなどを参考に、衛生的で美味しいおにぎりを目指してくださいね。
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