冷凍できると助かるけど、できるのかしら?
多めに作って冷凍しちゃうといいわ。
毎日のおかず作りって大変。
さらに、お弁当のおかずとなると、彩りよくいろんな種類を入れてあげたいので、ちょっとしたおかずが冷凍保存されていると助かるものです。
うちの子供たちはマカロニサラダが大好きで、「毎日でも食べたい!」とお願いされます。
しかし、メイン料理に加え、手の込んだ副菜を作るのはちょっと面倒くさい。
そこで、マカロニサラダは多めに作り、冷凍保存するようにしています。
そうすると、子供達のリクエストにもすぐ応えられますし、お弁当にも大活躍です。
そこで今回は、マカロニサラダを冷凍保存する際の
- ポイント
- 解凍方法
- お弁当に入れることは可能なのか
- 保存期間
- ポテトサラダやスパゲッティサラダも冷凍可能なのか
などなど、私の実践している方法も交えて紹介していきますね。
マカロニサラダを美味しく冷凍保存!美味しさキープ3つのポイント!
冒頭でもお伝えしましたが、マカロニサラダは冷凍保存できます!
ちょっと意外ですよね。
しかし、普通に作ったマカロニサラダを冷凍してしまうと、食べる時にパサパサで硬くなり味が落ちてしまいます。
そこで・・・
冷凍後でも「モチモチで美味しいマカロニサラダ!」になるよう、以下3つのポイントをおさえましょう!
- 茹で時間
- さらし時間
- コーティング
茹で時間
茹で時間は、袋に書いてある表示時間にプラス2分してください。
長く茹でることで冷凍してもモチっとした食感が損なわれず、美味しさをキープすることができます。
さらし時間
表示時間より2分長く茹でたら、ザルにあげて流水で表面の粘り気をよく洗い流してください。
その後水にさらし引き締めます。
さらす時間は、袋に書いてある時間の2倍にしてください。(3分と書いてあれば6分)
こうすることで、マカロニの表面が締まり、ちょうどよい硬さと水分をマカロニの中に閉じ込めることが出来ますよ。
コーティング
さらし終えたマカロニはしっかり水切り、オリーブオイルやサラダ油を回しかけよく混ぜます。
マカロニをオイルでコーティングすることによって水分を閉じ込め、冷凍してもモチモチ感を持続させることが出来るのです。
油でコーティングすると、よりマヨネーズと絡み、しっかりとした味の美味しいマカロニサラダになります。
以上の方法で下ごしらえしたマカロニに、ハムなどを加えマヨネーズと和えたらマカロニサラダの完成です。
冷凍保存の方法
冷凍保存する時は、一度にたくさん作ってしまい、あとは1回で食べられる量に小分けにしましょう。
小分けにする時は、なるべく空気に触れないようにすることが大切です。
空気を含んだまま冷凍してしまうと、マカロニサラダの酸化が進み、傷みやすくなってしまいます。
しかし、ご家庭で真空状態を作りだすのは、家庭用の真空パック器でも持っていない限りなかなか難しいですよね。
そこで、チャック式のビニール袋(ジップロックなど)を使って、真空状態にすることが出来ます。
- 1回で食べる量のマカロニサラダをチャック式の袋にいれる
- 手で袋の空気を抜きながら、チャックの1cm位を残して閉じる
- 大きめの鍋やボウルに水をはり、チャック部分のすぐ下まで水に沈める
- 水圧で空気が抜けたら、残り1cmのチャックを完全に閉じて真空状態の完成
この方法で真空に近い状態とし、そのまま冷凍保存するのがオススメですよ。
こうしたひと手間で、サラダの劣化を防ぎ、長期間の保存も可能にします。
また、作りたてのモチっとした食感を損なわずに、持続することが出来ますよ。
次に、解凍方法などについて紹介しますね。
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マカロニサラダの解凍方法は?お弁当に入れてもいい?
冷凍したマカロニサラダは、自然解凍でそのまま食べることが出来ます。
冷蔵庫に移して自然解凍するのがオススメ。
夕食に食べる予定なら、朝のうちに冷蔵庫に移しておくといいでしょう。
また、冷凍したマカロニサラダをお弁当に入れても大丈夫です。
マカロニサラダをお弁当用にストックする時は、はじめから「おかずカップ」に入れて小分けし、ラップに包んで冷凍してしまうのがベンリです。
そうすれば、朝冷凍のままお弁当箱に詰めるだけなので時短になりますし、持ち運ぶ時の保冷材がわりにもなりますよ。
ねぇ?今年入って旦那リクエストでマカロニサラダ作るの2回目なんだけど?どんだけマカロニサラダ好きなの?🙄大量に作ってお弁当用に冷凍しといてやるよ😘🍱🍴 pic.twitter.com/fHM3ctG5OX
— れすこ (@resuko_) 12 January 2018
ただ、「空気を含んだまま冷凍してしまうと酸化が気になる!」という方は・・・
おかずカップ2~3個位ずつチャック式の袋に入れ、さきほど説明した方法で真空に近い状態にしてから、冷凍保存してください。
こちらの方がより長く保存でき、劣化の心配も少なくなります。
私はお弁当の彩りによくマカロニサラダを使います。
しかし最初は、冷凍でないマカロニサラダを入れていたところ・・・
ある日子供にこんなことをいわれました。
大人でも満員電車などで揺られると、お弁当の中身が寄ってしまったりすることも。
子供の持ち運ぶお弁当は、想像以上に動いてしまっているのかもしれません。
これをきっかけに、お弁当にマカロニサラダを入れる時は、必ず冷凍ストックを詰めるようになりました。
冷凍の状態でお弁当に入れると、バラバラになり味が混ざる心配もなくなり、子供も喜んでいます。
おはようございます。お弁当10個目。鶏の照り焼き、マカロニサラダ、かに竹輪、ブロッコリーとトマト。マカロニサラダは冷凍でもいける事が実証されたので今後とも活用する予定。いってらっしゃい。
#お弁当
#お弁当記録 pic.twitter.com/MojvsdmqUM— いちごばっかり (@qlwyc7Ez1yVG49N) 13 June 2018
このようにシンプルな方が冷凍にはよさそうですね。
おはにゃうございます。
仙台は晴れ。
今日は桜ヶ丘店に出勤します。
お弁当は冷凍保存していたハンバーグに
冷凍惣菜のスバサラとマカロニサラダ(=^ェ^=)
♯お弁当 pic.twitter.com/qyzGjFZyhI— たけうち ただし (@takepon816) 1 July 2014
マカロニサラダの具で冷凍に向いてないものは?
マカロニサラダの具材として、
- ゆで卵の白身
- 水分の多い野菜(きゅうり・レタス・玉ねぎetc)
は向いていませんので、出来れば入れないほうがいいでしょう。
それぞれもう少し詳しく説明しますね。
ゆで卵の白身
ゆで卵の白身は冷凍してしまうと、ゴムのような食感になり、変色してしまうため、冷凍には向きません。
しかし、黄身は冷凍してもマヨネーズと絡み美味しくいただけますよ。
水分の多い野菜(きゅうり・レタス・玉ねぎetc)
マカロニサラダの彩りとして、きゅうりは欠かせませんよね。
しかし、きゅうりは水分量が95.4g と、とても多い野菜なので、そのままでは厳しいです。
薄く輪切りにして塩もみし、水気をよくしぼったら、多少水っぽくはなりますが冷凍も可能。
しかし、解凍することでも少し水っぽくなるので、きゅうりは一緒に冷凍しない方が無難かもしれません。
夜のうちに冷凍マカロニを冷蔵庫に移します。
朝、解凍されたサラダにきゅうりと少量のマヨネーズを加えてから和えましょう。
この方法だと、水っぽくない美味しいモチモチのマカロニサラダになりますよ。
時間に余裕がある場合は、こちらの方法がオススメです。
- 缶詰のホールコーン
- 缶詰のツナ
- ハム
また、マヨネーズの代わりにケチャップやカレー味にしても美味しいですよ。
冷凍したマカロニサラダの賞味期限は?
およそ1ヶ月となります。
ちなみに、保存容器などに入れて冷蔵庫で保存する場合は1週間程。
これはあくまでも目安です。
家庭で作るサラダはもちろん無添加、それほど日持ちはしません。
少しでも酸っぱいなどおかしいと感じたら、賞味期間内でも食べないようにしてください。
マヨネーズには酢が入っているので、マカロニサラダは基本的には傷みにくいです。
しかし、きゅうりやハムなど加熱されていない食材が入っている場合は注意してください。
また、お弁当で持ち運ぶ時は、保冷材などを使い低温で保ちながら持っていくことが大切です。
次に、他のサラダも冷凍保存出来るのか紹介します。
ポテトサラダやスパゲッティサラダも冷凍可能?
結論からいうと、ポテトサラダやスパゲッティサラダも冷凍可能です。
それぞれに関して詳しく説明します。
ポテトサラダ
じゃがいもは冷凍保存できない、と思われがち。
しかし、工夫次第ではポテトサラダも冷凍保存することが可能なのです。
じゃがいもを生のまま冷凍すると、組織細胞が破壊され、解凍した時に水分が抜けてスカスカの状態になり、冷凍には不向きとされています。
しかし、じゃがいもを加熱しマッシュさえすれば、冷凍保存しても問題はありません。
その理由は、冷凍前に加熱し水分を飛ばし潰すことで組織を壊しているのため、解凍した時もホクホクの状態をキープできるからです。
そのため、ポテトサラダのジャガイモは一度茹でていますし、水分が飛んだ後にしっかりマッシュして組織を破壊しているので、冷凍保存が可能になります。
水気の多い具材を混ぜるのは避け、ハムやコーンなどを入れるのがいいでしょう。
また、マッシュポテトにお酢やレモン汁など酸味をプラスするのもいいですよ。
解凍する際は、やはり自然解凍してください。
冷凍庫から冷蔵庫に移しての自然解凍がオススメです。
ちなみに、賞味期限は1ヶ月程。
しかし、美味しく食べるなら2週間以内に消費することをオススメします。
スパゲッティサラダ
スパゲッティを使ったサラダも冷凍保存可能です。
マカロニと同じで、スパゲッティにはグルテンがたくさん含まれています。
茹でることによってできた粘性物質をよく洗い流さないと、時間の経過とともに伸びてぼそぼそっとした食感に。
茹でる時間は表示通りで大丈夫ですが、よく流水で粘り気を洗い流し、オイルでコーティングしてから具材と混ぜてください。
また、ミートソースやナポリタンなどをお弁当用に冷凍する場合は、電子レンジで一度加熱が必要なため、表示時間よりも短め(芯が少し残る程度)に茹でましょう。
モチっとした食感を保つためにソースは絡めてから小分けにし、冷凍してください。
他にも冷凍できるものはありますので、参考にしてくださいね。
まとめ
- マカロニサラダは冷凍可能
- 冷凍マカロニサラダは自然解凍で食べられる
- お弁当には凍ったまま入れた方がよい
- きゅうりとゆで卵の白身は冷凍に向かない
- 冷凍したら1ヶ月以内に食べ切る
- ポテトサラダやスパゲッティサラダも冷凍可能
マカロニサラダはまとめて作ることにより、時短にもなり、光熱費の節約にも繫がります。
それに・・・
「もう一品足りない!」
「お弁当のおかずが少ない!」
なんて時は、冷凍ストックがあると助かりますよ。
みなさんも「冷凍マカロニサラダ」を上手に利用してみてくださいね。
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