キャンプに持っていきたいものには、衣食住のために必要なものの他にも気温や天気の変化に対応して快適に過ごすためのもの、遊び道具があります。これらがあるかないかで、楽しさは変わってくると思います。

必要最低限の用意とは違って、絶対ではないため個人の趣向がかかわってきます。自分流とでもいいましょうか・・・扱いが簡単なものがいいと思う人もいれば、扱いが少し面倒でも効率がものを選びたいという人もいて、目的は同じでも違うものを使う感じです。

わたしは、保管や取り扱は簡単なほうがいいですけどね。まだまだ余裕が足りないかな??

遊び道具なども、こどもさんがいる場合はこどもさんの年齢や性別で変わってきますし、行き先のキャンプ場によっても変わってきますよね。わたしは小学生の息子がいるので、キャンプ場を選ぶ際に大きめの広場や遊び場所があるかなどをチェックしています。季節によっては、特に遊び道具なんてなくてもキャンプ場のイベントがあるから時間をもてあますことはないという場合もあります。

今回は、楽しむための必需品として、それぞれの必要なもののヒントになればと思ってまとめてみますね!!

 

キャンプで絶対に必要な消耗品リスト!

テントやタープのような大きいものの他に無くては困るというものはあるの?
そうですね。消耗品や遊び道具など、キャンプ特有の必需品があるんですよ。人それぞれで違うものが必要だったりしますので、自分に合ったものを選んでみてくださいね。

燃料を種類別にご紹介!

6a06c514cda880b7ed67f88ab9f3d7ce_s

キャンプでは、明かりや熱を得るため、色々な燃料を使います。燃料はなくなるとものすごく困るので、キャンプ場の売店に売ってる場合が多いですが、ちょっと高いです。

  • LPガス
  • ホワイトガソリン
  • 木炭
  • 灯油
LPガス

ランタンやバーナーに使用する。アウトドアショップ、ホームセンターなどで購入可能。扱いが楽。値段は小さいボンベ(250g前後)で500円程度、大きいボンベ(500g前後)で800円程度。

ホワイトガソリン

ストーブ、ランタン、バーナーなどで使用する。扱いが少し大変。主にアウトドアショップやホームセンターで購入可能。値段はキャンプメーカーのものであれば、1Lあたり1000円前後。

木炭

バーベキューコンロ、ヒーターなどに使用する。ホームセンターやスーパーなどで購入可能。3kgで400円くらいから。

主に焚き火用。山で集めたりもできるが、買う場合は意外と高い。ホームセンターで1束600円くらいから

灯油

主に寒い時期に灯油ストーブなどで使用する。ガソリンスタンド・ホームセンターなどで購入可能。

 

食事関連の消耗品は忘れずに!

キャンプの食事を楽しむためには、メニューも工夫したいところです。調味料などの消耗品も忘れずに持って行きましょう。
調味料関係

キャンプ用に揃えた調味料は古くなりすぎたり、減っていたりしていませんか?料理の味付けのタレなどは材料に含まれていますか?行く前にチェックしておきましょう。

基本の調味料:塩、コショウ、砂糖、しょうゆ、油、一味(七味)

料理用調味料:焼肉のタレ、ケチャップ、マヨネーズなど、ソース、ドレッシング、練りチューブ系(わさびなど)

ラップ・食品保存袋

残った食材を保存するために使ったり、おにぎりなどに使ったりと用途は様々です。無くなるとイラっとなるので気をつけましょう。

アルミホイル

バーベキューコンロに敷いたり、アルミ包み料理などに使ったりします。

次に片付けに必要なものを見ていきましょう。

片付けに必要なもの

キャンプにはテントや食事関連のものや燃料などを忘れることはあまりないと思いますが、片付けも大切です。
片付けの時にないと困るものをご紹介します。
レジ袋・ゴミ袋

レジ袋はゴミを分けておいたり、洗濯物を入れたりと色々使い道があるので、かならず何枚かは用意しておきましょう。

ゴミ袋は、キャンプ場でもらえる場合が多いですが、ゴミを持ち帰らないといけないこともあるので、必ず持っていきましょう。

あると便利なおすすめの道具はこちら→キャンプ用品♪あると便利なおすすめの道具9選!

ここまで用意できたら、あとはキャンプを楽しむためにぜひ持って行きたいものをご紹介します。

[adsense]

キャンプを楽しむ!娯楽用品はコレ!

テントや、キッチン用品なども必需品ですが遊び道具も実は必需品です。いつもと違う雰囲気ならいつもと同じ遊びも楽しさが違ってきますよ。

屋外の遊び道具

フリスビー、ラジコン、各種ボール、バドミントンなど。

キャンプ場には大きな広場があったり、アスレチックがあったりと遊びもさまざまです。行き先のキャンプ場の特長に合わせた遊び道具を持っていくといいでしょう。

室内の遊び道具

トランプ、ウノ、花札など。室内はあまり明るくないので、細かい字が書かれているようなボードゲームなどは不向きです。

テントの中でのトランプ遊びなどは、いつもの雰囲気と違って楽しいのでおススメです。ただし、キャンプ場のルールを守って遅くまで大声を出したりしないようにしましょう。特に何もルールがない場合でも、だいたい10時以降は静かにするよう心がけてください。

IMG_0767

季節別必需品はコレ!

自然の中で過ごすキャンプ。気温の変化で持っていくものが変わってきます。

寒くないように、暑くないように。季節別の必需品はコレ!

基本の必需品はこちら→キャンプ初心者が最低限揃えておきたい道具は!テント・リビング編

春・秋キャンプ

DSCF0859

春・秋はキャンプにはぴったりの時期。昼間はぽかぽか陽気で少し暑いと思えるかもしれませんが、朝晩の気温はかなり低くなるので、昼間との気温差に気をつけてください。写真は4月のはじめのキャンプですが、ストーブを持っていってます。

  • 5度以下に対応したシュラフ
  • 毛布
  • ストーブなど暖を取れるもの。
  • タープを使用するならスクリーンタープがおススメ。
  • 防寒着を忘れないよう気をつける。

夏キャンプ

1583

夏キャンプはとにかく暑いです。昼間はテントの中は蒸し風呂状態で、タープの下でもかなり暑いです。暑さはどうにもならないので、昼間はテントを離れてどこかに出かける予定を立ててもよいでしょう。

  • 充電式の扇風機など
  • タオルケット
  • タープを使用する場合はヘキサタープがおススメ。

冬キャンプ

雪中キャンプとなると、車も含めて普通の装備では無理ですが、そうでなければ夏よりも快適に過ごせるかもしれません。キャンプ場では電源サイトの利用をおすすめします。とにかく寒くないように!!

  • 石油ストーブ(タープ内※)
  • ホットカーペット(電源サイト限定・室内用)
  • アルミシート(テントに敷く)
  • タープはスクリーンタープがおススメ。
  • 毛布
  • ホットカーペットがない場合は氷点下対応のシュラフ。
  • ドライヤーもあったほうがよい。

※タープの中でストーブを使用する場合は定期的に換気するようにしましょう。

キャンプ用品をPDFでリストアップしてありますので参考にしてみてくださいね。

PDFファイルはこちら→キャンプ用品チェックリスト

まとめ

キャンプを楽しむための必需品をまとめると

  • 燃料・料理に使う調味料など、自分流のものを用意する。
  • 娯楽用品は屋外用、室内用を用意しておく。
  • 遊び、ゴミの始末など、楽しい時間を過ごすためにはマナーにも心配りを。
  • 季節別に必要なものは主に気温の変化に合わせて用意する。暑さよりも寒さ対策が重要。

キャンプを楽しくするためには、料理、遊びなどの工夫も大事です。そのための道具がないと意外と手持ち無沙汰な時間ができてしまったりします。

1泊2日のキャンプだと、あまり遊ぶ時間はないかもしれませんが、2泊以上になると何して遊ぶ?が大きな課題になってきます。わたしはゆっくり過ごしたいので、2泊3日のキャンプが多いのですが、1日目の夜にテントの中で家族でトランプなどして遊びます。2日目は朝からちょっと手のかかる料理や、遊びに行く場所など細かく予定を立てていくようにしています。

そういえば、そろそろダッチオーブンも欲しいなぁ・・・とまぁ、いくら揃えても揃えたりないキャンプ用品ですが、皆さんも自分流のキャンプで楽しんでくださいね!!

 

【副業に興味ある方必見】隙間時間にライターをしてお小遣いを稼ぎませんか?





関連記事はこちら!