コンポストは落ち葉や生ゴミから堆肥を作ることができて、とてもエコですよね♪

けれどその反面、虫がわいてしまうとかなり悲惨な状況に・・・。

 

コンポストを買いたいと思ってるのだけど、虫が大嫌いなんです!

虫対策はどうしたらいいのかしら?

コンポストの虫対策について教えますね!

しっかり対策しておきましょう♪

 

私もコンポストに挑戦したいと思うたびに、虫のことを考えると、手が出せませんでした。

調べてみると、しっかり対策しておけば虫がわかないコンポスト作りができることがわかりました!

 

今回はコンポストの虫対策について

  • 集まりやすい虫
  • 虫がわかないためにできること
  • 駆除方法

などについて紹介します。

コンポストの蓋を開けたら、虫がうじゃうじゃ・・・なんて状況にならないように、しっかりレクチャーしていきますよ!

コンポストにはどんな虫が集まりやすい?

コンポストに集まる虫って、どんな虫?
まずは、虫(敵)を知ることから始めましょう。

コンポストに集まる虫、代表は2つ。

  • コバエ
  • うじ虫

苦手な方は気持ち悪いかもしれませんが、どんな虫か、なぜコンポストにわいてしまうのかをよく知ることが大切です。

説明していきますね。

ちなみに、虫の写真はありませんので、ご安心ください。

コバエ

どこからともなくやってくるコバエ。

コバエは2~4mmほどの小さなハエで、ショウジョウバエなど数種類をまとめてコバエと呼びます。

コンポスト 虫 対策

腐った果物や野菜などの匂いにひきつけられ、進入を許してしまったら最後、卵を産んでしまうのです。

台所の三角コーナーなどにためておいた生ゴミは、すでに産卵されている、なんてこともあるんですよ。

卵は成長が早く、産卵から10日ほどで成虫になるといわれているため、どんどん増えていきます。

生ゴミが入ったコンポストは、匂いや熱などコバエの大好きなものがいっぱいなため、大量発生してしまう可能性があるのです。

うじ虫

うじ虫とは、ハエの幼虫のことをいいます。

ハエは1回の産卵で50~150個もの卵を産み、半日ほどで孵化してうじ虫となります。ひぇー。

ハエが1匹でも入っていたら、うじ虫だらけになってしまってもおかしくないというコトです。。

コンポスト 虫 対策

ぞわわ~。

ダンゴムシならまだしも、他の虫は絶対嫌・・・。

対策を教えて!!!

では、次でコンポストの虫対策について説明していきますね。

コンポストの虫対策はどうしたらいい?

そもそも虫がわかないようにするために、何かいい方法はありますか?
コンポストの虫対策として気をつけることは・・・こんなことを心がけましょう!
  • とにかくハエを侵入させない
  • 生ゴミの入れ方に注意
  • 生ゴミを入れたら土を被せる
  • 石灰を混ぜる
  • 堆肥化を進める

 

では、詳しく説明していきますね。

ハエを侵入させない

そもそもハエが入らないようにすればいいのですが、これが難しいところ・・・。

ちょっとした隙間から進入してきますし、蓋を開けて生ゴミや落ち葉を入れなくてはならないですよね。

ハエの侵入を抑えるために、蓋の裏に虫コナーズを貼っておく方法や、目の細かいネットで覆ってしまう方法があります。

 

虫だけじゃなく、蓋の締め方が甘いと、こんな生き物まで入ってしまうことに・・・。


びっくりしますよね・・・。

生ゴミの入れ方に気をつける

生ゴミを入れるときに大切なことは3つあります。

コンポスト 虫 対策

  • 一度に大量に入れない
  • 細かくきざむ
  • 水分を切る

一つ一つ見ていきましょう。

一度に大量の生ゴミを入れない

一度に大量の生ゴミを入れてしまうと、分解に時間がかかり、虫の発生原因となってしまいます。

またキッチンの三角コーナーなどに生ゴミをためている間にも、虫の卵を植えつけられてしまう可能性があるので、生ゴミが出たらこまめにコンポストに入れることが大切です。

生ゴミは細かくきざんで入れる

生ゴミが大きいとそれだけ分解するのに時間がかかり、腐っていきます。

腐った匂いは、ハエなどの害虫が集まってしまうため腐らないようにすることが大切です。

できるだけ細かくして早く分解されるようにしてから、コンポストへ投入しましょう。

水分を切ってから入れる

水分はうじ虫の大好物。

できるだけ水分が少ない状態にするのが理想的ですよ。

生ゴミを入れたら土を被せる

生ゴミを入れたら、土で完全に覆ってしまうと効果的です。

表面部分に生ゴミが出ないように、土で被せてしまいましょう。

石灰を混ぜる

生ゴミは酸性なので、石灰を少し入れて弱アルカリ性にすると、微生物が元気になり活発に分解してくれます。

しかし、入れすぎてしまうと微生物も死んでしまうので、加減が難しいところではありますね。

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梅雨時〜夏は高温となり湿度も高く、コンポストの中のが蒸し蒸しし、状態が良くない環境が続いたりすると酸性に傾いてしまっている事も。 そんな時糸のようなヒメミミズが沢山繁殖していませんか?ミズアブがいた場合も酸性に傾いているのだとか。ミズアブの発生だけは嫌でこまめに中をチェックしていたからはミズアブ発生はしていませんが、ヒメミミズがちょっと増えすぎていたので(酸性の証)、そんな時は園芸肥料として売っている石灰で調節してあげるのも◎うちでは粒状の苦土石灰を使用しました。ネットなどで安く売っています。(確か1000円以下でした。) その際、手袋をして大さじ1〜2程度をコンポスト内に混ぜ込みました。 これで1週間〜するとヒメミミズちゃん達はほぼ居なくなり、本来のシマミミズちゃん達がさらに卵を産み成長し、分解を進めていってくれました。 ※もしミズアブの幼虫さんが出てしまった場合には、面倒ではありますが地道に1つ1つ取り除くのが1番かと思います。 (はい、大変ですね。) なので発生を防ぐ為にも、風通しは良く、酸性に傾かない事、そしてお肉、お魚さんは入れない様にして行くのが良いかと思います💁 (私はミミズちゃん達はベジタリアンと言い聞かせてます笑) 地球🌍環境と、自分自身にも優しい生活をしていきましょう🌟〜🌷 It’s the fun way to recycle and help the environment:)). 🌎 💁🏼C’est la façon amusante de recycler et d’aider l’environnement. ♻️ #キャノワーム #ミミズコンポスト #鎌倉 #コンポスト鎌倉 #生ゴミ処理 #オーストラリアコンポスト #リサイクル♻️ #ミミズコンポスト鎌倉 #自然な暮らし #ナチュラルライフ #液肥 #有機堆肥 #migratorykamakura #自然の原理 #ガーデニング #ミミズ堆肥 #鎌倉生活 #ミズアブ防止 #コンポストの虫対策 #マイグラトリー鎌倉コンポスト #グリーンスムージー #環境に優しい #庭仕事 #🌎 #funwaytorecycle #helptheenvironment

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堆肥化を進める

堆肥化を促進させるということは、分解・発酵をはやく進めるということです。

発酵してくると熱が発生するので、コンポスト内の温度が60℃以上になり、この熱でハエやうじ虫が死んでしまうといわれています。

なお、微生物は元気に活動してくれるようになるので、早く堆肥もできていいことづくめとなりますね。

コンポスト 虫

堆肥化を進めるには、発酵促進剤・糠・ピートモスなどを混ぜるといいでしょう。

また、よく攪拌して空気を混ぜ込むようにすると、微生物が元気に働いてどんどん分解してくれます。

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こんな方法も!口コミを紹介

さらに、こんな口コミもあります。

ラベンダーで虫除けになるなら、嬉しいですね。

薬を使ってないので、畑の堆肥としても使えます!

お茶の葉やコーヒーのカスを混ぜ込む方法です。

臭い消しと虫対策になるなんて、素晴らしい!

水分をよく切って入れるとよさそうですね。

発生した虫の駆除方法は?

万が一、虫がわいてしまったらどうしたらいいの!?

殺虫剤をバーっとかけたらどうかしら?

気持ちはわかります・・が、殺虫剤をかけてしまうのは、堆肥作りとしてよくありません。

いくつかいい方法を説明しますね。

殺虫剤

殺虫剤をかけてしまうと、嫌な害虫はいなくなります。

ただし・・・堆肥中に殺虫剤の成分が残ってしまうという結果に・・・。

コンポスト

そのため、後々堆肥として畑に撒くことを考えると、できるだけ薬剤に頼らない自然な方法がオススメです。

堆肥化を促進

上でも説明しましたが、堆肥化を促進させて、分解・発酵を進めることによって発生する熱で、害虫を駆除することができます。

うまく堆肥化を進めるようにすると、害虫もいなくなり、早く堆肥ができあがるので嬉しいですね!

木酢液を散布

木酢液とは、炭を作るときに出てくる煙から抽出した液体です。

木酢液に含まれる成分(酢酸・アルコール)には殺菌・消臭効果があり、木酢酸の香りを苦手とする虫も多いため、ガーデニングでは害虫避けに用いられます。

また、土壌にまくと微生物の活動が活発になるともいわれていて、土壌改良にも用いられることもあるので、コンポストの害虫駆除にピッタリです!

木酢液は原液の場合、500倍に薄めて霧吹きで散布します。

コンポスト 虫 対策

そのまま使える便利な木酢酸も販売していますよ!

さらに、こんな口コミも。

うじ虫が大量発生しても、そのまま放置しておけば自然といなくなる・・・そうです。

耐えられる人は、自然に任せてみる手もあります。

まとめ

まとめます。

  • コンポストに集まりやすい虫は、コバエ・ウジが多い

虫対策として気をつけること

  • ハエを侵入させない
  • 生ゴミの入れ方(少しずつ・細かくきざむ・水分を切る)に注意
  • 生ゴミを入れたら土を被せる
  • 石灰を混ぜる
  • 堆肥化を進める
  • ラベンダーを混ぜる
  • お茶の葉、コーヒーのかすを混ぜる

駆除方法

  • 殺虫剤は堆肥に残留するのでよくない
  • 堆肥化を進める
  • 木酢酸を散布
  • 自然放置

 

虫がわかないようにするには、生ゴミの入れ方に気をつけ、堆肥化を進めていくことが大切ですね。

万が一、虫がわいてしまったら、木酢酸を撒く方法が効果的なようです。

対策と駆除方法がわかっていれば、虫を恐れることはありません!

私もいよいよ挑戦してみようかと思います。

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