「プレゼントにケトルをあげるわ。」といわれ、「ちょうどやかんが欲しかったから嬉しい。」と答えると・・・
「やかんじゃなくケトルね。」といわれたんですが、やかんとケトルってどうちがうのかしら?
やかんとケトルの違いを知らない人は意外と多いみたいね。
それでは、その違いについてズバリ解説するわ。
やかんと聞くと、なんとなくレトロなイメージが浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
それでは、ケトルは?
「電気ケトルとは違うの・・・?」
こんな感じで混乱しそうですね。
そこで今回は、疑問解決!やかん/ケトル・電気ケトル・電気ポットについて
- その違い
- 電気代を比較
- メリットとデメリット
- オススメの商品
などを解説します。
やかんとケトルの違いは?
やかんとケトルは同じものなのです。
やかん
やかんとは、お湯を沸かす目的で使用される主に土瓶型の道具です。
ガスコンロやストーブなどの上に直接置いて使われます。
ケトル
ケトルとは、お湯を沸かす目的で使用される主に土瓶型や縦長の道具です。
こちらも、ガスコンロやストーブの上に直接置いて使われます。
ケトル( Kettle)は英語読みで、日本語に訳すと「やかん」です。
「やかん」と「ケトル」はともに、
- お湯を沸かす目的で使用する道具
- ガスコンロやストーブなどの上に直接置いてお湯を沸かすもの
と、本来同じ道具なのです。
なるほど。
呼び名が違うだけで、同じものなのですね。
- 底が丸いもの→やかん
- 底の平らなもの→ケトル
と呼ぶこともあるようですが、明確にはわけられていません。
また、やかんと呼ぶより、ケトルといったほうがなんとなくおしゃれなので・・・
麦茶などを沸かすのは「やかん」、コーヒーを淹れるのには「ケトル」などと、なんとなく使いわけているかたも多いようです。
「ケトル」=「電気ケトル」と考える人は多いみたいよ。
しかし、正確にいうなら・・・
- 「ケトル」→ガスコンロやストーブの上に直接置いてお湯を沸かす
- 「電気ケトル」→電気でお湯を沸かす
となります。
それでは・・・
「電気ケトル」と「「電気ポット」の違いはなんなのかしら?
その違いについて、次に解説しますね。
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電気ポットと電気ケトルの違いは?
電気ポットと電気ケトルの一番の違いは・・・
保温機能の有無です。
- 電気ポット→保温機能がある
- 電気ケトル→保温機能がない機種がほとんど
この点を知っておくのは大切ですね。
それぞれの特徴を比較してみましょう!
容量 | 沸騰に要する時間 | 温度調整機能 | お手入れ | |
電気ポット | 多い(2.2L~) | 長め | あり | 普通 |
電気ケトル | 少ない(0.8~ 1.2Lが主流) | 短め | なし | 簡単 |
それでは次に、電気代について解説します。
やかん/ケトル・電気ケトル・電気ポットの電気代を比較!
それぞれの電気代を比較したので参考にしてね。
電気代 | 沸騰時間 | 最大火力 | |
やかん/ケトル(IH使用) | 約2.7円 | 約2分強(1L ) | 約3,000W(最大火力「9」使用時) |
電気ケトル | 約2.6円 | 約4.5分(1L) | 約1,450W |
電気ポット | 約3.5円 | 約6分強(1L) | 約1,300W |
※上記の表1)では、電力量料金単価1kWhあたり=20円で計算しています。
ちなみに、やかん/ケトル(ガスコンロ使用)では、1L=約2円強ほどです。
注意点として、電気ポットは、保温状態を維持するために1日の電気代が約20円ほどかかります。
電気代の安さでは、電気ケトルに魅力を感じるけど・・・
それぞれのメリットやデメリットも知りたいわ。
電気代だけでどれにするか決めるのはたしかに難しいわよね。
それでは次に、それぞれのメリットとデメリットについても紹介するわ。
やかん/ケトル・電気ポット・電気ケトルのメリットとデメリット
やかん/ケトルのメリットとデメリット
やかん/ケトルのメリットとデメリット以下の通りです。
メリット
- 熱伝導がよいので、お湯が速く沸く
- 笛ふきでお湯が沸いたら知らせてくれるものもある
- ホーロー製だと、かわいい色が選べる
- おしゃれなものも多く、使用しないときもインテリアとして絵になる
- お手入れがラク
デメリット
- 沸いた後止めにいく必要がある
- ステンレス製は、水垢や茶渋が目立ちやすい
- ホーロー製は重量があるので、大きい物だと水を満タンに入れると持ち上げるのが大変
電気ポットのメリットとデメリット
電気ポットのメリットとデメリットは以下の通りとなります。
メリット
- 保温や再沸騰機能があるため、ポット内にお湯が残っていれば、必要な度にお湯を沸かす必要がない
- 保温機能があるため、一定の温度を維持する機能もあり便利
- お湯の温度調節が可能であり、特定の温度に保つことができる機能がある
- 幼児のミルクを作る際など、低温のお湯が必要な場合にも便利
デメリット
- 古い水を長く置いておくのは好ましくないため、時々全部捨てて入れなおす必要がある
- 基本的に重い事が多く、水を捨てるときにも高く抱え上げなければならないため危険なことも
- 常に水を入れておく必要があり、入れてないと機種により空焚きなどの心配もある
電気ケトルのメリットとデメリット
電気ケトルのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 必要な時に短時間でお湯を沸かす事ができる
- 必要な時に水を入れるため、水を入れ替える必要はない
- 水を捨てるときも普通に給湯口から簡単に捨てることができる
デメリット
- 保温機能がないため、沸かしたらすぐ使う必要がある
- お湯が必要なたびに沸かす手間がかかる
なるほど!
それぞれ結構違いがあるのですね。
でもまだ迷います。
それでは・・・
個人的な考えだけれど、どれにするか迷う場合、以下の点を参考にしてみてね。
- 電気代の安さを重視するなら・・・電気ケトル
- 手間や機能性を重視するなら・・・電気ポット
- 早く沸くことを重視するなら・・・やかん/ケトル
どれが適しているか、ご自分の生活環境とあわせて検討してくださいね。
それでは次に、オススメのやかん/ケトル・電気ポット・電気ケトルを紹介します。
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オススメのやかん/ケトル,電気ポット、電気ケトルは?
やかん/ケトル
野田琺瑯 ポトル 1.5L 白 PTR-1.5KW
直火OKの「ポトル」シリーズ。
ケトルとポットの両機能を備えています。
温かみのあるホーローの質感、そして、ホーローならではの保温性の高さも。
そして、使用していないときでも、デザインがおしゃれなため、飾っておくだけで絵になります。
OPA(オパ) Mariステンレスケトル 1.5L
小ぶりで軽いので使い勝手もよく、ティータイムを楽しむのにもぴったりですよ。
また、IH対応といった機能性も備わっているのは嬉しいですね。
電気ケトル
タイガー 魔法瓶 蒸気レス電気ケトル わく子 1000ml グレー PCJ-A101-H Tiger PCJ-A101-H
速く沸き、蒸気レス、こぼれない!
蒸気レスなので、置き場の制約も減りますし、台座もしっかりしています。
万が一のトラブルを未然に防げる機能が備わり、家族やお年寄りに人気のある商品です。
ティファール 電気ケトル 1.2Lジャスティン プラス ホワイト KO340175
ふたは開けた状態で固定でき、間口も広く、水入れやお手入れがとってもラクです。
注ぎ口がスリムにデザインされ、お湯を注ぐ量がコントロールできます。
細いお湯が注げるため、ドリップコーヒーを淹れるのも快適ですよ。
電気ポット
タイガー 魔法瓶 マイコン 電気 ポット 2.2L ホワイト PDR-G221-W Tiger
6時間の節電タイマー機能があり、就寝時などお湯を使わない時間帯の通電が止められ、電気代を節約できますよ。
3段階で保温温度が選べ、熱湯のみでなく必要に応じて温度調節できるため、赤ちゃんのミルクを作るときなどに大変便利です。
また、お手入れもラクで、カラだき防止機能付きな安全設計 。
タイガー 蒸気レス VE 電気 まほうびん とく子さん 2.2L レッド PIP-A220-R PIP-A220-R
蒸気レスであり、レバーで湯量の強さが微妙に調整でき、ボタンもシンプル。
新築祝いなどのプレゼントにすると喜ばれそうです。
参照:1)九州電気保安協会
まとめ
- やかんとケトルは本来同じ道具である
- 電気ポットと電気ケトルの一番の違いは、保温機能の有無
- 電気代の安さを重視するなら、電気ケトル
- 手間や機能性を重視するなら、電気ポット
- 早く沸くことを重視するなら、やかん/ケトル
それぞれの違いに関しておわかり頂けたでしょうか?
今回紹介した、やかん/ケトル・電気ポット・電気ケトル、それぞれの
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- 特徴
- メリット・デメリット
- 電気代
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を参考にして、ご自分にあった物を選んでくださいね。
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