節約方法ってある?
パネルヒーターは、空気が汚れず乾燥もしないので、赤ちゃんや喉が弱いという方・アレルギーの方にぴったりな暖房器具です。
しかし、パネルヒーターは電気代が高いというイメージで、買うかどうか悩んでしまいますよね。
でも大丈夫!
パネルヒーターを実際に使っている私が、電気代のこと・節約方法などについて徹底的に解説しますよ♪
今回は
- パネルヒーターの一番気になる電気代
- パネルヒーターの長所と短所
- パネルヒーターでの電気代節約方法
- オススメパネルヒーター
- 我が家の体験談
以上のラインナップで紹介していきますね♪
パネルヒーターの電気代はどれくらい?
それぞれの電気代を紹介していきますね。
まず、パネルヒーターは大きくわけて、電気パネルヒーター(遠赤外線パネルヒーター)とオイルパネルヒーターにわけられます。
電気パネルヒーターは、電気ヒーターをパネルで覆ったもので、オイルパネルヒーターは、内蔵された難燃性のオイルを電気で温めるタイプです。
それぞれの1時間あたりの電気代は、以下になります。
1時間あたりの電気代※1 | 1ヶ月の電気代※2 | |
電気パネルヒーター1)2) | 8.8〜27円程度 | 2,112〜6,480円 |
オイルパネルヒーター3)4) | 8.3〜32.4円程度 | 1,992〜 7,776円 |
※1 いずれも、1kWの電気代は27円で計算
※2 1ヶ月の電気代は1日8時間使用した場合の1ヶ月の電気代
それぞれ、ワット数によって変わってきますが、エコモードや一定の温度での自動運転などを活用することで最大の電気代よりは安くなります。
エコモードや自動運転を利用することで、電気代は1時間あたり10円から20円程度となり、1ヶ月あたりの電気代は、2,400〜4,800円くらいになります。(1日に8時間の使用×30日)
ちなみに、他の暖房家電についても、1時間あたりの電気代について調べてみましたよ。
1時間あたりの電気代 | 1ヶ月あたりの電気代※2 | |
電気ストーブ5) | 12.2〜24.3円 | 2,928〜5,832円 |
ハロゲンヒーター6) | 21.6〜32.4円 | 5,184〜7,776円 |
エアコン7) | 2.8〜53.5円 | 672〜12,840円 |
こたつ8) | 2.2〜4.3円 | 528〜1,032円 |
ホットカーペット(2畳用)9) | 8.4円 | 2,016円 |
セラミックファンヒーター10) | 16.2〜32.4円 | 3,888〜7,776円 |
いずれも、最小・最大電力消費量から計算していますので、設定するワット数や、設定温度によって変わってきます。
エアコンは、2.8円〜53.5円とかなり差が大きいのですが、一旦気温が上がってしまうと消費電力は落ち着くので、平均的な電力量はかなり安くなります。
電気代がわかったところで、節約方法が気になるところですが、節約方法を知るには、パネルヒーターの特徴を把握することが大切です。
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パネルヒーターの長所と短所は?
パネルヒーターの長所と短所について、見ていきましょう。
- 空気の対流が少ない
- ホコリなどが舞い上がりにくい
- 空気が汚れない
- 部屋が暖まるまでに時間がかかる
- 機密性の低い部屋では効果が低い
パネルヒーターは、メインの暖房としてよく使用されているエアコンやファンヒーターに比べると、無風で空気が乾燥しにくいという長所があります。
風が出ないので、空気が乾燥せず、埃も舞いにくいため、アレルギーの方でも安心です。
しかし、パネルヒーターは部屋が暖まるまでに時間がかかるという短所があります。
寒い外から帰ってきて、部屋が暖まるまで家の中でもしばらくコートを着て過ごす・・・というのもなんだか悲しいですよね。
そうなると、立ち上がりについては他の暖房器具に任せて、短所を補いたいところです。
その補い方も含めて、パネルヒーターの上手な使い方を解説いたしますね。
パネルヒーターを上手に使って節約しよう
では、パネルヒーターの長所と短所がわかったところで、パネルヒーターの特徴を活かしつつ、節約のポイントについて説明しますね。
節約のポイントは、2つ
- エアコンやストーブで部屋を一気に温めてからパネルヒーターに切り替える
- タイマーを使う
立ち上がりが早く温度が上がりやすいエアコンやファンヒーターなどで部屋をすぐに暖めた後に、パネルヒーターで暖かさを持続させるような組み合わせがもっともオススメです。
快適な室温になったら、エアコンを消したり、または設定温度を下げるように心がけるだけでもかなり節約になります。
それぞれの暖房器具の長所と短所を組み合わせることで快適に、そして効率よく部屋温めることが節約の鍵です。
また、タイマーで帰宅時間や起床時間の1時間前に運転を開始しておくのもオススメですよ♪
そして、ここで豆知識♪
電気パネルヒーターとオイルパネルヒーター、よく似ているのですが、少し違うんです。
その特徴を簡単にまとめますね。
前述したように、パネルヒーターには2種類ありましたね。
それぞれの特徴は以下です。
- 電気パネルヒーター
- 軽い→他の部屋に移動しやすい
- 比較的早く部屋が暖まる
- オイルパネルヒーター
- 重い(約15kg前後)→移動しづらい
- 暖まるのは遅い
- 電源を切った後もしばらくは暖かい
これらの特徴を踏まえた上で、パネルヒーターを選ぶといいですね。
オイルパネルヒーターの場合は、電源を切った後もしばらく暖かいので、出かける少し前に電源を切っておくのも節約ポイントになりますよ♪
実際に購入検討となると気になるところだと思います。
次に人気のパネルヒーターを紹介していきましょう。
エアコンでの暖房も効率的にするとさらに節約効果アップ!
人気のパネルヒーターは?
電気パネルヒーターとオイルパネルヒーターの人気商品についてそれぞれ紹介していきますね。
電気パネルヒーター
サンルミエ・エクセラ7
電気パネルヒーターの一番人気はサンルミエ・エクセラ7です。
こちらのパネルヒーターに使われているセラミックは他にはない、純度100%なので、暖房効果の効率のよさで電気代もお得になります。
Panel heater ver.2017 2017年最新モデル
こちらの商品は、薄型で比較的安いというのがオススメポイントです。
±0(プラスマイナスゼロ)
こちらは、薄型で、さらに幅38cmでスリムなのに、8畳のお部屋をきちんと温めてくれます。
時計内蔵なので、時間指定で運転予約ができるのが超オススメポイントです。
シロカsiroca速暖マイカヒーター
オイルパネルヒーター
オイルパネルヒーターの人気商品は、やはりデロンギです。
デロンギ マルチダイナミックヒーター
パネルヒーターといえば、デロンギが思い浮かぶという方は多いのではないでしょうか。
こちらの商品は、デロンギのパネルヒーターの中でも、グレードが高いものです。
通常のオイルヒーターよりパワフルでありながらも、消費電力が低いので、電気代を抑えることができます。
PULITO オイルヒーター
価格が1万円前後で安いながらも、サーモスタット機能があり、ムダな電気代がかからず、口コミでも大手メーカー品と変わらない品質だと評判です。
また、デザインもホワイト・ブラックに加え、木目調(ダーク・ナチュラル)から選ぶことができて、インテリア性がいいのもオススメポイント!
暖房器具そのものの値段の違いをはじめ、設定温度になると自動で省エネモードに切り替わるなどの性能の違いもあり、使用する部屋の広さや用途に合わせて選びたいところですね。
我が家の体験談
我が家では、当初エアコンとこたつを使用していました。
しかし、赤ちゃんが産まれたことをきっかけに、パネルヒーターの購入を検討。
それは、こたつの布団が赤ちゃんの行動範囲を狭めたり、寝返りをした際にこたつの中に入ってしまう危険性を感じたからです。
いざ使ってみると子供が触っても熱くなく、ボールや紙飛行機、おもちゃなどを部屋で投げたりしてパネルヒーターの上に乗ってしまっても、火事になることがありません。
ただ、夜に寝室で使うと快適なのですが、子供が暑がって布団の外に飛び出してしまうのが難点で、寒い中布団をしっかり着て寝るのが一番だと気づきました。
「子供が怪我をしない」ことが最優先の我が家では、パネルヒーターを購入してよかったと思っています。
参考
1)サンルミエ・エクセラ7
2)Panel heater ver.2017 2017年最新モデル
3)デロンギマルチダイナミックヒーター・オイルヒーター
4)山善オイルヒーター
5)山善遠赤外線カーボンヒーター
6)TEKNOS ハロゲンヒーター
7)三菱ルームエアコンFLシリーズ
8)山善リビングテーブルこたつ・カジュアルこたつ
9)山善ホットカーペット2畳タイプ
10)セラミックヒーターSOLEIL
最後に
- 1ヶ月あたりのパネルヒーターの電気代・・・2,400〜4,800円
- パネルヒーターの長所
- 空気の対流が少ない
- 埃が舞い上がりにくい
- 乾燥しにくい
- 空気が汚れない
- 赤ちゃんが触ってもやけどしにくい
- パネルヒーターの短所
- 部屋が暖まるまでに時間がかかる
- 機密性の低い部屋では効果が低い
- パネルヒーターの節約の鍵は最初にエアコンやファンヒーターなどで先に部屋を暖めること
- 電気パネルヒーターはオイルヒーターに比べて早く暖まる
- オススメパネルヒーターの紹介
パネルヒーターについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
パネルヒーターは、石油ファンヒーターなどの燃料を燃焼するものや、エアコンなどのように風が出るものとは違って、空気が乾燥しません。
また、赤外線ヒーターや電気ストーブとは違い、表面が熱くならないため、子供が触ってもやけどしにくいのも大きな特徴です。
電気代や長所、短所などいろいろ特徴はありますが、お年寄りのいる家庭・赤ちゃんがいる家庭など、まずは何を優先して考えるか?でパネルヒーターの取り入れ方も変わってくると思います。
パネルヒーターを上手に取り入れて、快適な冬を過ごしましょう。
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