風邪をひいて味がしないと、食欲もなくなりますよね。私も、もともと鼻炎持ちなので何度か経験があります。ですが、体力をつけるためにも出来るだけ食事はとったほうが良いでしょう。そこで、今回は風邪をひいたら・・・
- 味がしなくなる理由
- おすすめレシピ
- 気をつける食事内容
などなどについて説明していきます。
風邪をひいてご飯の味がしないのは何故?
味がしない理由はズバリ・・・鼻が詰まっているからなんです!
味は、舌だけで感じているのではありません。視覚・触覚・嗅覚・聴覚・味覚の五感すべてで味を感じているのです。
中でも、嗅覚は特に味覚に影響するといわれています。味と臭いはセットになって複雑な味を感じることができるのです。
私も試しに鼻をつまんでご飯を食べてみたのですが、思ったよりも味がしないので驚きました!酸っぱさなどの刺激は感じるのですが、うまみなどはほとんど分かりません。
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風邪の時におすすめ!簡単レシピ3選
体に良い生姜を使ったスープと栄養たっぷりカレー、簡単に出来ちゃうお粥をご紹介します。
体ぽかぽか!元気100倍!即席生姜にんにくスープ
生姜は香りが強く、鼻の通りもよくしてくれます。アレルギー反応を抑える効果もあるので、花粉症などで鼻が詰まっているときにもおすすめ。にんにくは、スタミナの代名詞!抗菌・殺菌・抗ウイルス効果もあるので、ぜひ取り入れましょう。味にも深みが出て美味しくなります。生姜もにんにくも、チューブで楽々♪
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- 生姜チューブ 3㎝
- にんにくチューブ 1㎝
- 酒 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 卵 1個
- 水 300㏄
- 水溶き片栗粉 適量
作り方
- 鍋に水を入れ、生姜チューブ、にんにくチューブ、酒、醤油で味付けする。
- といた卵をゆっくり入れ、軽くかき混ぜます。
- 水溶き片栗粉でとろみをつける。
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栄養たっぷり!さつまいものカレーライス
https://twitter.com/M6qtMyr/status/766598953668268032
さつまいもには、ビタミンCやビタミンB群、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。その栄養価の高さは昔から知られており、風邪をひいたときなどによく用いられてきました。ビタミンや食物繊維が豊富なので、美肌効果や便秘解消にも役立ちます。
その他にも、玉ねぎや人参、ブロッコリーなど、たくさんの野菜や疲労回復に良いとされる豚肉を一気に摂取できます!あれこれ献立を考えずに、全部一緒に煮込めばOK。カレーはスパイスが効いていて臭いも強いので、味を感じやすいでしょう。ただし、のどが痛いときは刺激物は避けましょうね。
- カレールー 1/2箱
- 水 700ml
- 豚肉角切り 250g
- 人参 1/2本
- 玉ねぎ 1/2個
- さつまいも 中1本
- ブロッコリー 1/2株
作り方
- 具材を一口大の大きさに切る。ブロッコリーは小房に分けて下茹しておく。
- 厚手の鍋にサラダ油大さじ1を熱し、ブロッコリー以外の具材をよく炒める。
- 水を加え、沸騰したらアクをとる。具材が柔らかくなるまで中火で10~15分煮込む。
- 一旦火を止め、ルーを割り入れる。とろみがつくまで弱火で10分ほど煮込む。
- 下茹でしておいたブロッコリーを加えて、ひと煮立させて出来上がり。
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あったか~♪5分で鮭がゆ
https://twitter.com/KcqAOOLMrawqU5f/status/668626982771425281
鮭には、ビタミンAやオメガ3脂肪酸など栄養がたっぷり含まれています!パサパサして食べにくい魚も、おかゆに混ぜることでサラッと食べやすくなっています。
- 焼き鮭(缶詰でもフレークでも火が通っていれば何でもOK)好きなだけ
- ご飯(冷えててもOK)1膳
- 小松菜 1株
- 卵 1個
- 水 400㏄
- だしの素 小さじ1/2
- 酒 大さじ1杯
- 醤油 小さじ1/2
- 塩 少々
作り方
- 鮭の皮と骨を取り除き、細かく裂く。小松菜は3㎝幅に切る。卵は割りほぐしておく。
- 鍋に水を入れ火にかける。沸騰したら、だしの素、酒、醤油を加える。味をみて塩で調節する。
- ご飯と小松菜を加え、中火で沸騰するまで1~2分待つ。焦げ付かないよう時々木べらなどで混ぜる。
- といた卵を加え、軽くかき混ぜる。半熟になったら火を止め、鮭を散らす。
風邪の時はどんな食事内容にする必要がある?
鼻水や鼻詰まりは、体がウイルスや細菌と闘っている証拠。一生懸命戦って炎症を起こしているので、鼻の粘膜を粘膜を保護してあげることが大切です!
ビタミンAやビタミンB群は、粘膜を保護してくれる栄養素です。ビタミンをたくさん含んだ緑黄色野菜をたっぷり摂るようにしましょう。
ブロッコリー・小松菜・人参・ピーマン・ほうれん草・トマト・ニラ・オクラ・かぼちゃ・いんげん・モロヘイヤ・三つ葉・バジル・パセリ・アスパラガス・ししとう・明日葉・青梗菜・パプリカ・春菊・ルッコラ・・・
淡色野菜は、緑黄色野菜と比べると栄養価は低くなります。しかし、量を多く摂取しやすいものばかりなので、その分水分や食物繊維を多く摂取できるというメリットもありますよ。
あとは、香りの強い生姜がおすすめ。生姜の香りが鼻の通りをよくしてくれます。しかも、生姜に含まれるジンゲロールという成分は、殺菌作用や免疫力の向上に効果があるとされています。
また、オメガ3脂肪酸は体の炎症を鎮めてくれるので、鼻詰まりやのどの痛みの改善も期待できます。オメガ3脂肪酸は、鮭やマグロなどの脂肪の多い魚やアマニ油、エゴマ油などに含まれています。
現代の食習慣では、オメガ3脂肪酸は不足しがちです。普段から意識して摂取するようにしましょう。
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まとめ
- 風邪をひいて味がしないのは、鼻詰まりが原因
- ビタミンAで、鼻の粘膜を保護する
- 生姜は鼻詰まりの改善や免疫力UPの効果がある
- オメガ3脂肪酸は、鼻の炎症を鎮めてくれる
- 風邪でダウンした時には、スープやおかゆ、カレーライスなど簡単で栄養をたくさん摂れるものがおすすめ
風邪をひいて味もしないとご飯を作る気力もなくなりますが、こんなに簡単なレシピだったら気軽に作れますよね。鼻詰まりに効く食材も使われているので、たくさん食べて早く元気になってくださいね。
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