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変わった種類の野菜を育ててみたいんだけど、何かオススメってある?
色々あるよ。季節別にお勧めの野菜を見てみよう!

最近はスーパーなどでも変わった野菜を多く見かけるようになりましたね。レシピも増えて料理に使うことも多いですが、実は育てるのは意外と簡単なんです。

ガーデニングに興味があるのなら、定番の野菜と一緒に珍しい野菜の種を植えてみてはいかがでしょう。今回はガーデニング初心者でも育てられる変わり種を、野菜の資格を持つ私がお教えします!

種のおすすめ5選!

種から育てるのって大変じゃない?

春先になると園芸店でよく野菜の苗を見かけます。確かに苗から育てた方が簡単に育てられるかもしれませんが、コストパフォーマンス的には種から育てた方が断然お得です。

ただ、野菜を種から育てるのは少し大変そうなイメージがありますよね。種まきの方法や発芽するまでの管理など難しそうにも思えます。でも、基本さえしっかりとやっておけば意外と出来ますよ。種を撒く季節ごとに見てみましょう。

春のおすすめ

春に植える野菜は、夏に収穫できる野菜が多いです。トマトやナスなどの夏野菜も春に植えましょう。初心者でも簡単に育てられる葉ネギが、春の種まきでおすすめです。

葉ネギは主に薬味として使われることが多い種類で、九条ネギもこれの仲間です。炒め物やお吸い物に入れても美味しいですね。

https://twitter.com/aI19930920/status/777022435426086912

ネギですが葉ネギは根が浅いので、深さが10cm以上あるプランターでしたら、ベランダでも栽培できますよ。種まきは3~4月頃、寒い地域では5~7月頃がお勧めです。風通しの良い場所に置いてくださいね。種まきから約90日~で収穫できます。

夏におすすめ

  • 人参
  • キャベツ

人参の種まきって夏なの!?と思われた方、多いと思います。実は初心者が人参を植えるのに最適なのは夏なのです!これは春まきに比べて害虫被害が少なく済むからです。

またキャベツは寒さを好むので、夏の終り頃から秋の始め頃までには種を植えましょう。

秋におすすめ

  • 葉ゴボウ

葉ゴボウは地域によって若ゴボウとも呼ばれています。根っこの部分、そして葉の部分両方食べられますよ。冬になると葉の部分は枯れますが、根がそのまま越冬します。そして春先に再度葉が出てきます。もちろん、プランターでの栽培もできます。

冬におすすめ

冬に種をまく野菜はなかなか無いのですが、冬の極寒にも耐えられる野菜なら実は植えることができるのです。

  • 小松菜
  • ホウレン草

https://twitter.com/manukenoyamatan/status/690749214540697600

どうですか?定番の野菜でもプランターで育つ種類も結構あります。よく料理で使う野菜をプランターでストックしておけば、いつでも新鮮な状態で食べることが出来るし助かりますよね。

それに野菜は旬の時期が一番栄養価が高いものです。積極的に食べてくださいね!

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野菜大好き!変わり種だけどおすすめの種はコレ!

定番の野菜も好きだけど、ちょっと変わった野菜も育ててみたいな。
じゃぁ、こんなのはどう?

トマトやキュウリなど育てやすくて定番の野菜も良いですが、珍しい野菜も育ててみたいですよね。そしてせっかく育てるなら収穫後美味しく料理出来る野菜がお勧めです。

ベランダなどで育てる場合はプランター栽培になります。今回ご紹介する野菜はプランターでも育てられる物ばかりですので、ぜひ試してみてください。種を撒く季節別に初心者でも簡単に育てられる野菜をご紹介します。

春:コールラビ

コールラビという名前の由来はドイツ語にあります。コール=キャベツ、ラビ=カブ、というわけで直訳すると「キャベツカブ」になりますね。確かにキャベツと同じアブラナ科で、形はカブのようです。

種まき時期

コールラビの種まきは、年に2回春と秋に行えます。

春 3月中旬~4月頃 / 秋 7月中旬~9月頃

収穫時期

春 6月~7月頃 / 秋 10月中旬~12月頃

収穫の目安

可食部である球の部分が直径8cm前後になったら、収穫OKの目安です。

夏:スティックセニョール

スティックセニョールは、別名「茎ブロッコリー」とも呼ばれています。蕾部分が小さく、茎が長いので食べやすく、また収穫までの日数も短いことから、プランター栽培でも人気の野菜です。

種まき時期

地域にもよりますが、温かい地域でしたら春と秋、年2回種まきが可能です。寒い地域では春から夏頃までまけますよ。

温かい地域 2月~4月頃 7月~8月頃 / 寒い地域 3月~7月頃

収穫時期

温かい地域 4月~6月頃 10月~1月頃 / 寒い地域 6月~11月頃

収穫の目安

花蕾の部分が500円玉ぐらいの大きさになったら、なるべく長めに茎を切りましょう。その後追肥をすると、次々に脇芽が出てくるので長い間収穫することができますよ。

秋:アイスプランツ

アイスプランツ(アイスプラント)と言えば、表面のキラキラとした水滴のような粒々が特徴的ですよね。実はこれは塩分の結晶で、葉の一部なんですよ。

種まき時期

アイスプランツも春と秋の2回、種まきができます。

春 2月~6月頃 / 秋 9月~10月中旬頃

収穫時期

春 5月~9月頃 / 秋 10月~11月頃

収穫の目安

株の大きさが直径約50cmぐらいになったら、収穫して良い目安です。株ごと抜かずに、葉をちぎるように収穫していきましょう。そうすると、次から次へと脇芽が出てくるので長い間収穫を楽しむことができます。

冬:ルッコラ

ルッコラは耐寒性がありますが、湿度と暑さには弱い野菜です。その為、初心者が育てる時は秋以降の種まきを勧めます。

種まき時期

春 3月~6月頃 / 秋 9月~12月頃

収穫時期

春 4月~7月頃 / 秋 10月~1月頃

収穫の目安

草丈が15cm以上が目安とされていますが、一番おいしい時期は20~25cm前後と言われています。

家庭菜園の初心者にオススメの野菜って!?→家庭菜園初心者におすすめ

欲しい種が売ってない!どこで買えばいい?

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園芸店に売っていない時はどうすれば良い?
  • ネット
  • ホームセンター
  • 園芸専門店  など

定番の種は園芸店で簡単に手に入りますが、珍しい野菜だとお店に置いていない場合もありますよね。行ける範囲に大手の園芸店があれば良いのですが、そうでない場合はなかなか手に入りません。

最近では通信販売を始めた大手園芸店もあります。近所に欲しい種が売っていない場合には、大手園芸店の通信販売で購入することをお勧めします。様々な種類がありますし、種と一緒に必要な道具なども購入できて便利ですよ。

種を植える時の注意点とは?

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種ってそのまま土に植えればいいの?
ううん、種を植える時の注意点が2つあるよ。

種を撒くときに注意しなければならないことが、大きくわけると2つあります。

  • 種を撒く時期や気候、土地条件の確認
  • 種の撒き方

それぞれを順番に見ていきましょう。

種を撒く時期や気候、土地条件の確認

種を撒く前の確認事項です。

まず、野菜の種を選ぶ時に気を付けなければならないことが1つあります。それは「品種」です。

何故なら、野菜は品種により畑の気候や土地条件が変わってきますし、また作つけ計画によっては早生種、中生種、晩生種のどれにするかということも選ぶ必要があるからです。合わせて種まき時期が合っているかの確認もしましょう。

種のまき方

種のまき方には2種類あります。畑にじかに種まきをするものと、苗床に種をまいて苗まで育てるという方法があります。

じかまきをする場合は「点まき」と「すじまき」の2つにわかれます。大根や豆類は点まきですが、人参やホウレン草はすじまきで行います。

苗床に種をまくものとして、きゃべつやたまねぎがあります。

育てたい野菜どんな巻き方に向いているのかも調べる必要がありそうですね!

種をまいた後

種をまいた後はその上に土をかけます。これを覆土と言います。また、土をかけた後手や足を使って、ある程度の硬さまで土を固めることを鎮圧と言います。覆土と鎮圧は、種の発芽の為に水分を逃がさないようにするための大切な作業です。必ず行いましょう。

枝豆ってプランターでも育つって本当?→枝豆の栽培!プランターでもできる?

まとめ

たくさん書いてしまったので、簡単にまとめてみましょう。
  • 定番野菜だけでなく、珍しい野菜でもプランターで簡単に育てることができる。
  • 収穫方法によっては、一つの苗(種)で長い間収穫を楽しむことができる。
  • 種まきの方法は野菜によって異なるので間違えないように!

自宅のべランダや庭で野菜が育っていたら、いつでも収穫出来て新鮮なうちに食べることができます。また、一年を通して様々な野菜を収穫できるので、ぜひ育ててみてくださいね!

定番から少し珍しい野菜まで、ぜひ育ててみてね!
ありがとう!早速参考にするね。

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