私は、一人暮らしをしたらガーデニングを始めて可愛いベランダにすることを夢みていました。

ところが実際は、買っては枯らしの繰り返し…花屋で見かけた可愛らしい植物に何度も手を出しましたがどれも長続きせず、失敗ばかりで諦めていました。

それが、結婚して家を買ったことをきっかけに、我が家に緑を!という気持ちがまた湧いてきました。

そこでガーデニングが趣味のご近所さんに相談して教わったのが…

「初心者には初心者向けの簡単な花や野菜がある!そこから始めることが成功の鍵!」

なるほど!無知な私が独身時代に失敗し続けた原因は、まさにそこにあったんです!

今では素敵なお庭を手に入れて、グリーンに癒される生活を送っています♪

そこで今回は簡単に始められる初心者向けの植物を種類別に集めてみました。

  • 簡単!!初心者におすすめの花は?
  • 初心者におすすめの簡単野菜は?
  • 初心者におすすめ?簡単多年草って?

これを読んだら、ガーデニング生活の一歩を踏み出したくなりますよ♪

簡単!!初心者におすすめの花は?

はじめに一年草の花を紹介しますね。

一年草とは、発芽から開花、結実までが一年で終わる草花のことです。花が咲いた後は枯れてしまうので、管理がとても簡単です。

丈夫で育てやすい種類が多いので、初心者におすすめ!好きなお花を選んで楽しめます。

どんな花があるの?!

センニチコウ

小ぶりなかわいい花が特徴ですよ♪

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  • 開花時期は、6~10月
  • 日当たりの良い場所を好む
  • 乾燥気味の環境を好む
  • 切り花にしても1ヶ月以上もつほど花持ちが良い
  • 漢字では「千日紅」と書き、花持ちの良さを表している
  • 紫紅、白、ピンク、オレンジなど、乾いた感じで球形の花を咲かせる
メリットや注意することはあるの?!
メリット
  • 暑さに強い
  • 夏から秋まで長く咲き冬には枯れていくので、植え替えの必要がない
  • 虫はほとんど発生しない種から育てやすい
  • もともと水分の少ない花なので、ドライフラワーも簡単にできる
  • ドライフラワーにしても色が変わりにくいので、きれいに飾り続けることができる
  • 花色を選べば洋風や和風など、どんなお庭にも合わせられる
茶色くなった花は花茎ごと切り取る事がきれいな花を長持ちさせるコツですよ!

ビオラ

パンジーによく似た色鮮やかなお花です!
  • 開花時期は11~6月
  • 日当たりの良い場所を好む
  • 水はけの良い土を好み、乾燥が苦手
  • パンジーに比べて花や株が小さく、可憐な印象
  • とても丈夫で花つきが良く、青と緑系以外の花色はすべて揃う
メリットやデメリットは?!
メリット
  • パンジーより耐寒性が強く、冬でも陽だまりで花を咲かせる
  • 種がつきやすい
とてもきれいな花ですが、注意することもあるんです!

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  • ナメクジが花を食べる
  • ごくまれにスミレの害虫がつく
  • 種がつくと株が弱り花つきが悪くなるため、早めに花がらを摘み取ると株が疲れない
虫やナメクジなどの被害もあるものの、そんなに難しそうじゃないのでチャレンジしてみてもいいですよね!
私は野菜を育てたいんですけど、簡単な野菜って何ですか?

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初心者におすすめの簡単野菜は?

ガーデニングといえばお花が一般的なイメージですよね。

でも最近では、お花だけでなく野菜も一緒に栽培したり、野菜だけを育てる家庭菜園をされる方も多いんですよ。

お花を育てるには意外と知識が必要ですが、野菜は比較的簡単に育てられるものが多いので、本格的にお花を育てる前に経験しておくと有意義かもしれません。

バジル

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  • 種まきは3月中旬ころから地域に合わせて行い、収穫時期は7~10月
  • 半日陰で育てた方が、葉が柔らかくなる
バジルを育てるメリットってあるの?!

 

メリット
  • 買うと意外と高いので、家庭菜園で育てていると節約になる
  • ジェノベーゼソースに加工すると、冷凍保存ができる
  • 乾燥して保存することができる
  • 背の高くなる野菜のすき間で育てると、スペースの節約になる
洋食などによく使われるバジルを家庭で簡単に作れるなんて素敵!!

唐辛子

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  • 種まきは4月中旬~5月中旬に行い、収穫時期は8~10月
  • 暑い気候を好み、寒さに弱い
  • 早く収穫すれば青トウガラシ、完熟させると赤トウガラシになる
  • ピーマン・シシトウ・パプリカは、唐辛子の一種なので、唐辛子の育て方をマスターすると、ピーマンやパプリカの栽培にも応用できる

 

唐辛子を作るメリットは?
メリット
  • それほどお手入れの必要がないので、簡単に栽培できる
  • しっかり乾燥させれば、料理にも飾りつけにも使える
  • 植物を栽培しづらいと言われる、屋上やベランダでの栽培に向いている
乾燥して使えるので便利!うちは、ペペロンチーノなどをよく作るので重宝していますよ♪

シソ

shiso

  • 種は4~5月に撒き、収穫時期は7~9月
  • 苗から始める場合は、植え付けてから2~3週間ほどで収穫できる
  • 半日陰で育てた方が、葉が柔らかくなる
  • 初心者や少量の栽培で良い場合は、苗から始めるのがオススメ

 

シソって大好き!メリットはある?
メリット
  • 葉の部分だけでなく、蕾・花・実とそれぞれの段階で薬味としても楽しめる
  • 栄養素が豊富
  • 家庭菜園で育てれば、必要な分だけ収穫できるので無駄がない
  • 種からでも簡単に育てられる
シソは薬味などにはもちろんですが、てんぷらにしてもおいしいですよね~!

ミニトマト

tomato

  • 種は3~4月に撒き、収穫時期は5~9月
  • 少しぐらい水をあげない方が、トマトの甘みが増すという説がある
メリットはどんなものがあるのでしょう?
メリット
  • 畑でもプランターでも育てやすい
  • 日当たりの良い場所に苗を植え支柱を添えれば、比較的簡単に栽培できる
  • 大きなトマトと違い、表面が割れたり先が腐ったりすることは滅多にない

 

お弁当などにも毎朝とれたてが入れられるので、おすすめですよ!

初心者におすすめ?簡単多年草って?

四季を通して枯れることがなく、2年以上毎年花を咲かせてくれます。

植えっぱなしのまま育てられるので毎年植え替えの必要がなく、お金も手間も少なく楽しむことができます。

ただし土の下で弱ってしまうこともあるので、根の水不足などには気を付けてください。

多年草にはどんなものがあるの?!

クリスマスローズ

kurisumasuro-zu

  • 開花時期は1~4月(品種により変わる)
  • 半日陰を好む
  • 日向でも育つが夏は遮光する
  • 乾燥は苦手
  • 名前は「クリスマス」ローズだが、クリスマスの時期に咲いている姿はあまり見ない
  • 日当たりの悪い場所でも育つのが特徴なので、開花が遅くなりがち
メリットやデメリットは?!
メリット
  • 株から受ける印象よりもかなり丈夫な花で、多少のことでは枯れない
  • 半日陰の場所でも花つきが良いので、育てやすい
  • 花が上がる前に傷んだ古い葉を整理しておくと、美しく花が咲き、新しい葉も出やすい
デメリット
  • 葉が黒くなる病気が発生することがある。他の葉に移るので早めに切り取る
  • 花が上がる前に、傷んで古くなった葉を切り取る
  • あまり暗すぎる場所だと、だらしなく葉柄が伸びてしまう
多少の手入れは必要ですが、毎日世話をする必要もないので、魅力的ですね~!

ストック

sutokku

  • 開花時期は11~5月
  • 日当たりの良い場所を好む
  • 乾燥に少し弱い
  • 代表的な春の花のひとつだが、最近では冬の花壇でも良く見かける
  • 最盛期には、ボリュームのある甘い香りの花を咲かせる
  • 花色が豊富で、形も一重と八重があるので、それぞれに違う印象を楽しめる
初心者におすすめのメリットは?!
メリット
  • 日当たりと水はけの良い場所で育てれば、比較的簡単に栽培できる
  • 害虫はアブラムシ程度だが、寒い間はほとんど発生しない

 

デメリット
  • 乾燥には少し弱いので、鉢植えの場合は注意する
  • 放っておくと花弁が散り汚らしくなってしまうので、終わった花は早めに切り取る

ガウラ

gaura

  • 開花時期は6~9月
  • 日当たりの良い場所を好む
  • やや乾燥気味の環境を好む
  • 立ち枯れないように、水はけを良くする
  • 蝶が羽を広げたような美しい姿の花を咲かせる
  • 別名、「白蝶草」とも呼ばれる
  • 基本種は背丈や横幅が1m以上になる
  • 背丈を低く保ちたい場合は、背の低い小型の種類を選択する

 

すごくきれいな花なんです!メリットも初心者におすすめな要素満載!
メリット
  • 花期が長く暑さに強いので、真夏にも花を咲かせ続ける
  • 虫はほとんど発生しない
  • 小さい花が風に揺れる姿はまるで蝶が飛んでいるようだが、性質は強健
  • やせ地で放任栽培した方が、うまくまとまって育つ
デメリット
  • 種がつきやすいので、できれば花がらは切り取る
  • 基本種は背丈や横幅が1m以上になるため、倒れやすく姿も乱れがちになる
  • 背丈が伸びたときに切り戻すと、開花の勢いが落ちる
すごく可愛いお花で育てたくなりました!!

ハツユキカズラ

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  • 花を観賞する植物ではない
  • 新芽が伸びる春が一番きれい
  • 最初は濃いピンクの新芽だが、すぐに白色の新芽に変わり、最終的には緑の葉になる
  • 日当たりを好む
  • 乾燥は苦手
  • 背の高い鉢に植えると、鉢から垂れ下がった状態を観賞できる
ではメリット、デメリットを紹介します!

 

メリット
  • 暑さ寒さに強い
  • とにかく丈夫で手間がかからず、枯れにくい植物のひとつ
  • 虫はほとんど発生しない
デメリット
  • 極端に暑かったり寒かったりすると、きれいに発色したピンクの芽が出ない
  • これは成長が鈍るせいなので、気候が安定したときに刈り込んで、新芽の成長を促す
  • 半日陰でも育つが、あまり美しく育たない
  • 茶色くなった葉はこすり落とす
  • 伸びすぎたら切り戻して、形を整える

 

どの花や野菜などの説明もとても分かりやすく参考になりました!

まとめ

ではでは今日のおさらいをしておきましょう!
  • 一年草は生育スピードがはやく、花が咲いた後は枯れてしまうので管理が簡単
  • 多年草は毎年植え替えの必要がないので、お金も手間も少なく楽しめる
  • 比較的簡単に育てられる野菜も多い

いつもお花に囲まれた生活には憧れますが、植え替えやお手入れの作業を想像すると腰が重くなりますよね。

ガーデニングをはじめたいけど躊躇していたという方も、ちょっとした知識があればすぐにはじめられて、意外と簡単だと感じてもらえたでしょうか。

意気込んで望まなくても、丈夫であまり手のかからない植物から始めてみたら、きっと心配するよりも先に、きれいな花を咲かせて和ませてくれますよ。

植物によって手がかかることもありますが、簡単に毎年かわいい花が咲いてくれたら嬉しいですよね。

簡単にできそうなところから始めてみて、お家で癒される時間を作ってみませんか。

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