秋になると、爽やかな秋風に揺れる色々な色の可憐なコスモスを見る機会が増えます。そんなコスモス、好きな女性も多いのではないでしょうか?
私は色々な花が好きですが、中でもコスモスはその可愛らしさが魅力です。ピンクや白ももちろんいいですが、チョコレートコスモスという渋い色味のものがあるのをご存知ですか?
実は私…このネーミングと色、また香りに惹かれて少し前から育ててるんです!
チョコレートコスモスの育て方は?
チョコレートコスモスは多年草です。種蒔きは3・4月、植え付けたり植え替えたりするのは4・5月です。開花期は品種によりますが、5~11月と長いのが特徴となっています。
生育期は4~11月で、日当たりの良い屋外で育てると花付きが良くうどんこ病の発生を予防出来ます。水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えましょう。
12~3月は休眠期で、目に見える地上部は枯れてしまいます。寒さに弱いので凍結しないように鉢植えなら移動させ、地植えなら株元をマルチングして越冬させましょう。水やりは生育期程与えなくて良いですが、完全に乾かさないように数日に一度は与えましょう。
肥料は、5~10月に緩効性の化学肥料を施します。但し、原種のコスモス・アトロサンギネウスは7・8月に肥料を与えないように気を付けましょう。
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チョコレートコスモスの魅力は?ホントにチョコレートの香りがする?
チョコレートコスモスは、チョコレート色の渋い色と実際匂ってみるとチョコレートのような甘い香りがするのが魅力です。色々なコスモスと混ぜて育てるのも良いですが、チョコレートコスモスだけを育てると香りが一層引き立つ事でしょう。
他の花にはない美しく深みがある色合いは、寄せ植えにする時のワンポイントに向いています。また、多年草なので株が大きくなると花が次から次へと咲きます。沢山の花は切って室内でも観賞出来ますよ。
チョコレートコスモスの種類は?
コスモス・アトロサンギネウス
チョコレートコスモスの原種がコスモス・アトロサンギネウスです。この品種はチョコレート色というより、黒に近い色の花が咲きます。香りが強いのが特徴ですが、日本の夏特有の高温多湿に弱いのが弱点です。
ノエル・ルージュ
この品種は、赤茶色の花が咲きます。高温に強く、うどんこ病にも強いので原種よりは育てやすいとされています。
キャラメル・チョコレート
この品種は、オレンジ色がかすり状に交じった花色なのが珍しいコスモスです。花茎が堅いので、切って室内で切花としても楽しめるのが特徴です。
ショコラ
この品種は、原種のコスモス・アトロサンギネウスに最も近い花です。暑さや寒さに強いので、春から秋まで花を咲かせる事が可能です。
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さいごに
- チョコレートコスモスの生育期は4~11月、日当たりの良い屋外で育てる
- チョコレートコスモスは12~3月が休眠期、寒さに弱いので凍結しないように越冬を
- チョコレートコスモスの魅力は、美しく深い色合いとチョコレートのような香りがする事
- チョコレートコスモスは数種類あるので、自分好みの品種を探して
チョコレートコスモスは、一年草のコスモスと違い多年草です。その為、品種としてはコスモスとは別となっています。しっかり育てれば株が大きくなり、沢山の花を咲かせるので毎年の楽しみになる事でしょう。
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