花が好きな方は、季節毎に色々な花を育てて楽しまれますよね。
私も庭で花を育てているのですが、ちょっとした合間に花を眺めたり手入れをする時間は癒されます。
その中で、風に揺れる様子がとても可愛いコスモスも育てる方も多い事でしょう。
それでは今回は、コスモスの種について
- 取る時期
- 採取方法
- 保存方法
- こぼれ種
などを紹介します。
コスモスの種を取る時期は?見極め方ってある?
コスモスは一年草なので、花が咲いた後には種が出来ます。
その種を取る時期や取るタイミングを見極める方法、実は知らない方も多いのではないでしょうか?
種を取るタイミング
コスモスの種は、花が咲き終わって枯れ落ちてから縦長の種が黒くなれば種を取るタイミングです。
そのまま放置しておくと種の部分がはじけ飛ぶので、その前に収穫するようにしましょう。
見極め方
収穫してもいいかを見極めるのは、花が枯れたあとに、花梗という花首から緑色が消えていきます。
幾つかの花を見比べると、花梗の緑色が消えているのが判断出来るので見極めるといいでしょう。
また、種が出来てない状態では手で触っても落ちる事はありません。手で触って種が取れたら種が出来ている証拠になりますので、手で実際に触ってみるのも良いですね。
コスモスの種の採取方法は?
- 晴れた日に行う
- 手で触って簡単に摂れるのを収穫
- 収穫したら手でほぐして種と殻とを分ける
- 扇風機やうちわなどで軽く風を当て、種と殻とを分ける
雨が降っている日や雨上がりなど、湿気ている状態だと種が腐敗してしまう可能性があるのでそういう時には収穫しないようにしましょう。
収穫した種は殻と種とが一緒になっているので、種だけにする為に殻から種を出して分けましょう。
採取した種はどうやって保存する?
種を採取したら翌年の為に保存をしますが、保存の方法によって発芽率が変わってくるので気を付けましょう。
- 種を数日、日陰で乾燥させる
- 種を紙袋に入れる
- 涼しく、日が当たらない、湿気が少ない場所に保存
種を紙袋に入れるのは湿気を防止する為なので、密閉容器に入れるならシリカゲルなどの除湿剤を一緒に入れておくと良いでしょう。
湿気はカビの原因になるので涼しくて日が当たらない場所で、そして勿論湿気が少ない所で保存をするようにする事が大事です。
こぼれ種で来年も咲くことがあるってホント?
コスモスは丈夫なので、こぼれ種で翌年になると発芽し育って花を咲かせる事があります。
忘れていて気付いたらあちこちにコスモスの苗が出来ていた、なんて事もあるかもしれませんね。
さいごに
- コスモスの種は花が咲き終わって枯れ落ち、縦長の種が黒くなったものが取るタイミング
- 花梗の緑色が消えているもの、手で触ったら落ちるものが収穫を見極めるポイント
- コスモスの種の収穫方法は、晴れた日に手で収穫してから殻と種とを分ける
- 保存は種を乾燥させて、紙袋に入れて日陰で涼しく湿気の少ない場所を選ぶ
秋の訪れを感じる事が出来るコスモスを毎年、庭やベランダで見る事が出来ると嬉しくなりますよね。
私は今までコスモスを育てた事がなかったので、これを機会に毎年育ててみようと思います(o^―^o)
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