春のお彼岸と秋のお彼岸。年2回あるお彼岸ですが、我が家でも毎年お墓参りをし、掃除したり、日頃の報告をしたりしています。
ですが、毎年「あれ?今年のお彼岸はいつだった?」と分からなくなってしまうんですよね。
そこで今回は、今年のお彼岸はいつ?と分からなくなった場合にお答えする大人の基礎知識
- 2016年のお彼岸は?
- お彼岸は何をする?
- そもそもお彼岸って何?
以上のことについてお話したいと思います。参考にして頂ければと思います。
お彼岸はいつ?2016年(平成28年)は?
お彼岸は春分の日、秋分の日の前後3日を合わせた7日間で、始まりを彼岸の入り、終わりを彼岸明けといいます。
春のお彼岸
彼岸の入り | 春分の日 | 彼岸明け | |
2016年 | 3月17日(木) | 3月20日(日) | 3月23日(水) |
2017年 | 3月17日(金) | 3月20日(月) | 3月23日(木) |
2018年 | 3月18日(日) | 3月21日(水) | 3月24日(土) |
秋のお彼岸
彼岸の入り | 春分の日 | 彼岸明け | |
2016年 | 9月19日(月) | 9月22日(木) | 9月25日(日) |
2017年 | 9月20日(水) | 9月23日(土) | 9月26日(火) |
2018年 | 9月20日(木) | 9月23日(木) | 9月26日(水) |
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お彼岸の日程の基本は?
どうして毎年日にちが違うんだろう?って感じちゃいますよね。それは何故かというと、毎年春分の日や秋分の日が異なるからです。
- 国立天文台が発表
- 計算方式で割り出すことも出来る
- 春分の日は3月20日と21日のどちらか
- 秋分の日は9月22日と23日のどちらか
国立天文台が毎年発表してるもので、その年の日にちが分かるものなんですが、実は計算方式でも割り出すことが出来るんです。なので、上記のように数年後まで求めることができるんです。うるう年も関係するため、日にちも変動するわけですが、春分の日は3月20日または21日。秋分の日は9月22日、23日のどちらかです。
春分の日の求め方=INT(20.8431+0.242194*(年-1980))-INT((年-1980)/4)
秋分の日の求め方=INT(23.2488+0.242194*(年-1980))-INT((年-1980)/4)
「暑さ寒さも彼岸まで」って聞いたことありませんか?季節の変わり目がお彼岸の時期になってるのが、その所以です。
お彼岸の意味は?なぜお墓参りをするの?
お彼岸の意味は?
彼岸は仏教用語で、サンスクリット語のパーラミターが語源とされています。私達がいるこの世の世界と、死者がいるあの世の世界とは三途の川で隔たれてると言われていますが、彼岸はあの世、極楽浄土のことを指しています。
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なぜお墓参りをするの?
春分の日や秋分の日の頃には太陽が西に沈むので、極楽浄土の場所、方角が分かりやすく、距離が最も近くなるとされています。なので、そこにいる死者、ご先祖様に思いが届くとされているんです。
なので、お彼岸のお墓参りは、ご先祖様を偲び、供養し、お祈りするというわけです。
最後に
- 春のお彼岸は春分の日の前後3日の一週間
- 秋のお彼岸は秋分の日の前後3日の一週間
- 春分の日、秋分の日が毎年異なるため、お彼岸の日も変動する
- お彼岸は、あの世の極楽浄土のこと
- お彼岸はあの世に近付く日とされてるため、先祖を偲んで供養する
何気なくお彼岸はお参りの時期、と当たり前のようにお墓参りをしてたけど、意味まで知らなかった方多いのではないでしょうか?何だかお彼岸の時期に空を見上げてみたくなりますよね。遠方に住んでいて、お参り出来ない方も、空を見上げ、供養すると良いかもしれません。
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