薬局では、お薬手帳を作ってくれますよね。せっかく作ってもらっても次に持って行くのを忘れたり、もらったシールを貼り忘れたり…。実は私も作ってもらったおぼえはあるのでどこかにあるはずなんですが、どこに置いたのか思い出せない状態です(^_^;)

でも2016年4月からの新しい制度がはじまって、お薬手帳を持参するのを忘れてしまうと薬代が高くなるとか?!これは毎回忘れてる場合ではない!家じゅう探さねば!と思いました。

そんなときに友人に聞いたのが、お薬手帳のアプリ!スマホなら忘れることもないですし、安心なのですが…アプリでも紙のものと同じように扱ってもらえるのかどうか、というところに疑問が。

今回は私自身も気になるお薬手帳アプリのおすすめや、持って行くのを忘れるといったいいくらくらい高くなってしまうのかなど、お薬手帳アレコレについて調べましたよー!

お薬手帳のアプリのおすすめってある?

お薬手帳のアプリって何ですか?
電子お薬手帳と言われるもので、スマホ等のお薬手帳のアプリのことなのです。

従来の薬局では、今まで紙のものしか薬手帳とみなすことが出来なかったのです。でも4月からは、ルールが変わって「電子のお薬手帳」も紙の手帳と同等に扱われるようになったのです。 方法としては、電子薬手帳のアプリをスマホにインストールして管理しておくだけなのです。

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いろいろなアプリがあるんですよ!おすすめのアプリはこちら
  • 日薬eお薬手帳
  • お薬手帳プラス
  • アインお薬手帳
  • お薬手帳 ヘルスケア手帳 

など…。

採用しているアプリは、薬局によって違っていることがありますし、独自のものを用意されていることもあります。かかりつけ薬局が採用しているアプリを入れておくのが使い方などもわかりやすくていいかもしれないですね!

私も先日、病院にかかりましたが、いつものように(?)お薬手帳を忘れて行ってしまいました。そのときにおすすめされたのが、その薬局が採用しているお薬手帳アプリ。QRコードで一瞬でお薬情報をスマホに取り込むことができます。自分だけでなく、家族全員の情報を1つのスマホで管理できるということで、紙のものを何冊も持ち歩かなくていいのも便利ですね。

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かかりつけの薬局が採用しているアプリだと、わざわざ薬剤師さんにスマホを手渡して確認してもらう、ということも必要ありませんので、プライバシーにも配慮できますよ。

またアプリだといつどこでどんな薬をどれだけもらったという基本的な情報以外にも、以下のよう紙のお薬手帳にはない便利機能も充実していますよ!
  • 薬の用量、用法や効能等をいつでも簡単に確認
  • 薬の飲み忘れ防止や通院日のアラームの設定ができる
  • カレンダーで服薬履歴が確認でき、頓服薬の登録もできる
  • 1台のアプリで家族全員分のお薬情報を管理できる
  • 処方箋を薬局に送信することができるので待ち時間が短縮できる
  • お薬情報以外の健康管理情報を登録できる

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そもそもお薬手帳って?

お薬手帳というのは、いったいどのようなものなのですか?

おくすり手帳というのは、いつ?どこで?どんな薬を処方してもらったか?を記録しておける手帳のこと。持っていない場合は薬局で無料で作ってもらえます。お薬手帳を薬局に持っていくことで、国の医療費の負担を減らすことにつながるものなのです。国民全体の利益という点に貢献するものなのです。

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また

  • 以前もらった薬と重複してもらうことがない
  • 飲み合わせを確認できる
  • アレルギーの有無がわかる
  • 薬が無駄に残るのを防ぐ
  • 適切な投薬で病院にかかる回数も減る期待される
このようなメリットもありますよ!

しかし、この無料の手帳に貼るお薬情報シールを作成したり、記録するにはお金がかかっていたんです。管理指導料として410円が診療報酬として加算され、患者はその1〜3割を窓口で支払っているということになっていました。

それにくらべて、お薬手帳がない場合の管理指導料は340円と、手帳を持っている場合よりも患者が支払う金額は安くなります。

手帳を持ってないほうが得なんじゃないか!と手帳を持たない人まで出てきていたそうです。

なんだか矛盾してますよね?
そうなんです!そのために改正されたのが今回の制度です。詳しく料金などみていきますね。

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2016年4月からお薬手帳を忘れると料金が高くなるってホント?

これからはお薬手帳を持っていかないと薬代が高くなるんですか?

今までのやり方だと、持って行かないほうが安くなるなんて、お薬手帳を使って服薬管理をしたい国の意向と矛盾が出てきてしまってました。

これを解消すべく改定されたのが今回の制度。手帳を持参する人に対して、経済的なメリットを打ち出しました!

今までの管理指導料410円を、お薬手帳を持参した場合は380円に引き下げ、お薬手帳がない場合の管理指導料340円を500円に引き上げたのです。

差額は120円。

手帳を持参するかしないかによって、1割負担であれば約10円、3割負担であれば約40円の差が出てくることになります。たった40円…と考える人もいるかもしれませんが、積もり積もると大きな差になってきますよ!持って行くことで40円安くなるなら、忘れずに携帯したいですよね!

これはお薬手帳を持って行った方がお得ですね!
これからは忘れずに持って行きましょう!でも少し気を付けてほしいことがあります。

実は…お薬手帳を持参した場合でも安くならないこともあるんです!主な条件はこちら↓

  • 管理指導料が減額されるのは、6ヶ月以内に同じ薬局で調剤を受けた場合のみ
  • 初めての薬局では安くはならない
  • 大きな病院の前にあるような、大型門前薬局と呼ばれる薬局などでは、管理指導料は500円となる

わからないことは薬剤師さんにどんどん質問したいですね!

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最後に

お薬手帳アプリは、病院に行く場合に診察券や保険証、そしてお薬手帳まで持って行くのが多すぎて大変だと思う方には便利ですよ。

お薬手帳アプリの便利さがわかってきました!
お薬手帳のアプリは?
  • アプリは紙のお薬手帳と同等の扱い
  • 持参すると3割負担で約40円安くなる
  • かかりつけ薬局と同じアプリがおすすめ
  • お薬手帳を持参しても安くならない場合もあるので注意!

 先日私も病院にかかりお薬手帳を忘れましたが、制度が変わったので「次は持ってきてくださいね。」と言われました。初めて利用した薬局だったので、お薬手帳を持参していてもしていなくても安くはならなかったわけですが、これからはアプリをダウンロードして、かかりつけの薬局を決めて、そこで一括してもらうようにしよう!と思いました。

たかが40円、されど40円です!

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