がん予防に効果がある、良いとされる野菜があるってご存知ですか?デザイナーズピラミッドといってアメリカのがん研究所が生み出した研究結果をもとに、効果の高い順にピラミッド状に表されたもので、1位はニンニク、2位はキャベツというように、様々な身近な野菜が挙げられているんです。
ですが、その中で、私が知らない、聞いたことのない野菜がありました。それは5位という上位に食い込んでいる野菜にもかかわらず、検討もつかないもので、「パースニップ」といいます。
そこで、今回はそのパースニップについて調べてみました。
- パースニップとは?
- がんに効く成分と効能とは?
- どれくらい食べると効果が発揮される?
- 効果的な食べ方や量は?
以上の疑問について、ご説明したいと思います。
がん予防にいいパースニップって?
- 見た目は白いにんじんのよう
- セリ科の根菜
- 加熱すると甘くてホクホクになる
- 別名砂糖にんじんとも呼ばれている
- ヨーロッパ原産
葉や茎の汁は、光線過敏を起こす可能性があるため、普通は実の部分だけを食します。甘みの中に少し苦みを感じる野菜です。
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パースニップのがんに効く成分と効能は?
ビタミンやミネラルなどの栄養を豊富に含む野菜です。その成分は以下の通りです。
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンC
- ビタミンE
- ナイアシン
- 葉酸
- カルシウム
- リン
- マグネシウム
- カリウム
効能
- 疲労回復
- 新陳代謝アップ
- 皮膚や粘膜の健康維持
- 貧血予防
- 抗酸化作用
- 止血
- 骨粗鬆症
- 高血圧予防
- 動脈硬化
- がん予防
関連記事)がん予防に必須の野菜!にんじんの効能は?
どれくらい食べると効果がある?
日本ではなかなか販売されているところもまだ少ないため、これくらい毎日食べたらいいという目安はないんですが、にんじん同様の扱いで、煮込み料理などにして約1本ほど使用して食すのをおすすめします。
効果的な食べ方や量は?
パースニップは、生では固く、独特な歯ざわりというか食感を感じますが、あまり生食は向きません。加熱して食べるのがおすすめです。また、1日1本程度の量が良いでしょう。
効果的な食べ方
- スープ
- シチュー
- 煮込み料理(ボルシチなど)
- 温野菜
- フライ
- チップス
特に、煮込むとホクホクという食感で、にんじんよりも甘く美味しく、おすすめです。
おすすめ調理法!大学芋風パースニップ
- パースニップ:2本
- オリーブオイル:大2
- 醤油:小1/2
- ハチミツ:大1
- 水:小1
- 皮をむいて1口大に切る
- しばらくアク抜き(水につけて15分程)
- ラップをしてレンジでチン(3分程)
- フライパンでオリーブオイルをたらし、表面を焼く
- その他の材料を入れてからめる
最後に
- ヨーロッパ原産の根菜
- 白いにんじんのよう
- ビタミンミネラル、栄養素が豊富
- 疲労回復や、動脈硬化など、がん予防にも効果的
- 煮込み料理がおすすめ
いかがでしたでしょうか?最近、日本でも徐々に取り扱うお店が増えています。想像以上に美味しく、そのホクホク感がやみつきになります。
見つけたらぜひ買って、調理してみて下さい。
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