メールで文字を漢字に変換する時、いくつかの選択肢がでてきて、どれにすべきか迷うことはありませんか?

この前、「てんぷ」とタイプして、変換したら・・・

「貼付」「添付」がでてきて、どちらにするべきか迷ってしまったの。

意味の違いや使い方もよくわからなくて。

そういわれると・・・

どちらも「てんぷ」と読むんだった?

 

先日、こんな会話が友人とあり、読み方や意味の違いも曖昧にしていたことを反省させられました。

そこで、いろいろ調べたところ・・・

読み方や意味も違うことが判明したのです!

 

そこで今回は、社会人として知っておきたい!

  • 「貼付」の読み方や意味
  • 「貼付」と「添付」の違い
  • 使い方の例文

について解説していきます。


「貼付」の読み方や意味は?

「貼付」は、「てんぷ」と読むのよね。
たしかに、「てんぷ」とも読むのだけれど・・・

正式には、「ちょうふ」と読みます。

しかし・・・

慣用読みでは、「てんぷ」と読まれ、広く使われていますよ。

貼付

慣用読みとは!

正式な読み方ではないが、広く一般に浸透している読み方のことです。

間違っている読み方でも、慣例の方が浸透してしまうことは多くあるようですよ。

 

「貼付」の「貼」を音読みにする場合、「ちょう」が正しいですが、

  • 「店」・「点」など、貼と同じ「占」を含む漢字が「てん」と読まれるためか
  • 「添付」と意味が近いので混同したためか

「てんぷ」と読む人が増えて、慣用読みとして認められつつあります。1)

 

つまり・・・

本来は「ちょうふ」という読み方が正式。

しかし・・・

「てんぷ」と読んでも間違いではない。

ということになりますね。

 

ただ、以下の様な口コミは多いです。

 

たしかに、「添付」との混同説はあるようですしね。

 

「てんぷ」と読むのをおかしいと思う方もいるようです。

 

「てんぷ」と読むのも定着してきているようですね。

なるほど。

「てんぷ」と読んでも大丈夫だけれど、正式には、「ちょうふ」と覚えます。

では、きちんと意味も知りたいわ。

その意味は・・・

文字通り、「貼り付ける」という意味になるわよ。

「ハガキや手紙に切手を貼り付ける」など、のりやシールなどを使い、なにか貼り付けることを意味します。

「貼付」と「添付」の違いは?

「貼付」と「添付」の違いを知りたいのだけれど・・・
それでは、その違いを説明するわね。
  • 貼付→ちょうふ・てんぷ
  • 添付→てんぷ

どちらも「てんぷ」と読みますが、意味は違います。

それぞれの意味について説明しますね。

「貼付」の意味

「貼り付ける」という意味です。

貼付

→紙類などに、のりやシールで切手や写真などを貼り付ける。

「添付」の意味

「補足としてなにかを添える、つけ加える」という意味です。

→書類などに、その不足となるものを付加する。

 

ともに、文字通りの意味になるので、違いはおぼえやすいですね。

 

使い方を例文で紹介!

上記の違いがさらによくわかるように、それぞれの例文も紹介します。

「貼付」の例文

  • 受験票に証明写真を貼付する。
  • 空きスペースにシールを貼付出来ます。
  • 手紙に切手を貼付する。
  • 応募券を官製ハガキに貼付の上、応募してください。

貼付

イメージとしては・・・

紙面上などに切手などをしっかり貼り付ける状態です。

「添付」の例文

  • 添付ファイルをメールで送信する。
  • 詳細は添付の画像をご覧ください。
  • 詳細は添付の資料でご確認いただけます。
  • 会議の書類に追加資料を添付する。

添付

イメージとしては・・・

メインとなる書類などと、他の付属提出物をクリップなどで一緒にとめ、添えておく状態です。

 

 

1)参照:公益財団法人 日本漢字能力検定協会「慣用読みってなんだろう?」

 

まとめ

今回のポイントをまとめます。
  • 貼付は、正式には「ちょうふ」と読むが、慣用読みでは「てんぷ」と読む
  • 慣用読みとは、正式な読み方ではないが、広く一般に浸透している読み方のこと
  • 貼付は、貼り付けるという意味
  • 添付は、補足としてなにかを添える、つけ加えるという意味

 

今回の様に読み方は同じなのに、意味が違う言葉だと、意味の区別まで曖昧にしてしまうこともあるのではないでしょうか?

そうならないためにも・・・

・貼付→ちょうふ

・添付→てんぷ

と、ともに正式な読み方でおぼえれば、使い方を間違うこともなくなると思いますよ。

それでも迷いそうな時は、「貼る」・「添える」と、漢字から意味を思い出してくださいね。



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