幼稚園送迎の際に紫外線が気になるので、帽子が必要かなと思っているんだけれど・・・
どんなものを選べばいいのかしら?
紫外線対策目的だと、どれがいいのか迷うわよね。
そうなの。
選ぶ際、どんな点に気をつければいいのかしら?
助かるわ~。
ぜひお願いします!
日差しが強くなってくるこの時期、紫外線対策に帽子の購入を考えている方も多いと思います。
私も子供の幼稚園の送迎や屋外で過ごす際は、必ず帽子をかぶるようにしていますよ。
もちろん!紫外線対策が目的です。
そこで今回は、幼稚園児がいるママに朗報!紫外線対策の帽子について
- 選び方
- オススメ商品
- いつから必要か
などについて紹介します。
紫外線対策の帽子はこう選ぶ!
ポイントを知っていれば選ぶのもスムーズに!
そのポイントを以下に紹介するわね。
紫外線対策の帽子を選ぶ際のポイントとして、
- 色
- 素材
- 形
をチェックするのが大切です。
それでは、それぞれについて以下に詳しく説明しますね。
色
もっとも紫外線を通しにくい色は黒です。
他に、
- 紺
- 青
- 赤
など、濃い色ほど紫外線防止率は高くなります。
ただ、黒は熱を吸収しやすいため頭部に熱がこもりやすく、真夏は熱中症に注意が必要です。
そのため、暑い日は、青などにするのがオススメですよ。
そうなのね。
でも・・・
ただでさえ暑くなるこれからの季節、できれば涼しげな色がいいと考えていたんだけれど。
大丈夫!
それを解決するのが、UV(紫外線)カット製品。
UVカット製品なら、色に関係なく紫外線を防ぐ効果が高くなるわよ。
紫外線対策で帽子を選ぶときは、UVカット製品かどうか、チェックしてくださいね。
その注意点とは・・・
UVカット製品は大きく、
- UVカット素材製品
- UVカット加工製品
の2つにわかれます。
それぞれについて詳しく説明しますね。
UVカット素材製品
UVカットの成分を繊維に練りこむ方法。
主に化学繊維に、特殊セラミックの微粒子や酸化チタンなどを練りこむ方法となります。
この方法のよい点は、洗濯してもUVカット効果が損なわれず持続することです。
UVカット加工製品
すでに出来上がった製品にUV加工コーティングをする方法。
すでに出来上がった製品にUVカットの加工剤を噴きつけたり、液体に付け込んでUVカット効果を後から付けする方法です。
洗濯などで薬剤がはがれ落ち、少しずつ効果が薄くなりますので、2~3年で買い替えた方がよいとされています。
なるほど!
できれば、UVカット素材製品にした方がよさそうね。
素材
素材によって紫外線防止効果は変わります。
たとえば、
- 羊毛・ポリエステル→80%以上
- ナイロン・綿・絹→60%以上
の紫外線防止効果率となりますよ。
冬場なら羊毛が暖かく、紫外線防止率も高いのでオススメです。
これからの暑い時期、綿や絹が肌触りがよくて魅力的ですが・・・
残念ながら、紫外線防止効果はそれほど高くありません。
ポリエステルは、紫外線でも危険とされるUV-Bの防御に適した素材です。
UV-B(紫外線B波)は、波長が短いために真皮には達しませんが、表皮にさまざまなダメージをもたらす原因に。
ヤケドをしたように肌を赤く炎症させたり、メラニン色素が沈着して肌を黒くするため、シミやそばかすの原因になります。
しかし、ポリエステルは、
- UV-A(紫外線A波)は透過する
- 通気性が悪い
という欠点があります。
一方、綿は、ポリエステルでは透過するUV-Aの防御に適した素材です。
また、綿は通気性もよい利点が。
UV-A(紫外線A波)は、波長が長いために、肌の源である真皮層にまで達します。
そして、長い時間をかけて徐々に肌にダメージを与え、シワやたるみ、ハリ・弾力の低下などの原因となるのです。
以上からいえるのは・・・
ポリエステルと綿のよい点をあわせた、「混紡素材」は、紫外線防御率が高くなります。
また、布の厚みがあるほど紫外線防止率が上がりますよ。
平織り(表面がスムーズ)よりも、綾織り(表面がデコボコ)の方が、紫外線防止率高くなります。
しかし、縫い目が粗くスキマのあるため、紫外線対策としては向いていません。
形
紫外線対策として帽子を選ぶなら、顔に陰を作ってくれる「つば」が重要となります。
つばが、
- 長い
- 広い
- 全周にあるもの
の方が紫外線カット効果が高いです。
たとえば、つばが7cm以上ある帽子なら、紫外線の約7割ほどをカットしてくれます。
ですから、つばの広い帽子を選ぶのはオススメです。
紫外線は空気中で反射拡散します。
ですから、つばが長くても顔全体を包まない限り、完全な防御とはなりません。
しかし、シミやシワなどは、紫外線が直接あたる部分に生じることがほとんど。
ですから、まず帽子をかぶることで直射日光を避けるのは効果的です。
帽子、そして散乱した紫外線からお肌を守るために、UVカットクリームを用いるのが万全といえますね。
- 黒など、濃い色ほど紫外線防止率は高くなる
- UVカット製品なら、色に関係なく紫外線を防ぐ効果が高くなる
- UVカット素材製品は、洗濯してもUVカット効果が失われず持続する
- ポリエステルと綿のよい点をあわせた、「混紡素材」は、紫外線防御率が高くなる
- 顔に陰を作ってくれる「つば」は重要
UVカット製品、欲をいえば、UVカット素材製品に絞って探してみます!
また、つばの広い製品も意識してみますね。
次に、紫外線対策にオススメな帽子を紹介しますね。
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紫外線対策の帽子はコレがオススメ
今回は、幼稚園児のいるママに、こらからの時期活躍しそうな
- 幼稚園の送迎に活躍!おしゃれなつば広帽
- 運動会にピッタリなキャップ
- 草むしりや農作業に最適な帽子
以上の商品を紹介します!
幼稚園の送迎に活躍!おしゃれなつば広帽
あごひも(取り外し可能)がついているので、風が強い日でも安心!
幼稚園の送迎などで、自転車を利用されているママには嬉しいデザインですね。
また、紫外線保護指数UPF50+でしっかり紫外線対策も考えられています。
細部にまでこだわった上品なデザインが人気です。
運動会にピッタリなスポーティーなキャップ
UPF50+で、オールシーズン使える優れもの。
キャップとしてはつばが広くデザインされているため、直射日光を避ける効果的も。
スポーティーでありながら、エレガントな雰囲気も保てそうです。
草むしりや農作業に最適な帽子
カバー付き(取り外し可能)なので、耳から首までガードでき、虫除け効果も。
また、長めのつばで、直射日光を避ける効果もあり、長時間の屋外での作業にも最適ですよ。
シンプルであきのこないデザインも魅力です。
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紫外線対策帽子はいつから必要?
気になる点よね。
いつから必要なのか、時期や時間帯に関して詳しく説明するわね。
夏にふえる傾向がある紫外線。
しかし、1年を通して紫外線は出ています。
ただ、日差しが弱まる冬の時期は、紫外線の量は減り、強さが弱まるだけなのです。
ですから、紫外線対策は1年中必要ですよ。
なるほど。
でも本格的な対策は、暑くなる夏からで大丈夫では?
そう思う人は多いみたいね。
実は・・・
紫外線対策を本格的に始めるべき時期は、夏ではなく春なのです。
地上に届く紫外線には、
- UV-A(紫外線A波)→エネルギーは弱いが、肌の奥の真皮まで届き、長い時間かけて少しずつ肌にダメージを与えシワなどの原因に
- UV-B(紫外線B波)→強いエネルギーを持ち、日焼けや炎症、シミ、そばかすの原因となる
があります。
UV-Bは5月頃からだんだんと強くなり、6~8月にピークを迎えます。
しかし、UV-Bは肌の奥までは届かないうえ、地上に届く紫外線のわずか約5%で、地上に届く紫外線の約95%を占めるのはUV-Aなんです。
このUV-Aは4~8月に多く、5月にピークを迎えるといわれています。
そのため、紫外線対策としての帽子は、春からはじめるのがいいでしょう。
あるわよ。
以下に説明するわね。
1日に、UV-Aの約50%、UV-Bの60%強が10時から15時の間に届きます。
とくに紫外線が多い季節には、午前10時~午後15時に屋外で過ごす時間を少なくしましょう。
もしお出かけする場合は、帽子などで対策するのが大切です。
まとめ
- 紫外線対策のための帽子を選ぶポイントとして、色・素材・形をチェックするのが大切
- もっとも紫外線を通しにくい色は黒
- UVカット製品は、UVカット素材製品とUVカット加工製品がある
- ポリエステルと綿の「混紡素材」が紫外線防御率が高くなる
- 紫外線対策として帽子を選ぶなら、顔に日陰を作ってくれる「つば」が重要
- 1年を通して紫外線は出ているので、紫外線対策は1年中必要
- 紫外線対策を本格的に始めるべき時期は、夏ではなく春
- 紫外線が多い季節には、午前10時~午後15時に屋外で過ごす時間を少なくする
ポカポカ陽気になると、外にでる機会も自然と増えますよね。
そこまで日差しも強くないし、ちょっとだから・・・
こんな考えで紫外線対策をまったくしていない方は意外に多いものです。(私もふくめ。)
しかし、これが大きな間違いでした。
これからは、お肌の老化が加速してくる時期ですので、美肌を守るためにもぜひ帽子による紫外線対策も考慮してくださいね。
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