夫が単身赴任になると、
「ラッキー」
「晩御飯作りが楽になる」
「うるさい奴がいなくなる」
なんて、うれいい面もある反面・・・
「寂しい」
「健康面の不安」
「一人で家事できるかしら」
など、心配も多いと思います。
でも、そんな中でも一番頭を悩ませる問題として・・・
二重生活になる分かかってくる生活費!
実は、うちの夫も去年から単身赴任なんですが、単身赴任の生活費がネックに・・・。
もう、「お金がないは、あなただけじゃないよ〜!うちも一緒!!」
そう、同じく単身赴任の夫をもつ奥さんに言いたい。
そこで今回は、単身赴任の生活費について
- 平均
- 生活費とは別にかかるお金
- やりくり上手になるために
など、我が家の体験も踏まえ、実際に平均額は経験者30人にアンケートをとってみたので、その答えとともにお話ししていきたいと思います。
単身赴任の生活費!平均は?
単身赴任って二重生活だし、本当見当をつけていないとこっちの生活も苦しくなっちゃうし大変ですよね。
では、そんな気になる単身赴任の生活費についてアンケートをとってみたので、紹介しますね。
- 調査地域:全国
- 対象者条件:単身赴任経験者、またはその奥さん
- 調査手法:インターネット調査(ランサーズ)
- 調査日:2018年4月24日〜26日
- 有効回答数:男女30人
10〜11万という声がもっとも多く12人、続いて6〜7万が8人という順です。
- 食費
- 光熱費(電気・ガス・水道)
- ガソリン代
- 携帯代
- 家賃(会社負担の場合もあり)
まあ、高額になっているお宅は家賃が高く、逆に低予算のお宅は家賃が会社負担というのもあるようです。
ちなみに我が家は・・・
- 食費・・・20,000円
- 光熱費・・・電気2,000円・ガス2,000円・水道2,000円
- 家賃・・・20,000円(一部会社負担)
- タバコ・酒代・・・30,000円
ほど・・・。
食事はおろそかにしても、タバコや酒はやめられない・・・これは娯楽費ではなく生活費の一部という夫なので、健康面がかなり心配です。
これを見るとわかるのですが、タバコ・酒代は単身赴任をしなくてもかかっていた費用ですが、食費・光熱費・家賃は明らかに余分にかかるようになった費用なんですよね。
そう考えると、我が家の場合、この76,000円がイタイ!
生活費以外にかかってくる単身赴任のお金は?
生活費を捻出できれば、いいんじゃないの?
まだ何かあったっけ?
- 雑費
- お小遣い
- 帰省費用
これらがかかってくるんですよね。
雑費
- トイレットペーパー
- 洗剤
- シャンプー
- 石鹸
- ゴミ袋
など・・・、今まで奥さんが用意してたものも自分で用意しなくちゃいけません。
そんな細々したお金も、生活費とは別にかかってきます。
どのメーカーがいいのか、いくらがお得なのか・・・なんてことも、今までご主人が知らなかったことだと、相場すらわからず高買いしてしまうこともありますしね。
お小遣い
お小遣いをもともとあげていたご家庭は問題ありませんが、生活費とは別に一人で休日を過ごすため、ある程度のお小遣いも必要になります。
お小遣いの中から交際費をまかなえるといいのですが、単身赴任中は何かとお誘いも多くあります。
「どうせ帰っても一人でしょ?」
「新たな職場で、交流を持とう」
など、今までは待っている家族がいるからと断ったりできても、それがないとわかると色々飲み会の場も増えるでしょう。
そんな時の交際費も、意外とかかっちゃいます。
意外だったのが、小遣いは渡してないお宅が約半数で、お小遣いがない分、「生活費で渡しているお金ですべてまかなってね」という意味があるようです。
また、冠婚葬祭など、急な出費の場合は仕方なく渡しているという方もいらっしゃいました。
帰省費用
意外と盲点なのが、この帰省費用。
単身赴任でホームシックになり、うつ病になってしまう人も多くいます。
そんな時、やっぱり家族とのふれあいが笑顔を取り戻させてくれるものですが、週1・月2・月1・・・帰省費用はかかってしまうんですよね。
我が家の場合もともと夫がお金を管理していたので、お小遣いはあってないようなものですし、帰省費用は月2回まで会社負担なんですが、交際費が結構かかっちゃいます。
夫も「金欠で」などといって断る時もあるようですが、やはり月に1回はあるようです。
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単身赴任の生活費!やりくり上手になるには?
どう単身赴任の生活費をやりくりしてもらうか、悩んじゃうわ。
いくら考えても赤字だもの。
やはり・・・カギとなるのが、食費です!
光熱費は基本料金があるので、大きく減らすことができませんし、そこしか減らせるポイントがないといっても過言ではありません。
では、その食費・・・どうしたらいいのか?
やはり食費をケチると、健康面も不安になっちゃいますが・・・、以下のような方法でやりくりを軽減する方法があります。
- 作り置きおかずを送る(持たせる)
- 節約レシピを教える
- 宅配色を頼む
作り置きおかずを送る(持たせる)
これ、実は我が家もやっている方法ですが、家庭で作る食事をおかず一食分として冷凍保存しておくんです。
今までだったら家で夫が食べていた食事なので、妻としては手間ではありません。
これをジップロックなどに入れて薄く冷凍保存し、帰省した時にまとめて持たせるんです。
これだけで夫は作る手間・買う手間も省けて助かる上に、健康面も保証されます。
そして何より、経済的に食費が浮きますからね。
実際、アンケート結果でも生活費が安かったお宅の場合、おかずを冷凍保存して送っている・持ち帰らせているために、少ない出費で済んでいるという意見もありました。
節約レシピを教える
自炊が得意な方なら問題ないでしょうが、単身赴任をするまでなかなか家事をしてこなかったという旦那さんも多いでしょう。
これは我が家もですが、簡単に作れるレシピ・使いまわせる食材・低価格で栄養と満腹感の補える食べ物を教えておくと、節約になりますよ。
我が家の場合はトースターを買い与え、
- 餃子ピザ(餃子の皮の上に野菜とチーズを乗せて、チンして簡単ピザ)
- 厚揚げ焼き(厚揚げを切って醤油を垂らしたり、チーズやネギを乗せたり)
- トースト(卵をのせたり、サンドイッチにしたり、ピザ風にしたり)
など、フライパンを使わなくてもできる調理法を教えています。
また、冬場は鍋やおでんが2日に渡って消費でき、経済的にも料理をする手間的にも助かったようですよ。
宅配色を頼む
今まで、スーパーは奥さん任せだった方も多いでしょう。
ですが、男性が一人でスーパーに行くと、色々なものが目につき、ムダ遣いをしてしまいがち。
そんな時、5日〜1週間分とまとめて宅配色を利用したりすると、余計な買い物をせずに済み、結果的に安上がりになったりしますよ。
これから単身赴任という方は、こちらの記事も参考にしてください。
最後に
ポイントをまとめます。
- 単身赴任の生活費は、10〜11万という家庭がもっとも多く、続いて6〜7万
- 生活費の他に、雑費・小遣い・帰省費用などがかかる
- 小遣いを渡していないという家庭が多い(生活費の中でまかなってねということも)
- 単身赴任の生活費を抑えるには、食費を下げるのがカギ
単身赴任にならなかったらかからなかったお金(家賃・食費・光熱費など)、それを考えると、単身赴任ってすごくもったいないですよね。
我が家は、子供が幼稚園生と小学生なので、いつまた移動になるかわからない主人について行くわけにもいかず。
主人が節約しながら生活しているのはもちろん、残された私たちもムダ使いしないよう心がけています。
我が家では、主人がいないとおかずの品数が少なくしつつ、その分野菜で多く栄養を取れるように心がけてはいますが、食べ盛りの子供がいるとなかなか難しくもありますよね。
早く単身赴任を終えて帰ってくるのを、願うばかりです。
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