あともう少しで新築が完成。
引き渡しまでに決めないといけないものとして、カーテンがあります。
実は我が家もこのカーテン選びに苦労しましたが、結果他より安くすませることができたんです。
わかります。
カーテンでこんなにもかかる?
騙されてない?
とまで思っちゃいますよね。
そうなの。
みんな新築のカーテンに、どれくらい費用をかけているものなの?
今回は、新築のカーテン費用について
- 相場
- 高くなる理由
- 安くすませるおすすめの方法
- 我が家の話
などをお話ししたいと思います。
モヤモヤしたまま決めてしまう前に、参考にしていただければと思います。
新築のカーテン相場は?
ズバリ・・・
4LDKの場合で・・・40〜50万円ほどが相場となっています。
家を建てた友達数人に聞いたのも、高い人では70万。
安く済んだ人でも2.30万はかかったということでした。
- 「マンションの時で70万、新築戸建てにして100万はかかった。」
- 「ニトリで購入し、カーテンに10万、木製レールは10万ほどかかり、工務店につけてもらった。」
- 「4ヶ所のみに絞り、20万。」
- 「ベットカバー等一式揃え、130万円した。」
- 「ホームセンターのセール品で、全室合わせて数万円におさえたが、レール費用が高かった。」
- 「4LDKで50万円。」
など・・・。
カーテンの費用は、
- 窓がいくつあるのか(カーテンをつける必要のある窓)
- 窓の大きさ
によっても変わってきます。
そして、カーテンだけではなく、カーテンレールも必要になってくるのです。
やっぱり、そんなにかかるものなの?
どうしてそんなに高くなるのかしら?
どうして新築のカーテンは高くなるの?
高くなる理由は、もちろんカーテン自体が高いのもあるんですが、
- 諸経費が高いから
- サイズや素材、形状や種類によっても値段に差が出る
というのが原因です!
カーテンの費用には、以下のような諸経費も含まれます。
諸経費が高くつく理由
- カーテンレール
- カーテン代
- レースカーテン代
- カーテンフック
- 取り付け費用
- 出張費
- 見積もり費用
などが諸経費としてかかります。
実は、取り付け費用・出張費・見積もり費用がかかるのを頭に入れていない人が多いんですが・・・
そういった諸経費も含まれるため高くなっていくのです。
サイズや素材、形状や種類によっても値段に差が出る理由
そして、そのカーテンが
- オーダーメイドサイズ
- 遮光カーテン
- ヒダが1.5倍か2倍
- 形状記憶素材
- ドレープ付き
- 布製・ブラインド・ロールスクリーン・シェードなど、どの種類
など・・・サイズや素材、形状や種類によっても値段は変わってきます。
その差は、一般的な自宅用でも、千円台〜数十万円ほど。
普通のカーテンよりも遮光や手が込んだデザインになるほど高くなりますが、ブラインドやシェードもまたお値段はアップします。
また、悩むカーテンの機能面。
- 遮光
- 採光拡散
- 断熱
- ミラーレス
- UVカット
- 洗濯可能
- 花粉キャッチ
などなど、色々ありますが、高機能なものほど値段もアップしますからね。
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新築のカーテン費用を抑える方法は?
- 割引のある提携業者に依頼
- ホームセンターで購入
- ネットで購入
- メインの部屋のみ業者に依頼
- 手作り
- 高機能を除外
などという方法が費用を抑える手段としてありますが、私のオススメは・・・
メインの部屋のみ業者に依頼+割引のある定型業者に依頼すること!
ただ、安くすませたい・・・安さばかりを追求してしまうと、あとで買い直しが生じ、結果高くなることも。
- カーテンがちゃちく、数年で劣化した
- カーテンレールがすぐ壊れた
なんて話もよく耳にします。
では、どういうことなのか、上記に挙げた方法を含め、詳しく説明しますのでご覧ください。
割引のある提携業者に依頼
住宅会社によっては、カーテンメーカーと提携しており、割引を受けることができます。
割引率は業者によって異なりますが、30〜50%は安くなるところが多いようで、50万が25万になるのは大きいですよね。
ちなみに、メーカーによってはカーテン本体だけでなく、カーテンレールまで割引がきくところも。
意外とカーテンレールが高かったりするので、ここは「どこまでが割引対象か」要チェックです。
ホームセンターで購入
ホームセンターの方が、安くすませることができる可能性は高いです。
ただし、窓が規格外だとオーダーメイドになるため、料金は必然的に上がってきます。
また、業者同様取り付け費用も取られるため、カーテンレールまで自分で取り付けると、もっと安くすませることはできるのです。
「カーテンの種類が豊富なニトリで買った」なんて声も、よく耳にします。
ネットで購入
ネットでカーテンを購入すると、値引きなどが大きい場合もあるんです。
ただし、この場合もレールを出張でつけてもらうと、その分料金はかかりますし、送料がかかる商品も多くあります。
メインの部屋のみ業者に依頼
リビングのみ業者に依頼し、あとは自分で買ったものをつけるという方法もあります。
また、カーテンレールだけ一緒に全部屋取り付けてもらっていると、あとはカーテンを買うだけですむんです。
手作り
カフェカーテンにしたい部分だけ、突っ張り棒+手作りカーテンというのも素敵です。
手作りだと、なかなか市販品ではない好みに合うカーテンも作れちゃうんですよね。
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カーテンレールさえきちんとしたものを購入していたら、こんなにオシャレに。
手芸が得意ではない場合、手芸店などで好きな布でカーテンを依頼するという方法もあるでしょう。
IKEAの生地は丈夫で幅もあるため、手作りする方も。
また、IKEAでは注文もできるので、利用するというてもあるでしょう。
高機能を除外
先ほど
- 遮光
- 採光拡散
- 断熱
- ミラーレス
- UVカット
- 洗濯可能
- 花粉キャッチ
などの機能があると言いましたが、高機能のものを選ぶ必要はありません。
遮光・ミラー効果・洗濯可能、これだけでも十分。
我が家は、二階の一つを花粉キャッチ機能があるものにしましたが、窓を開ければカーテンも揺れ動くので、これは意味がなかったように思います。
我が家は新築のカーテンをこうやって決めた!
ちなみに我が家は、事前に住宅会社にいくつかのカーテン業者を紹介して欲しいと相談し、2社のカタログを入手。
その中で、予算や好みが合う業者さんに実際に会い、建設中の新居で見積もりを出してもらうことにしました。
実はこの業者、
カタログ内すべての商品が、定価の50%OFFでホームセンターでオーダーするよりも安い価格だった
んです。
我が家は、3枚ガラスの規格外の窓があったため、ここは完全オーダーになります。
それを他店で見たところ、ホームセンターでも結構なお値段したんです。
なので、この業者を選んだのは正解でした。
ただ、全室依頼すると高くなるということはわかっていたので、4LDK中1階のリビング(規格外の大きな窓)1つと、隣接する和室(大きな窓)1つだけを依頼。
- カーテンレール
- カーテン
- カーテンレース
- カーテンフック
取り付けまでをお願いし、50%OFFで8万5千円ほどでした。
少しでも料金を抑えるために、1.5倍ヒダにし、リビングを遮光にすると夏場は熱がこもりやすいということもあるため、ここも費用を抑えられたポイント。
この業者さんは、割引率が大きかったのと、取り付け費用を取らないことも決め手となりました。
そして、業者の方と話をする中で、機能面のこと。
実はこれ、色々機能はあるけど、「あまり高機能を追求しても大差はない」という意見をいただき、無難な機能面だけを残し選択しましたよ。
それ以外の部屋はどうしたの?
それ以外の部屋は、カーテンレールを自分で購入すると住宅会社で取り付けてくれるということだったので、お願いしました(もちろん無料)。
そして浮いたぶんの費用で、カーテンは好きな柄を求め、ネットやホームセンターで購入し、トータル(1階のカーテンと合わせて)で10万円ちょっとに抑えることができたんです。
すべてホームセンターで揃えて、カーテンレールだけ取り付けを依頼したという友達でも、10万円以上はしたそうなので、安くすることができたかなと思っています。
ただ・・・我が家の場合・・・窓数は多いものの、半数は外から見えないすりガラスにしたため、そこはカーテンの必要ない窓となり、これも安く抑えることができた秘訣なのかもしれません。
カーテンを自分で購入する際の注意点
- 窓サイズの見方
- カーテンの枚数
窓サイズの見方
図面から窓のサイズを読み取る必要があります。
「16020」
これは、横幅が160cm、縦幅200cmを意味するのです。
つまり、このサイズでカーテンを購入すればいいのですが、縦幅は長すぎるとぞろびくのでジャスト、横幅は足りないと光が漏れるので少し長めがいいでしょう。
カーテンの枚数
カーテンは両開きとなるため、2枚必要です。
ネットで購入する場合とくに目にするのですが、「これは1枚入りです」といった表記があります。
そうすると、つまりもう1枚必要となるのです。
逆に、ホームセンターなどでは2枚入りで販売されているパックをよく目にしますが、これは2枚入りが多くあります。
そこをしっかりチェックして購入するようにしましょう。
また、新築への引越し前に知りたい準備について、こちらを参考に!
最後に
ポイントをまとめます。
- 4LDKの場合で、カーテン費用は40〜50万円ほどが相場
- カーテンの費用は、レール・カーテン・レースのカーテン・取り付け費用・出張費用・見積もり費用などがかかる
- 業者に頼むと、諸費用が高くつくのも費用が上がる理由
- カーテンの種類によっても値段は上がる
- 安く済ませるには、割引率の高い提携業者に依頼・メインの部屋だけを業者に依頼・ホームセンターやネットで購入という方法がある
窓の多い部屋や大きの窓がある部屋って憧れですが、カーテン費用までは見逃しがち。
もうほとんど建ち終えた家をどうすることもできませんが、費用を抑えるポイントとして以上のことを抑えておいて損はないでしょう。
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