去年に引き続き、7月の暑い季節に生駒トレイルランに参加しました。去年は20kmで出場しましたが、今年は思い切って30kmで出場してみました。
ちなみに去年の走行ブログはこちらです。去年は台風の直後で道が最悪でした(笑)→第2回生駒トレイルランに参加しました。台風通過直後の!
20km、30km両方走ってみて実際どうなのか?どちらがオススメなのか?
またこの生駒トレイルランの道はどうなのか?走りやすいのか、走りにくいのか?
その辺りをまとめてみました。生駒山縦走される方、今後生駒トレイルランに出場予定の方は是非参考にしてくださいね。
生駒トレイルランってどうなの?走りやすい?
過去に出場したトレイルランは、この生駒トレイルラン以外には
- 六甲縦走トレイルラン
- 京都東山トレイル(京都から比叡山経由で雄琴温泉)
- 里山トレイルラン(滋賀の竜王でのトレイルラン)
の3大会です。
これらと比較した時に、今回感じたことは、
「やはり、生駒トレイルランは非常に走りやすい。」
ということです。その理由として、
- 山道が舗装されているところが多い。
- 道が広い。
- なだらかなアップダウンが多い。
ということが挙げられます。六甲縦走のようなロッククライミングか!と突っ込みたくなるような無理な傾斜はありませんし、理不尽なアップダウンもほとんどありません。
初心者向けと謳っているだけあって、他の大会よりも快適に走ることができます。
ただし、7月の真夏に行われているという点を除いては・・。
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暑さ対策が必須
去年は台風直後で、曇りで7月にしては気温も低めで、道はぐちゃぐちゃで最悪でしたが、気候的には走りやすかったのですが、今年は「The真夏」と言った天候で、去年よりは暑さで体力が奪われました。
エイドの水分だけでは絶対に足りませんので、最低1リットルはドリンクを持って出場したいところです。私は2リットル近く持って出場しました。
また、いつも忘れているのですが、今回はきちんと帽子を着用しました。これだけでも日差しから頭を守ることができ、体温が上がり過ぎるのを防げると思いました。
20kmまでの回顧
走ってみての感想は、ほぼ去年と同様でした。去年の記事はこちら→第2回生駒トレイルランに参加しました。台風通過直後の!
20kmまではエイドステーションは2箇所あります。8.5km地点と、14km地点です。
1つ目のエイドステーションまで(8.5km)
ジリジリと照りつける日差しに体力が奪われますし、アップダウンが割と激しく、最も体力を奪われ、疲労するのが最初の8.5kmです。
「8.5kmってこんなに長いの?」
「本当に8.5kmなの?もっとあるのでは?」
「20kmにしておけばよかった」
そんな風に思うのが最初のエイドまでです。
2つ目のエイドステーションまで(14km)
ここも踏ん張りどころで、アップダウンが続きますが、最初の8.5kmに比べるとまだマシです。
20kmの人は、後6km走ったらゴールですからここのエイドに着くことでかなり力をもらえると思います。
3つ目のエイドステーションまで(2okm)
去年の記事にも書きましたが、14km-20kmまでが一番快適です。もちろんアップもありますが、なだらかな下りがここの6kmの大半を占め、かつ山道で日陰ですので、紫陽花を堪能しながら、快適に走ることができます。
体力が奪われていて、なかなか足が動きませんが、一度走り始めるとそのまま足が止まらずなだらかな下りを走りきることができます。
20kmの人はゴールです。私も去年はここでゴールしました。ゴールするのを横目で見ながら通過するのは辛いものがありましたが、ここのエイドステーションでそうめんをいただいて体力復活です。
20km-30kmまでの回顧
ここから先は未知数です。20kmのエイドのところで係りの人が、
「ここからは下りばかりだから、楽勝ですよ。」
と言っているのを聞いて、「マジか!やった!」と喜んでいた私が馬鹿でした。最初の1kmくらいはまさにその方の言う通り、下りばかりで
「30km楽勝だ!」
と思っていましたが、そこから先は、アップとダウンが半々くらいの割合でした。理不尽な?アップも何度もありました。こんな縄を引っ張って登らないといけないような急な勾配も複数ありました。
また、20kmまでの走りやすい舗装された山道は後半になるにつれて無くなっていき、
「これ本当にコースなのか?」と疑いたくなるような草の生い茂った道が多くなります。
前後にランナーがいなければ完全に不安になるような道ばかりでしたし、トレイルランだから走るものの、プライベートで山に来た時には絶対に入らないような怖い道も結構ありました。
それでも、やはりこのトレイルランの一番の山場は最初の14km、中でも最初の8.5kmだと思いました。
20km、30kmどっちがいい?
そりゃ距離だけ見ると30kmの方が20kmよりも10km多い距離を走らなければならないのですが、実は20kmの場合、山頂がゴールですので、その後荷物を持って下山しなくてはなりません。距離にして3-5kmくらいはあるのではないでしょうか?
つまり実質10kmの差はなく、20kmの人も実際は23-25km相当くらいの山道があるわけです。
去年20kmで出場した時にはこの下山が結構しんどくて、しかもサンダルで下山したので大変でした。
荷物を持って3-5kmくらい下山することを考えると、駅がゴールである30kmを走りきった方が良いのではないかと思って今回30kmで応募した経緯もあります。
20km-30kmの道もハードなところはありますが、それでも総じて走りやすいことには変わりなく、
- 20kmで物足りないと感じた方
- 20km終わってからの帰りの山道に理不尽さを感じた方
は次回30kmでもいいかもしれませんね。
最後に
なだらかな道が多く、基本的に走りやすい生駒トレイルランの回顧でした。
今回初めてトレイル用のシューズで参加したのですが、やはり違いますね。特に下りの際の滑りが大幅に軽減します。これまでランニング用のシューズで全ての大会に出てきて、怖い思いを何度かしましたので、今回トレイルシューズを購入して良かったと思いました。
また、ポケモンGOが先日リリースされたところで、生駒山でモンスターをたくさん捕まえて帰ろうと、スマホの充電池まで購入して臨みましたが、
- GPSがほとんど届かない。
- そもそもそんな余裕がない。
という二重苦で、1匹も捕まえることができませんでした。ウォーキング指定の道でポケモンGOを起動しましたが、1匹もモンスターが出現しませんでした。そこが残念でした(笑)
30kmのゴールはケーブルカーの駅で、子供の持っている本に載っているケーブルカーに乗ることができ、満足でした。ただし40分に1本くらいしか出ないので、時刻には注意が必要です。
ちなみに私が駅で時刻を確認した時は2分前に発車していたところでした・・・。
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