暑くて食欲が落ちてしまう夏、みなさんは何を食べてスタミナをつけますか??
様々なスタミナ食材やメニューがありますが、今回おすすめしたいのは“夏野菜カレー”。旬の夏野菜には疲労回復に効果があるとされるβ-カロテンやビタミン類が多く含まれていて、とっても栄養満点なんですよ!夏野菜のカラフルな色合いも食欲をそそりますね。
おすすめレシピと一緒に夏野菜カレーの魅力を紹介します!!
夏野菜でカレーを作りたい!どんな具材を使う?
夏野菜とは特に夏季に収穫されるもので、キュウリやトマト、ピーマンやオクラ、ナスにトウモロコシ、カボチャなどが代表的です。他にもゴーヤやズッキーニも夏に旬を迎えます。夏野菜は濃く、ハッキリした色のものが多く、食欲も落ちる暑い夏にカラフルなビタミンカラーは食欲UPに繋がりますね!
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夏野菜カレーに使う具材に決まりはありません。夏野菜の多くはカレーと相性がいいので、お好みの野菜で作ってくださいね。色合いを考えて具材の量を調節すると見た目もきれいなカレーが出来上がりますよ。ただし、注意点がひとつ。
- キュウリ
- ニラ
上記の夏野菜はカレーには不向きで、具材としておすすめできません。どうしても…という場合にはキュウリはサラダとして、ニラはチヂミにして、サイドメニューで食べてみてはいかかでしょうか。
お肉にも決まりはありませんが、鶏肉、豚肉、ひき肉は夏野菜との相性も良く、夏野菜カレーの具材としておすすめです。他にもエビや、ツナ(大きめにほぐしたもの)でもOK!色々組み合わせるとメニューの幅も広がりますね。
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夏野菜カレーの作り方は?
素揚げした夏野菜をトッピング!簡単キーマカレー
http://www.recipe-blog.jp/profile/111384/recipe/765236
- 合いびき肉(牛・豚・鶏 お好みで)350g
- 玉ねぎ 1個
- 人参 1/2本
- ニンニク 1かけ
- 生姜 1かけ
- コンソメ 1個
- ソース 大さじ1
- カレー粉 大さじ1
- カレールー 4個
- ローリエ 1枚
- ターメリック(あれば) 小さじ1/2
- 夏野菜(お好みで) 適量
- みじん切りにしたニンニク、生姜を炒めた鍋にひき肉を入れ、同じくみじん切りにした玉ねぎ、人参も入れて火が通るまで炒めます。
- カレー粉を入れて数分炒め、香りがでたら水、コンソメ、ローリエを入れて一煮立ち。カレールーを加えて煮溶かし、とろみがついたらソースを加え、味を調えます。
- 仕上げに素揚げした夏野菜をトッピングして完成!
煮込まなくていいので短時間でできるのが嬉しいですよね。夏野菜は素揚げにすると彩りよく、甘味もUPします。
夏野菜がたっぷり!煮込みカレー
http://cookpad.com/recipe/1494895
- 豚バラ肉(薄切り)200g
- 玉ねぎ 1個
- ニンニク 1かけ
- 水800ml
- トマト 1個
- ナス 中2本
- ピーマン 3個
- ししとう 5~6本
- 顆粒コンソメ 小さじ2(固形の場合は1個)
- カレールー 6皿分(1/2箱)
- *ケチャップ 大さじ1弱
- *ウスターソース 大さじ1弱
- サラダ油 大さじ1/2
- ニンニクはみじん切り、玉ねぎは薄切り、ナスは厚めの輪切り、ピーマンとトマトはざく切り、豚肉は5㎝幅に切っておきます。
- 鍋に油を入れて熱し、ニンニクと玉ねぎを炒めます。玉ねぎがしんなりしたら、豚肉を入れ、火が通ったら、残りの夏野菜を入れます。
- 野菜全体に油がまわるように炒めたら、水を加えます。
- 沸騰したらアクを取り、コンソメを加えて蓋をして中火で5分煮ます。
- 一旦火を止め、カレールーを割り入れて溶かし、*印を加え、かき混ぜながら弱火で5分煮て完成!
火が通りやすい食材なので、煮込み時間は短時間でOK。煮込むことで夏野菜がたっぷり食べられるのがいいですね。
ソテーした夏野菜がおいしい!スープカレー
http://cookpad.com/recipe/1931535
- 玉ねぎ(すりおろす)1個
- バター(又はマーガリン)大さじ1
- 【A】水 400㏄
- 固形コンソメ(細かく刻む)2個
- 【B】みそ 小さじ1
- カレールー(細かく刻む)1個
- ウインナー 4本
- ナス、ズッキーニ、カボチャ 各50g
- ミニトマト 4個
- オクラ 2本
- ピーマン 1個
- フライパンにバターを熱し、食べやすい大きさに切ったウインナーと夏野菜を炒めます。お好みの固さにソテーして取り出します。
- 鍋にすりおろした玉ねぎを入れ、水分が飛び、ねっとりするまで弱火で炒めたら、【A】を入れます。
- 煮立ったら【B】を入れ、とろみがついたら器に移し、ソテーした夏野菜をトッピングして完成。
夏野菜は他にもシシトウやトウモロコシ、ゴーヤでもOK!思い立ったらすぐに作れるスープカレーです。
夏野菜の効果は?
水分やカリウム
夏野菜には水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、身体にこもった熱を中からクールダウンしてくれます。汗とともに失われやすいカリウムを取り入れることで、むくみを解消し滞った代謝を促進してくれます。高血圧や動脈硬化の予防にもなりますよ。モロヘイヤや枝豆、カボチャなどに多く含まれます。
β-カロテン
夏は紫外線や暑さのストレスなどにより活性酸素のダメージを受けやすい季節です。β-カロテンは老化の原因である活性酸素の働きを抑える抗酸化作用を持っており、体内では必要に応じてビタミンAに変換、効果を発揮します。トマトの赤い色に含まれるリコピンもカロテンの一種で、その抗酸化作用はβ-カロテンの2倍の威力とされています。β-カロテンはモロヘイヤやカボチャ、ニラなどに多く含まれます。
ビタミンC
ビタミンCはメラニン色素の沈着を防いで健やかな肌を保ったり、コラーゲンの生成を促して肌のハリを維持するのに効果があります。強い紫外線を受けやすい夏には嬉しい成分ですが、水溶性で熱にも弱いため調理によって壊れやすいのが難点。しかし、夏野菜のゴーヤやピーマンは組織が強いため、加熱してもビタミンCが壊れにくいようです。安心して炒められますね。
ビタミンB1
さらに夏はビタミンB1の消耗が激しくなる季節でもあります。ビタミンB1は疲労回復のビタミンと呼ばれ、糖質の代謝に関係しています。食欲がなくなり麺類などの糖質の摂取が多くなることや、水溶性のビタミンB1が汗と共に失われやすいことから夏場には不足しがちになります。これがイライラの症状や集中力の低下を招きます。ビタミンB1は枝豆やとうもろこしに含まれます。
また、夏野菜カレーによく使われるニンニクにも含まれています。ニンニクのビタミンB1はアリシンというニンニク特有のにおいの素である物質と結合することで、血液中に長く留まってビタミンB1を効率よく利用できるようになります。また、熱に強くなり調理による損失が少ないという特徴があります。
ムチン
ムチンとは水溶性の食物繊維で、オクラやモロヘイヤのネバネバのもとになります。ムチンは胃壁を保護し、たんぱく質の消化を促してくれるので消化不良や食欲不振を防ぐ効果があります。
最後に
夏野菜カレーには決まりはありません。お好きな夏野菜を選んで、お好みの調理法でおいしく頂いちゃいましょう!夏野菜のカラフルなビタミンカラーが食欲をUPし、豊富に含まれた栄養が身体を元気にしてくれますよ。
あんつぶ
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