冬の暖房時期の始まりと終わり、夏の冷房時期の始まりと終わり、エアコンフィルターの掃除ってどうしてます?
実は私、一人暮らしを始めた学生の頃、このエアコンフィルターを掃除するということまで頭が回らず、掃除しないまま使い続け、アレルギーを発症したことがあるんです・・・。
そこで今回は、エアコンフィルターについて、掃除の頻度や、お手軽掃除方法、自動掃除機能付きエアコン、プロによる掃除について調べてみましたので、ご説明致します。
エアコンフィルターの掃除頻度はどれくらいが効果的?
エアコンフィルター掃除効果的な頻度は?
エアコンフィルターは季節ごと、使う前に掃除したらいい?1年に1回くらいは掃除した方がいい?その程度に思ってる方も多いかもしれませんが、実はエアコンフィルターは使わなくても部屋の舞い上がったほこりがたまりがちです。
え?そんなに頻繁に?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは部屋の掃除をするのと同じように、エアコンフィルターも掃除した方が良く、2週間に1回、いやいや、1週間に1回でも良いくらいなんです。
どれくらい節電できる?
ほこりがつまったまま使うと、ほこりをまき散らし、アレルギーの原因ともなりますが、ほこりがつまったままだと電気代にも影響するんです。
- 冷房時→4%電気代削減
- 暖房時→6%電気代削減
また、掃除前と後では、7時間連続で使い続けた場合、6.8%も電力が削減でき、6.7円も電気代が違うんです。これは、標準的な温度の場合の使用結果であって、これが更に温度を下げ過ぎたり、上げ過ぎたりした場合はもっと電気代に差が出ると思われます。
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エアコンフィルターのお手軽掃除方法
- 掃除機を持ち上げ、セットしたままフィルターに掃除機をかける
- フィルターを取り外し、掃除機をかける
- フィルターを水洗いする(スポンジ等を使ってこすり洗い)
- 干す
- フィルターをセット
おすすめ商品
この洗浄スプレーを使うと防臭成分もあるため、嫌な臭いも消してくれ、防カビ効果もあるんです。
エアコン洗浄スプレー
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自動掃除機能付きのエアコンは本当に掃除しなくていいの?
自動掃除機能付きのエアコンでも掃除は必要です!
実は、自動掃除機能のついたエアコンは、お掃除ユニットにほこりがたまりやすく、更にカビも発生しやすいんです。更に、自動で掃除してくれる機能が付いているといっても、細かなほこりは残ってしまうんです。
そして、このお掃除ユニットが付いてる故に、フィルターが取り外しにくいという難点が・・・なので、最新機種でも自動掃除機能が付いてないものもあるくらいで、この自動掃除機能付きエアコンはあまりおすすめできないんです。
エアコン掃除はプロにしてもらう方がいい?頻度は?
エアコンのファン(送風機)部分を掃除するには、液が漏れないように、ビニールでエアコンを包んだうえに、洗浄液をつけ洗浄する必要がありますが、なかなか難しいですよね。そこはプロにしてもらうのが良いでしょう。
プロによるエアコン掃除の金額
6,000円~11,000円前後
しかし、この価格は業者によっても違い、また時期によっても違います。特に、7.8月はエアコン最盛期なため、料金も跳ね上がります。春か秋だと逆に少しお安くなるということもあるようです。
プロによるエアコン掃除の頻度は?
プロに頼むとお金もかかるので、あまり頻繁には行えませんよね。でも、フィルターにほこりがたまっているということは、内部にもほこりがたまっていることにもなります。
1~3年に1回はプロにお願いした方が良いでしょう。
最後に
- 2週間に1回、エアコンフィルターの掃除を
- フィルターを掃除するとしないとでは電気代も違う
- フィルターに掃除機をかけたうえで、取り外し、再び掃除機、フィルター水洗いを
- プロに頼むと6,000円~11,000円前後かかるが、時期によっても値段が違う
- 1~3年に1回はプロにお願い
実は、うちの父、定年後の第2の職場で、エアコンが背中に当たる部分の席になり、それから1年後の健康診断で肺に影があるとひっかかったんです。それが最初は肺癌が疑われたんですが、検査をすすめるにつれ、癌ではなく、カビによるものだと分かったんです。
調べると、その職場、エアコンを5年間掃除したことがなく、鼻から毎日のようにそのエアコンから出るカビ菌を吸い込み、蓄積され、副鼻腔炎になり、更には肺に影として出るまでに・・・
身体にも影響が出ることのある問題なため、小さい子やご老人がいる方は特に、頻繁にエアコン掃除をおすすめします。
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