夏になると夏祭りや花火大会など、お祭りに参加する機会が増えますよね。そういう時には、浴衣を着てお出掛けしたくなる事でしょう。最近はお手軽な価格で販売されてますし、レンタルサービスもあるので気軽に浴衣を楽しめる機会が増えてます。
でもその浴衣、柄に意味があるのをご存じでしたか?私は以前、花柄の浴衣をいただいたのですが…これにもどうやら意味があるそうなんです!今回は浴衣の柄の意味を少しですが、調べてみましたよ。
花の柄の浴衣!それぞれの意味は?
浴衣の花の柄、本当に沢山あります。どれを選ぶのかは色や花の配置の好みだと思いますが、花の柄にはそれぞれ意味がありますよ。花の意味で着物を選んでも良いですね。
牡丹・芍薬・百合
牡丹や芍薬、百合の柄の意味は「幸福」や「富貴」です。昔から「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」と言われるように、牡丹と芍薬・百合は美人の象徴の花として知られています。
桜
桜は春の花ですが、桜の柄の意味は「始まり」や「豊かさ」があります。春の息吹を感じられる花なので、縁起が良い花ともいわれています。桜は日本国家の花で、一年を通して使って良い花なので気兼ねなく着て下さいね。
朝顔
夏の花、朝顔。朝顔の柄の意味は「愛情」や「平静」です。また、朝顔はツルが長く伸び、しっかり巻き付くのでその事から「あなたに結び付く」「絡み付く」という意味もあります。
生き物の柄の浴衣!それぞれの意味は?
蝶々
浴衣の柄で蝶々は人気がありますね。蝶々の柄にはさなぎから羽化する事から「変化」や「復活」、恋愛面だと蝶を長にかけて「長く続く」という意味もあります。
金魚
夏らしく涼し気な金魚の柄には、「幸福」や「豊かさ」という意味があります。また、金魚の色にも意味があるそうで、赤い金魚は「幸福を呼び込む」・黒い金魚は「邪気を吸い込む」といわれていますよ。
とんぼ
とんぼの柄の意味は「必勝」です。とんぼって後ろ向きには飛ばないですよね?その事から「勝ち虫」と呼ばれていて、特に受験生におすすめの柄です。
その他の柄の意味は?
花や生き物の他にも、色々な柄に意味があります。
扇
扇の柄の意味は「繁栄」「拡大」です。扇を広げた形が末広がりなので、縁起の良いものとされている事からおめでたい席の着物にも用いられていますよ。
亀甲
亀甲の柄は亀の甲羅に描かれている六角形を隙間なく並べた柄で、万年生きるとされている事から「長寿」の意味があります。六角形の中に模様が入っていたりシンプルに亀甲繋ぎとバリエーションが様々なので選ぶのも楽しいですよ。
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浴衣を選ぶポイントは?
浴衣と一言に言っても色や素材など、本当に色々あってどれが自分に合うのか迷ってしまうのでないかと思います。折角浴衣を着るなら、自分に合った浴衣を選びたいですよね。そんなあなたに浴衣を選ぶポイントをご紹介しましょう。
- 肌の色が白めの方にはパステル系の浴衣、日焼けしている方にははっきりとした赤や白などの色が良い
- 小柄な方は小~中くらいの大きさの柄を、長身の方は大きめの柄が良い
- 痩せ形の方は色合いが多く華やかな柄を、ぽっちゃりした方には紺色や黒色の柄が良い
このポイントを押さえて自分のタイプに合った浴衣を選ぶといいですね。
さいごに
- 浴衣の柄は花や生き物、他にも沢山のものに良い意味がある
- 浴衣を選ぶポイントは肌の色や身長、体型に合わせて選ぶと失敗が少ない
日本の伝統、浴衣は見た目にも涼しく女性らしさが出ます。私がいただいた柄は、大きな牡丹でした。身長が高めなので、今年はこの牡丹柄の浴衣を着て花火大会に行こうと思ってます。
皆さんも夏には是非自分に似合う浴衣を着て、楽しい夏のイベントを満喫して下さいね♪
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