日本には世界の中でも珍しく、きちんとした四季があります。春には桜が咲きます。桜が散り青葉が顔を出せばピーカンの夏が来ます。夏の終わりにちょっと寂しくなり紅葉の秋が来ます。冬には雪が降り、雪が解けると土の中から昆虫が目を覚まします。春夏秋冬。美しき日本の四季・・・。
が、しかし!こんな綺麗な季節の合間には日本人なら決して避けては通れないあの時期があるのです。そうです。ジメジメの梅雨です(ガクーン)。
屋内外に限らず、私たちの身体をもジメジメにしてしまう、あのにっくき梅雨。学生時代に着てたジャージの袖の生乾きのにおい・・・。にっくき梅雨。そこらじゅう次々とカビさせるあの、にっくき梅雨ですよ!
しかも日本は縦に長いので、雪深い北日本では冬の結露などによる湿度がすごいんです!なので、北海道や日本海側の北部の方は冬も除湿機が欠かせないんですよね。
そんなジメジメ対策といえば、一に除湿、二に除湿。兎にも角にも除湿です。でもエアコンの除湿機能って所謂「弱冷房」ですので、お部屋が寒くなっちゃうんですよね。さらに近年の電気代の値上がりなんかも考えると、もっとお財布にも環境にも優しい方法があると嬉しいですね。
ありますよ~♪にやり・・・。
それでは今回も元気にいきまっしょう!
超簡単!湿気対策!今すぐできるアイデア40選!わ~お♪
お部屋の湿気対策にはコレ!
効果的に換気しよう!
ただ窓を開ける。ただ換気扇をまわす。ただヤミクモに換気をする。
実はこれだけで十分な効果があるんです。むしろこれ以上はないくらいに・・・。ただ、コツはあります。
- 最低でも2時間に1回は換気をして、お部屋の空気を完全に入れ替える。
- 窓は1ヶ所だけ開けて換気するのではなく、風の通り道を作るように2ヶ所以上開ける。
- お部屋に1つしか窓がない場合は、他のお部屋の窓とコラボして風の通り道を作ってあげて。
- 扇風機を回すとさらに効果的に換気ができる。
- 朝起きたらまず窓を開けて換気しましょ。
超オススメ!手作り除湿機
日本の梅雨。それは日本人として生まれてきた私たちの宿命・・・。毎年やってくる宿敵にお金なんてかけたくなんてありませんのよッ!ということで・・・。
【ペットボトル除湿機の作り方】
- ペットボトルの7分目までお水を入れます。
- 凍らせます。
- お好みの水受けの上に凍らせたペットボトルを置きます。
- 好きな場所に放置します。
- 氷が溶けたら新しいものにとりかえます。
- それだけ。
注意:ペットボトルの結露で下が水たまりになるので、ペットボトル除湿機は必ず水受けの上に置くようにしてください。
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押入れ・クローゼット・下駄箱などの湿気対策には?
お部屋を快適に換気して自分だけスッキリ!で終わらせちゃ、後々後悔しますよ。忘れちゃいけない密室。押入れ・クローゼット・下駄箱もちゃんと効果的に換気してあげてくださいね。
置くだけ簡単!湿気対策
収納スペースの湿気対策といえばアレですよね。よく薬局なんかで売ってる、除湿剤。湿気取り(パオーン)が有名ですよね。アレって置くだけだし、どのくらい湿気が取れてるか目に見えて確認できるし超便利ですよね。ただ、ここで私がその湿気取り(パオーン)を紹介するのは不本意でございますので・・・。アレ以外で。
【重曹】
皆さんご存知。主婦の味方、万能粉末重曹です。重曹はお掃除だけでなく、湿気を吸い込む特性をも持ち合わせておりまして、除湿効果にも優れているのです!お掃除用にお使いの方でしたら、わざわざ市販の湿気取りを買わなくても、重曹がバッチリ除湿してくれますよ。
【重曹湿気取りの作り方】
- そのまま置いてもいいけど、こぼすと厄介ですので
- 何でもいいのでお好みの容器に重曹を大さじ3~5杯入れます。
- キッチンペーパーやガーゼなどをかぶせて輪ゴムでパチンと止めます。
- 輪ゴムのところにリボンとかつけると可愛い♪
- あとは市販の除湿剤同様、下のほうにおいて置けばOK!
取替え時は湿気具合によりますので様々ですが、目安としては重曹がボソボソと固まってきた時にお取替えください。でもすぐには捨てないでッ!!湿気をたくさん吸い込んだ重曹はまだその役目を終えていないのです。まだお掃除に使えるのよッ!!いつも通りお掃除に使ってあげてください。 重曹って本当に優れものですね!
【新聞紙】
新聞紙って他の紙と違ってデコボコしてるので、湿気を吸収しやすいんです。読んですぐ捨てるなんてもったいない!普段なら一日しか注目されることのない新聞紙でも、ちゃんと他に活躍できるんです。
- クルクル巻いて下駄箱やクローゼットの隅っこに置く(何本も置くとなお効果的)
- くしゃくしゃにしてから広げて(表面積を増やす)タンスの引き出しや床に敷いておく。
- くしゃくしゃに丸めて靴の中に入れる。(つま先のほうに押し込んで)
取替え時期は、たまにチェックしてみて新聞紙がカサカサいわなくなったら新しいものと交換してください。、または、その新聞紙を天日干しすればまた使えますよ。
【粉末洗濯洗剤】
そういえば、粉の洗濯洗剤ってしばらくすると固まっていたなぁ・・・。と思いませんか?そうです。あの洗濯洗剤にも除湿効果があるのです。
- 粉末の洗濯洗剤を買ってくる。
- ふたを開けたら次にある薄いシートをはがさずに爪楊枝などでプツプツ穴を開けます。
- そのまま下駄箱などにおいの気になる場所へ放置。
- 湿気も取れてふんわ~りいい香り♪
カリカリに固まった洗剤は、いつも通り毎日のお洗濯にお使いください。
【シリカゲル】
お菓子や海苔の缶などに良く入っている乾燥剤。「乾燥剤」って言うくらいだからもちろんこちらだって立派にお仕事しますよ。
- たくさん集めてかわいい布の袋に入れる。(お好みです)
- 気になる場所にそっと置いておく。
シリカゲルは湿気をいっぱいいっぱい吸収すると、そこで完全にお仕事を終了してしまいます。こまめにチェックして新しいものと交換しましょう。シリカゲルは最初ブルーの色をしていますが、湿気をたくさん吸い込むとピンクに変色します。これを目安にしてください。
布団の湿気対策は?
人は寝ている間にコップ2杯分の汗をかくと言われていますよね。毎日の疲れを癒してくれるはずのお布団が汗による湿気に侵されてしまったら・・・。あんなものや、こんなものまで繁殖してしまって・・・。(ギャーーーッ!)想像するだけでも身の毛がよだちます。そうなる前に除湿除湿!
- 敷布団の下にバスタオルを敷く(水分をよく吸収してくれる)
- 新聞紙を敷く(湿気取り)
- ゴザを敷く(畳のかわり)
- 断熱シートを敷く(床と敷布団との温度差が和らいで結露しにくくなる)
- すのこを敷く(敷布団と床の間の風通しをよくする)
- 起きてすぐに布団をしまわない。(湿気たまましまうことで、押入れも湿気てしまう)
- 押入れにもすのこを置いて、その上にしまう。
- 外に干せない場合でも、椅子や机を窓際に移動させて掛けておく。
押入れ・クローゼットは換気が大切!
普段締め切っている押入れやクローゼット。こんな状態なら当然湿気がたまりやすいですよね。定期的に乾燥させることで、大切なお洋服をカビから守りましょう。
- お天気のいい日に家中の窓と収納スペースの扉を全開にして換気
- 押入れは片方だけじゃなくて、両方開けましょう(扉を真ん中にもってくるようにね)
- 引き出しがある場合は、引き出しも開けて換気します
- 物を詰め込みすぎないようにしましょ。(空気の通り道を確保してあげて)
- 脱いですぐのお洋服はかけないで(湿気の原因になります)
- 一日開けてるとホコリっぽくなるので、夕方くらいには閉めましょう。
梅雨時や湿度の高い時に洗濯物を部屋干しするときの対策は?
梅雨・・・。そうです。よく飽きもせず連日のように降る雨。それでも洗濯はしなければなりません。また北国の冬も同様にジメジメしています。こんなにジメジメしているのに、洗濯をしたら洗濯物を干さなければならないのです。そんなときは・・・。
まずは臭いの原因を作らないことがポイントになります。
- 洗濯層の除菌をする(もとからブロック!)
- 洗濯物をためこまない(汚れが落ちにくくなり臭いの原因に)
- 汚れ物を直接洗濯機に入れない(ジメジメしているので菌が繁殖します)
- すすぎにお風呂の残り湯を使わない(お湯の汚れが洗濯物に移って臭いのもとに)
- ピーッとなったらすぐ干す(置いておくとどんどん菌が繁殖していきます!)
臭いの原因を退治したら、次は効果的な部屋干しのコツです。
- 洗濯物と洗濯物の間隔をあける(風の通り道をつくって)
- 扇風機やサーキュレーターで風を当てて
- カーテンレールに干さない(空気が動きにくく雑菌が繁殖しやすく、臭いのもとに)
- 換気扇をまわして空気を流して
- 洗濯物は長いものと短いものを交互にかけて(とにかく風を通して)
- 新聞紙で除湿(洗濯物の下に敷いておくと湿気を吸ってくれます)
まだまだありますよ~!→梅雨に洗濯物を乾かす方法!コツを教えちゃいます!
ほらほら~!→部屋干しの生乾き臭におすすめの洗剤は?
まとめ
- お部屋の窓や扉を開けて風の通り道を作って
- おうちにあるもので手作り除湿機にチャレンジしてみて
- お布団も意外と湿気てるので忘れず湿気対策を
- 洗濯物は洗濯前に臭いのもとから退治して
- 部屋干しする時は洗濯物もお部屋もとにかく空気の流れをよくして
湿気対策はとにかく換気!お部屋にしてもお洗濯物にしても、とにかく風通しを良くしてあげることでカビや臭いの予防をしましょうねッ!!
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