運動会やキャンプや釣りなど、活躍する機会の多いクーラーボックスですが、値段がまちまちで、どれくらいの金額のを買えばいいのか?悩みますよね。
私は以前、お祭りの実行委員をしてた際、自分のクーラーボックスを持って行かなくてはならず、安さと軽さにつられてホームセンターでお手頃なクーラーボックスを買いました。ですが、これがもう使い物にならず、中の氷はすぐ溶けるし、全然冷えてないしで、大失敗。ただでもらえるハッポースチロールの箱と変わらないと感じたくらいなんです。
そしたら、それを聞いた釣り好きな父が「クーラーボックスなら釣り具屋のが一番」と勧めてきたんです。
今回は、そんなクーラーボックス。保冷力の鍵は釣り具メーカー?!値段によっての違いや口コミ、保冷力をアップさせる秘訣をご紹介したいと思います。
最強のクーラーボックス!保冷力の鍵は?
ダイワやシマノといった釣り具メーカーのクーラーボックスが最強です。最強の鍵は、真空断熱構造!ウレタンものやスチロール構造のものはでも、真空構造には敵いません。但し、値段も最強です・・・。
ダイワ プロバイザーイズムZSS2700
価格:40,446円
真空断熱素材で、6.7kg。水栓は手を濡らさず開閉が可能。27リッターサイズでたくさん入ります。(このシリーズでサイズ違いもあります)
シマノ フィクセル プレミアム 300 ZF-030N
価格:51,414円
ワンアクションで簡単に水栓を操作できます。8.08kgで、500mlペットボトルなら、立てて24本入る30リッターの大容量です。(このシリーズで他にもサイズがあります)
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釣り具メーカーのクーラーボックスと安物の違いは?
安物と、釣り具ーメーカーのクーラーボックスとでは、大きく分けてみっつの違いがあります。
- 断熱材の違い
- 密閉性の違い
- 品質や重さの違い
断熱材の違い
- 真空断熱パネル
- 発砲ウレタン
- 発泡スチロール
断熱材には、真空断熱パネルと、発砲ウレタン、発泡スチロールという3つの種類があります。それぞれについて説明しますね。
真空断熱パネル
クーラーボックス内を真空にしたもので、外側からの熱が一切加わることはありません。また、その中でも釣り具メーカーのものによく用いられている6面真空断熱パネルは最強です。
発泡ウレタン
発砲スチロールよりも保冷効果はありますが、比較的真空断熱パネルのものよりは安く、お手頃です。
発泡スチロール
よく見かける安いタイプのもので、これなら厚さのあるハッポースチロールの方がよっぽど冷えると感じる人も多くいます。
密閉性の違い
蓋をしめていても、わずかな隙間があればそこから外気が入れば中の保冷状態は保たれません。この密閉性が、値段の差でもあり、保冷力の違いにも差が出るんです。
品質や重さの違い
保冷力に優れた断熱材を使用し、密閉性にも優れ、なおかつ軽いものになると、構造自体の開発が必要で、品質にも力を入れるとなると、そこが値段の差にもなってきます。
釣り具メーカーと安物の保冷力はどれくらい違う?口コミは?
安いクーラーボックスに発泡ウレタンを充填したりと、いろいろ遊んだけど、結局はそこそこ良いソフトクーラーの中に発泡スチロールの箱を入れてしまうのが一番保温が良い。これ以上は真空断熱パネルの出番だが高すぎるので、ソフトクーラー+発泡スチロール。これで良いと思う。
— katerose@黄色 (@katerosevk) August 13, 2014
夏になるとクーラーボックスを買う方も多いかと思います。でも最強のクーラーボックスはキャンプ用品売り場には普通ありません。釣り用品専門店にある「六面真空断熱タイプ」です。
— Naoko (@Naoko_Imadokoyo) July 29, 2010
https://twitter.com/windowmoon/status/497265383401717760
「安物のクーラーボックスは笑えるくらいチープすぎて意味がなかった」
「ホームセンターで買ったクーラーボックスは1日持たず、釣り用のクーラーボックスを借りたら2日は平気で持った」
クーラーボックスの保冷力をupさせるには?
内側に断熱アルミシートを貼る
クーラーボックスの保冷力アップになるかな??? pic.twitter.com/7a0WvJbHlA
— Ryo (@Ryo_FP_1) July 16, 2015
内側に断熱シートを貼ることで、断熱効果を高めることが出来ます。市販の保冷バッグのようになる感じで、更に、壁面にも断熱材を貼ると良いでしょう。
またこれ以外にも、発砲スチロール製のクーラーボックスを改造し、内側と外側の容器を外し、中にウレタンをスプレーすると断熱効果は高まるようです。
最後に
- 真空断熱構造の釣り具メーカーのクーラーボックスが最強
- 最強クーラーボックスは、値段も最強
- 安物との違いは、断熱性、密閉性、軽さや品質
- 安物と釣り具メーカーの真空断熱構造のものは、保冷の持ちが全然違う
- 安物のクーラーボックスの内側に断熱材を貼り付けると、少しは断熱効果が上がる
クーラーボックスの事を語らせたら、釣り好きな人には敵いません。色々種類があり、迷った場合は、釣具店に行って店員さんに聞いてみるのが一番です。
きっと、店員さんが答えられなくても、詳しいお客さんはそばにいるはずです。私はけっこう誰かれ構わず、質問しちゃいます。真空断熱構造のものの中でもおすすめな使い勝手の良いものを熟知しているでしょう。
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