社会人となり、初めての職場で初めての給料日、初任給はいつもらえるのか?いくらくらいもらえるのか?気になるとこですよね。
うちは、私の父や主人の父は公務員だったものの、主人は民間企業に勤めています。皆給料日は皆一緒と思っていたら、そうではないんです。公務員の中でも色々な職種があり、民間企業にはもっと色々な職種があり、給料日も一律ではありません。また、4月は日割り計算で支給される場合や、5月に支給されるという場合もあったりします。
今回は、初任給はいつもらえるのか、公務員と民間の違い、また残業代はいつになるのかということや、高卒大卒に分け、手取りの平均的金額をご説明したいと思います。
初任給はいつもらえるの?
4月25日にもらえる企業が多い
ほとんどの民間企業の給料日は毎月25日となっています。
それは新入社員の初任給でも同じことがいえますが、しかし、全ての企業が皆一律25日というわけではなく、その企業によっても様々です。
また、公務員の場合は25日ではなく、15.16.17.18日また21日のところもあり様々です。
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公務員と民間で初任給の時期は違う?
公務員
公務員といっても、業種は様々で、勤務先によっても異なります。
うちの父は自衛官だったのですが、給料日は毎月18日でした。しかし、同じ公務員でも地方公務員の場合は各自治体ごとに違いますまた、国家公務員は仕える省庁によっても異なって来ますが16日というのが最も多いようです。
また、公務員の場合は、給料日が16日の場合でも、1日から31日の分まで働いたとみなして支給されます。なので、公務員の場合は4月から一か月分の給料が満額支給されることになります。
民間企業
会社には締め日というのが存在し、締め日が15日、20日、の場合は25日に支払われることが多く、4月1日付の勤務の場合、固定給計算として支払われるところと、日割り計算で支払われるところと様々です。
また、月末締めの場合は翌月10日払いというところも多いようで、初任給は5月という場合もあるようです。しかし、中には初任給の場合、月末締めの25日払いということもあり、会社によって違います。
残業代はいつ支払われる?
残業代は働き始めてから締め日までに実際に残業をした分が支払われます。ですから、初任給には残業代が含まれないことがほとんどです。なので、初任給に残業代が含まれませんので、4月採用の場合ですと、4月に働いた残業代は5月に支払われるということになります。
そのため、4月のお給料は少し少なめだったり、民間ですと4月のお給料がなかったりしてがっかりするという人もいると思いますが、5月には残業代も含めた満額が支払われるので、支給額が増えるという方がほとんどです。そう考えると5月のお給料が楽しみですね♪
また、残業代については注意したい点がありますので以下でご説明いたします。
しかし、そこには休憩時間が含まれるかどうかで違ってくる法内残業というものがあります。
求人欄などに記載される初任給には、予め残業代「みなし残業」を含めた金額を記載し、給料が高いと思わせるような会社も存在します。初任給が高い=給料が高いとは限らないというわけです。
また、このみなし残業が含まれている場合、実際にはもっと多く残業したのに、その分が支払われていないという場合も多く、初任給に残業代が含まれて表示されている企業に応募する場合は注意が必要です。
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初任給の手取りはどれくらいになる?
高卒の場合
厚生労働省による平成26年の初任給平均は、高卒の場合174,000円、男女別に分けると男性が176,000円、女性が172,000円と発表されています。
しかし、これは総支給額ですから、これから更に税金や社会保険料などを差し引いた残りが手取り金額となり、実際には30,000円ほど引かれた140,000円前後が手取り金額となります。
大卒の場合
大卒の場合は、初任給平均20,000円程で、男性が202,000円、女性が197,000円と発表され、手取り金額は170,000円前後となります。
また、大学院修士課程を卒業した場合は、この大卒の場合より2,3万程多いようです。
最後に
- 公務員の場合は、15日~21日と、業種、勤務先によっても前後する
- 公務員の場合、支給日が15日などであっても30日分働いたとみなして1か月分前払いになる
- 一般企業の場合、4月25日に初任給をもらえることが多いが、勤め先によっては5月になることもある
- 残業代は5月に支給されるところが多い
- 初任給が高く表示されている会社は「みなし残業」が含まれている場合が多く要注意
- 高卒の手取りは平均140,000円前後
- 大卒の手取りは平均170,000円前後
専門卒で民間企業に勤務していた私の場合は、20日締めの25日払いで、初任給は140,000円で手取り110,000円ほどでした。
その中から家賃60,000円を支払うのは大変苦しい暮らしでしたが、自炊をしっかりすることで、出来ないことはなく、また新入社員ということで、先輩社員や上司におごってもらう機会も多く助けられました。
まずは、給料の使い道を必要順に分けておくことが無駄遣いをせずに済むコツです。
まずは自分の給料日がいつになるのかしっかり把握しておきましょう。
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