結婚をするとそろそろ子どもが欲しいなという時期がやってきますね。そんな時、生理の時期になると妊娠をしているかどうかが気になるのではないでしょうか？
いつも私は気にしていました。なかなか子どもが授からなかったので、生理が来るたびに落ち込んでいました。そんな私も無事に昨年にママになることが出来ました！
今回は気になる妊娠の初期症状から、実際に妊娠したときの私や友人の体験談もまとめています！ぜひ参考にしてみてください。
妊娠初期の気になる11の症状って？
着床はいつするの？
妊娠が成立するのは、受精卵が子宮内膜に着床することをいいます。
受精から着床が完了するまで、約７日～１０日かかります。
ただ、妊娠週数を数える時は最終月経の１日目を「妊娠０週０日」として考えます。以下にまとめてみました。
２週目：排卵が起こるころ
３週目：着床するころ
妊娠初期症状はいつ現れる？
一般的に着床することでホルモンバランスが変化するため、着床後に妊娠初期症状が現れます。
受精した段階では特別なことは起こりにくいので、妊娠３週目より前では特別な体調変化は見られません。
着床をすることで、少しだけ体調の変化がみられることがあります。
妊娠初期症状はどのような症状？
症状１：出血がある（着床出血）
着床後によく見られる妊娠初期症状です。これは受精卵が子宮内膜に潜り込む時に、子宮内膜を少し傷つけることによって起こる症状です。
期間は１日程度がほとんどです。たまに数日続くこともあるので、生理と間違えてしまう可能性もあります。
症状２：下腹部に痛みを感じる（着床痛）
妊娠している可能性がある下腹部の痛みについて以下にまとめました。
- 子宮のあたりがチクチクした痛み
- 子宮のあたりがキュッとした痛み
- お腹が引っ張られるような痛み
ただし、症状には個人差があり、月経前症候群（PMS）の方は腹痛が起きることが多いため、妊娠の初期症状だと気づかれにくいようです。
関連記事：生理前の症状（PMS）と期間は？出やすい人の特徴とは？！
症状３：おりものの変化
着床が起きる１週間ぐらい前から、おりものに以下の変化がみられる方は妊娠をしている可能性があります。
- 量が増える
- 色が変わる
- においがなくなる
- 状態がさらさらになる
これは着床後、エストロゲンとプロゲステロンという２つの女性ホルモンの分泌が増えることで起きる変化です。
症状４：基礎体温が高い日が続く
基礎体温でも妊娠をしているかを知ることが出来ます。基礎体温は「低温期→高温期→低温期→高温期…」という風に低温期と高温期を繰り返します。
生理が始まって２週間くらいは基礎体温が低い、低温期が続きます。
その後、排卵期が来て排卵が起こり、体温上昇作用のあるプロゲステロン（黄体ホルモン）が出始めると、基礎体温が高い、高温期が始まります。高温期も２週間程度続きます。
この間に受精、着床がなければプロゲステロンの分泌量が減り、基礎体温が下がっていきます。
しかし、妊娠をするとプロゲステロンが多量に分泌し始めるので、高温期のままになります。
体温が高いことで、体がいつもよりほてっていると感じたり、寒気がするときも妊娠の初期症状として考えられます。
症状５：胸のあたりの痛み
妊娠の兆候として胸のあたりの痛みを感じられる方もいます。症状は以下のものです。
- 乳房が張って痛む
- 乳首が敏感になる
- 胸や乳首がかゆくなる
- 乳輪に白っぽいプツプツした発疹ができる
- 乳首や乳輪が大きくなる
- 乳首や乳輪の色が黒っぽくなる
- 乳房に青筋（緑色の血管）が浮き出る
症状６：吐き気や味覚、嗅覚の変化
「今まで大好きだったお菓子が美味しくない」「ご飯の炊ける匂いで気持ち悪くなる」など、妊娠初期には味覚や嗅覚が少し変化することがあります。
つわりのピークは妊娠８～１１週とまだ先ですが、体は意外と早くから反応しています。
よくテレビドラマでも吐き気がして「もしや、つわり？」なんて表現をしていますが、吐き気で気が付く人もいます。
症状７：精神的に不安になる
妊娠をすると情緒不安定になりがちです。理由は以下のことです。
- 体調の変化の不安
- 出産の不安
- 女性ホルモンのホルモンバランスの乱れなど
症状８：頭痛がする
妊娠をすると血管を拡張させる作用のあるプロゲステロンの分泌量が増え、片方の頭がズキズキ痛む片頭痛に繋がりやすくなります。
痛みや程度も個人差はありますが、ひどい頭痛や吐き気を引き起こす場合もあります。
症状９：体がだるい、眠気がある、腰痛がある
生理の時も同じような症状が出る方もおられますが、妊娠をするとより顕著に感じられます。
以下の場合は妊娠の初期症状化かもしれません。
- 日常の家事をするのが辛い
- ずっと寝ていたい
- 少しでも横になりたい
- いつも以上に体のだるさを感じる
- 腰がだるい
ただ、風邪の可能性もありますので、少し様子をみるのもいいでしょう。
症状１０：頻尿、便秘、下痢になる
妊娠をすると胃腸に変化をきたします。特に頻尿や便秘、下痢の症状は安定期頃まで続く方も多く、つわりと重なって辛いかもしれません。
もし、つわりと重なってしまった方は脱水症状にはならないようにして下さいね。
症状１１：ニキビや吹き出物などの肌荒れが起こる
ホルモンバランスが妊娠をすることで乱れることから、以下の肌の不調が出始める方もいます。
- ニキビができる
- 吹き出物ができる
- 肌がカサカサしてきた
- 突然、化粧品が肌に合わなくなってきた
ニキビや吹き出物は月経前症候群（PMS)でも起きますので様子を見られた方がいいと思いますが、化粧品が突然肌に合わなくなってきた時は妊娠している可能性が高いかもしれません。
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こんな症状があって私は妊娠してました！みんなの声
😳 クマの子クマ子の体験（症状４）
私は妊娠を以前から望んでいたので、基礎体温をつけていました。高温期が続いていたので、もしや？と思ったのを覚えています。
特に体調の変化とかは無く、生理予定日の１週間後に検査薬を使ったところ陽性反応が出ました。
そして、病院に行くと「妊娠２か月になったばかりなので、今の段階ではまだ分からないので、次週（確か翌週だったと思います）来てください。」と言われました。
翌週に病院に行くと受精卵が成長していたので、「おめでとうございます。」と言われたのを覚えています。
😳 Tさんの体験（症状６）
私は船に乗っていて、その時に吐き気を感じました。それから、自宅に帰宅して検査薬を使うと陽性でした。
妊娠３ヶ月の頃に気づきました。
😳Yさんの体験（症状２）
私は元々、生理不順でした。いつも生理の２日前からお腹が痛くなるんですが、妊娠した時は１週間も下腹部の痛みが続くのに生理が来ませんでした。
その他にも頭痛や体のだるさ、食欲もなくなっていました。おかしいなと思い、検査薬を使ってみると陽性でした。
😳 Rさんの体験（症状６）
朝、急にお腹が限界まで空いている時のような気分悪さがありました。それで、お腹が空いているのかと思い、おにぎりを食べようとしました。
でも、口が受け付けなくて。生理も来ていないし、おかしいなと思って検査薬を使用すると陽性でした。それと大好物の食べ物も突然受け付けなくなりました。
😳 Sさんの体験（症状４）
沖縄にその時はちょうど居て、基礎体温をつけていたので高温期が続いていたのと、車の中で吐き気がした時に妊娠たのだと確信しました。
その時は大好きなコーヒーも美味しくないし、沖縄にいるのに風邪をひいたみたいな寒気とだるさがありました。それ以外にもすごい眠気、食欲もすごくありました。
妊娠したかも…検査薬っていつから使えるの？
いざ、妊娠初期症状が出てもいつに検査薬を使用したらいいか分からない方もいらっしゃると思います。検査薬も安いものでは無いですし、「まだ早いかな？」と私もためらっていました。
しかし、フライングで数日前から分かるかたもいらっしゃいますが、確実に知りたい方は一週間後に検査薬を使用してみましょう。
フライングで早く分かる反面、「化学流産」を知ることにもなりますので私はあまりオススメはしません。
今の検査薬は性能が良く、受精した段階で出るホルモンに反応することがあり、きちんと着床が続かない場合も多いので結果的に化学流産になってしまうことが多いのです。
まとめ
妊娠初期症状をまとめてみました。
- 妊娠３週目以降から症状が出る。
- 少ない出血量で、茶色いおりものが出る。
- チクチクしたり、子宮を引っ張られる痛みを感じる。
- おりものの色や量やにおいが変わる。
- 基礎体温の高温期が３週間以上続く。
- 胸のあたりが痛む。
- 吐き気や味覚、嗅覚の変化が出る。
- 精神的に不安定になる。
- 頭痛がする。
- 体がだるくなる。
- 眠気が出る。
- 腰痛になる。
- 頻尿、便秘、下痢になる。
- 肌荒れが起きる。
症状は人それぞれなんです。私も取材で自分の体験と違う体験を聞くことができ、次回の妊娠の時の心構えが出来ました。
byクマの子クマ子
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