どこの町にも一つはある図書館。その図書館ではただある本を借りるだけではなく、いろいろな活用法があるのをご存知でしたか?今回はそんな図書館の活用法の1つであるリクエストについてのお話しです。詳しい内容はコチラ!
- リクエストシステムとは?
- リクエスト購入の基準は?数の制限は?
- リクエストの方法は?
以上です。それでは始めます!
図書館のリクエストシステムとは?
リクエストシステムとは行きつけの図書館に読みたい本が無い時、その本を提携の図書館から取り寄せたり、新しく購入してくれるシステムのことです。
全国すべての図書館で行っているわけではないかもしれませんがほとんどの地域でリクエスト可能です。
図書のリクエスト購入の基準は?
これは地域によって差があります。リクエストをすると図書館の方でどのように対応するかは以下のようなものになります。
- 提携している図書館から取り寄せる
- 購入を考える
- 購入、取り寄せ両方行う
購入の基準
リクエストを受けたからと言ってすぐに即購入というわけではありません。税金で買う物ですので限りがあります。購入に関しては地域によって独自の基準を設けています。基準は地域によって様々です。
- 蔵書に間違いなく無い本であること
- 需要がありそうなものは購入を考える
- 人権を侵害するおそれのあるものは購入を見送る場合が多い
- 参考図書は受け付けない
- 問題集は受け付けない
- コミックは受け付けない
- アダルトは受け付けない
- CD資料は受けつけていない地域が多い
まず未蔵書であることが基本です。その上で需要がありそうなら購入を考えてもらえる可能性があります。
問題集のように書きこんだりする本、切って使うことが基本の本、その他図書館にふさわしくない本は基準を満たさない可能性が高いです。
選定基準は地域差があるので詳しくはお住いの地域に聞いてみるのが一番です。
購入してもらえない場合は?
提携している図書館などにあれば取り寄せてもらえます。ただし送料が発生する場合もあります。
図書のリクエストの仕方は?数の制限はある?
まずは図書館に「リクエストカード」がありますのでそこに必要事項を記入し、申請します。申請するとまずは提携している図書館から取り寄せることを考えます。
提携している図書館に本が無い場合はその地域の選定基準に従って購入するかどうか検討されます。選定基準を満たしていれば購入になることもあります。
購入されるかは申請してみないとわかりません。また一回にリクエストできる数は制限されていることが多いです。これも地域によって差がありますがだいたい月に2冊から4冊、年間10冊ぐらいまで申請可能です。
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まとめ
- 図書館リクエストとは図書館に無い本を取り寄せたり購入できるシステムのこと
- 購入の基準は地域差がある
- 購入できない場合は取り寄せを考える
- リクエストをするには図書館にあるリクエストカードで申請する
- 一回にリクエストできる数はだいたい10冊ぐらいという地域が多い
いかがでしたか?今回は図書館リクエストについてのお話しでした。リクエストすることで取り寄せや購入をしてくれることを知らない方も多いのではないのでしょうか?図書館を上手に利用して好きな本をたくさん読みましょう。
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