今回は離婚届の提出についてお話しさせていただきますね。

おめでたい方の婚姻届けについては日付にこだわって、時間外や休日でもよく芸能人の方が「代理人が○○区役所に提出してきました」などよくテレビで耳にしますが反対に離婚届に関してはどうなのでしょうか?

休日であろうが一日でも早く提出してすっきりしたい!

そんな方もいらっしゃるかもしれません。夜中に急にもう限界が来て離婚したくなった方もいるかもしれません。

私も実は離婚経験があります。初めての事でまためったにないことで不安に思う方も多いと思います。

大丈夫です!そんな方のために調べてみましたので

  • 離婚届は休日や深夜でも受け付けてもらえるのかどうか
  • 記入に不備があった場合の対応
  • 離婚届の提出に必要なもの

について、お伝えしますよ!

離婚届は休日でも受け付けてもらえるの?深夜はどう?

離婚届の提出は土日でもできますか?
休日でも担当者のいらっしゃる役所(もっぱら守衛さん)では受け付けてもらえます。

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ただ、あくまでも受付だけです。

受理と言って、戸籍の担当により不備がないか確認してもらって晴れて離婚は成立します。受け付けてはもらえるが、離婚の成立とは別と考えていただきたいです。

ただ、受付日の効力は有効なので受理された場合には離婚の成立日は受付日になります。

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土日や夜間、どこの役所でも受け付けてもらえるの?出張所ではどう?

本庁舎では窓口が開いていなくても、時間外受付に持って行けば受付てもらえます。

休日でも夜間でも24時間365日OK。

…が、先ほど書いたように基本的に受付と言っても、休日や夜間は職員さんではなく、警備員・守衛さんが預かる、ということになるでしょう。

ですから後日、戸籍担当者が見て不備などがあった場合には開庁日に出向くことになってしまいます。

出張所(支所)などではそもそも時間外窓口がない場合があるため、事前の確認が必要です。そこは手間や精神的苦痛を伴わないために慎重にお願いいたしますね。

パソコンとスマホ

離婚届に記入間違いがあった場合はどうなる?受け付けてもらえない?

離婚届、提出はしたのですが、記入間違いがあったかもしれません。
記入間違いは訂正印を押す必要が出てくるので受理はされません。

そして今のご時世ですから、修正ペン消えるインクのペンを使ってはダメです。

Woman (9)

また協議離婚の際には婚姻届けと同様に証人が二人必ず必要で、自筆で記入していただく必要があります。でももしご夫婦お二人になっていただく場合でも印鑑は別のものを押印しなければならないなど細かい決まりがあります。

提出はできても後日再び出向くことになるのは嫌ですよね。電話や開庁日に担当者に聞くなど、事前の準備は必要かもしれません。

離婚届の提出に持っていくものは?

離婚届の提出に必要なものを

  • 協議離婚
  • 裁判離婚

この2つに分けて挙げていきますね。

協議離婚の場合

  • 離婚届
  • 本人確認書類(運転免許証やパスポート)
  • 印鑑

本籍地である市役所(区役所)に提出する場合は特別に用意するものはありません。本籍地以外の市役所に提出する場合は事前に出向くか郵送で戸籍謄本を取り寄せる必要があります。

そして本人であることを確認するために届けを持って行く方(夫、または妻)の本人確認書類(免許証やパスポートなど)も必要で、あまりないかもしれませんが当事者が双方で持参する場合にはお二人とも確認書類が必要となります。

訂正部分が出るかもしれないので印鑑も必要ですね。

裁判離婚の場合

こちらは札幌市役所のホームページを参考にしました。
  • 調停調書の謄本
  • 和解調書の謄本
  • 認諾調書の謄本または審判書、もしくは判決書の謄本と確定証明書

と、離婚届に加えてたくさん必要なものがあります。印鑑も持参しておいたほうがいいですね。

協議離婚よりも必要書類が多いので、市役所(区役所)の戸籍担当者に事前に確認を取っておくことをお勧めします。

裁判で時間も精神も使って区役所での提出でつまずいたらさらに苦痛が増えてしまいます。

まとめ

今回の記事をまとめると…
  • 時間外窓口がある場合は、休日・夜間関係なく24時間365日離婚届を受け付けてもらえる
  • 出張所(支所)は、時間外窓口がない場合もあるので、事前の確認が必須
  • 記入に不備などがあれば、開庁日に出向かなければならないこともある
  • 消えるインクや修正ペンは使わずに書き間違いは訂正印を押印するため印鑑を忘れずに!

これからの人生が新しく展開していくためにも必要な離婚があります。離婚は悪いことではないので、限界が来る前に事前情報として知っておくのは悪くないと私は思っています。

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