梅雨のじめじめとした時期や冬の寒暖差が激しい時期になると、どこからともなくやってくるカビ。みなさんはどのように対策していますか?
水周りはもちろんのこと、気密性の高い部屋のクローゼットや窓枠などに、気づいたらカビが生えてしまっていた!と言うこともありますよね。
我が家も1歳の息子がところ構わず指を突っ込むのですが、掃除が甘くなっていたところにカビが生えていて・・・。息子が指を突っ込でしまった経験があります。びっくりして慌てて息子の手を洗いましたが思い出すだけでも恐ろしいですよね。
今回はそんな恐ろしい、カビの原因と対策についてご紹介したいと思います。
カビの原因や生えやすい場所、対策や掃除方法など、ちょっとした工夫でできることばかりなので、ぜひヤツらが繁殖する前に実践してみてくださいね!
部屋にカビが!原因は?
空気の流れが悪く気密性の高いところには、カビが発生しやすくなっているのです。
クローゼットの中
マンションなどコンクリートでできている建物は気密性が高く、中でもクローゼットや押し入れは閉めっぱなしにしていることが多くなります。物が多く入っていると尚更です。
そのため空気の流れが悪く、湿気がこもってしまいカビが生えやすくなってしまうのです。
布団の下やベッド下の収納
布団を敷きっぱなしにしたりしていませんか?人間は寝ている間に汗をかくため、布団を敷きっぱなしにしているとそこに湿気がたまり、カビが生えやすくなってしまうのです。
またベッドの下に物を収納していてもそこに湿気がたまりやすくなるので、ベッドの下は空気が通りやすいように開けておくといいでしょう。
洗濯物の部屋干し
梅雨の時期など洗濯ものを外に干せないときには、どうしても部屋干しになってしまいがちです。しかし洗濯ものを室内で干していると、湿度が非常に高くなるのでカビが発生しやすくなります。なかなか乾かないと、生乾きの嫌な臭いもしてきますしね。
そのため、扇風機やサーキュレイターなどで空気を循環させると湿気がこもりにくくなります。
家具を置く位置にも注意
家具を置く時に廊下など室内に接している壁側におくと、そこに湿気がたまりやすくなります。家具をどかしたときに壁がカビだらけ!なんてことになったら大変ですよね。
家具を置く時には、なるべく外に面している壁か壁から少し離して設置して、空気が流れるように工夫するといいですよ。
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カビ対策はコレ!おすすめ3選
そのため、カビが生える前にきちんと対策をしておくと安心ですよね。カビ対策としては以下の3点を特に気をつけるようにしましょう!
- 空気を循環させる
- こまめに掃除をする
- 結露対策もお忘れなく!
対策その①空気を循環させる
空気の循環は先ほどから何回か書いていますが、カビ対策にはとても重要な部分になります。
- クローゼットや押し入れは定期的に空気の入れ替えをるす
- 布団をしまうときにはすのこを引いたり空気が流れやすい環境を作る
- 少しずつでもいいので窓を開けて換気をする(ただし雨の日は逆効果なので注意)
クリーニングに出した洋服も、ビニールに入れっぱなしにしたままだとカビが生える原因になってしまいます。ビニール袋から出し、気になるようなら専用の衣装袋に入れるようにしましょう。
対策その②こまめに掃除をする
またゴミや汚れはカビのエサになるため、カビを繁殖させる原因にもなります。我が家も梅雨の時期に掃除を怠っていたら、何やらカビ見たいなものが・・・。
小さな子供のいるご家庭では気をつけているとは思いますが、空気の流れが悪くなりがちな家具の間や隙間の方もきちんと掃除をしてあげてくださいね。
対策その③結露対策をする
気温の寒暖差によって窓ガラスに発生してしまった結露。放っておくと、カーテンやパッキンがカビる原因になります。
窓やパッキンに貼って結露を吸い取ってくれるシートなどが売っているので使うと便利ですよ。また結露が発生したらすぐにふき取るようにしましょう。
カビで病気になるってホント?
カビなんて生えたら拭けばいいと思っている人も多いのでは?実はカビを侮っていると、痛い目に合うかもしれません。
カビを吸い続けることにより病気になってしまったり、最悪の場合、死んでしまうこともあるのです!
カビを吸い続けることによりアレルギー症状や咳・頭痛などの症状が現れることがあります。風邪と症状が似ているため、カビが原因とは分からずに症状が悪化してしまう・・・なんてこともあるのです。
部屋のカビにカビキラーって使えるの?
なぜなら界面活性剤が入っているため、使用した場所が変色してしまう恐れがあるからです。何も分からずカビキラーを振りまいたことがあるのですが、壁は変色するしうっかり部屋を閉めっぱなしにしていたので頭痛がしてきたりとひどい目に合ったことがあります。
エタノールで除去
このとき、液が床に垂れるかもしれないので、タオルや新聞紙などを引いておくといいかもしれませんね。手が荒れるのでゴム手袋も必須です!また同じようにお酢でもカビを除去することが可能です。
しかし、エタノールやお酢では黒くなった壁を真っ白に戻すことはできません。そのため、キッチンペーパーの上からキッチン泡ハイターなどでパックをしてあげます。きれいになったらしっかりと水拭きをしてあげてくださいね。
まとめ
カビが発生しやすい場所
- 気密性が高く空気の流れが悪いところ
- 湿気がたまりやすいところ
- ゴミやほこりがたまっているところ
カビの対策
- 換気を行い空気の流れを作る
- こまめに掃除をしてカビのエサになるゴミやほこりを除去する
- 結露の防止やこまめな拭きとりを行う
カビが生えてしまったら
- カビキラーは室内で使用すると変色の原因になることも
- お酢やエタノールなど使用しても変色しないもので除去するのがベター
- ただし上記2つは黒くなった壁を白くは戻せないので泡ハイターなどを使ってもOK!
小さい子供はもちろん、大人でも吸い続けると病気になってしまう危険性のあるカビ。病気だけでなく、大事な洋服や家にカビが生えてしまったら嫌ですよね。
カビが生えてしまってから除去するのではなく、カビが生える前に対策をして、快適な毎日を過ごしましょう!
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