がん予防となる食べ物があるってご存知ですか?アメリカの国立がん研究所が発表したデザイナーズピラミッドという、がんに効果のある食材をまとめたリストがあり、実際にそれらの食事に気を付け、がん予防になった、がんが改善した、再発を防げたなどという研究結果があるんです。
そのデザイナーズピラミッドの中でも7番目に良いとされる玄米。私も一時期玄米にハマった時期があったんですが、結局その効果や食べ方をよく知らず、うまく摂取できてないということに気付いたんです。
実は、玄米は間違った食べ方をしないよう注意が必要なんです!そこで今回は、がん予防にいいとされる玄米について、選び方や効果的な食べ方をご紹介したいと思います。
がん予防の基本・玄米食!食べ方によっては逆効果!
玄米はデザイナーズピラミッドの中でも栄養価が高く、がんに効果的です。しかし、選び方や食べ方に注意が必要なので、それぞれ分けてご説明します。
玄米を選ぶ時の注意点
無農薬玄米を選ぶ!
特に玄米の胚芽部分に残ってしまうので、選ぶなら、無農薬のものを選ぶのが大前提です。農薬には発がん性物質が含まれていて、健康に良いとされるものを摂ったのに逆効果、といったこともあるんです。
しかし、この選び方が難しく、有機栽培表示、有機JASマークとあっても、実は完全無農薬とは限らないんです。それらの表示やマークを完全に信用するのではなく、ポイントは残留農薬検査が行われ、その検査を通り抜けた残留農薬クリアの玄米を選ばなくてはなりません。
食べ方に注意
発芽させた玄米を食べる!
玄米が持つ発芽抑制因子のアブシジン酸による細胞毒性が問題なんですが、この問題は玄米を発芽することによって解決し、それどころか発芽させた玄米はがん予防に効果的なんです。
目安としては、見た目からニョキっと髪の毛の寝癖のように出た感じが理想です。
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玄米を効果的に食べるには発芽玄米が一番!
市販の発芽玄米でも大丈夫?
市販の発芽玄米はNG!
市販されている発芽玄米は、再活性化してる状態で、逆に危険なんです。これは、市販の発芽玄米が乾燥してることが理由で、一度発芽状態を迎えた時に無毒化されるんですが、それが乾燥されることによって発芽抑制され、元の状態に戻ってしまうんです。
玄米を発芽させる方法
30度くらいのぬるま湯に浸けておく
玄米を発芽させる方法は、ぬるま湯に浸けておけばいいんです。だいたい30度くらいのぬるめのお湯が理想です。その状態をキープさせたいので、ほんのり温かい窓際や冬はヒーターのそばに置いおけばいいんです。
しかし、加減が難しく、直射日光が当たりすぎるところでは気付くと発芽しすぎてしまうことがあったり、お湯が臭くなったりすることもあるので、注意しこまめに観察しながら発芽させましょう。季節によって発芽時間が異なりますので、注意しましょう。
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がんに効く!効果的な玄米の食べ方
- 発芽玄米:3合
- 小豆:30g
- 塩:2g
- 水:650cc
- 炊飯器に発芽玄米と小豆を入れ、水(分量とは関係のない水)で洗い、汚れを落とす
- 1に塩を入れる
- 2に水を入れる
- 泡だて器で5分以上混ぜる(とにかくよく混ぜるのがポイント)
- 炊飯器の玄米コースで炊く
この酵素玄米ご飯、炊飯器の保温コースで一週間ほど日持ちするんです。毎日一回は混ぜるのがポイントですが、モチモチ感が増し、1日目より2日目、2日目より3日目が美味しいんです。
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最後に
- 無農薬玄米を選ぶ
- 玄米は発芽させて食べる
- 市販の発芽玄米はNG
- 30度くらいのぬるま湯に浸けて発芽させる
- 酵素玄米ご飯が最強
私もこれらの方法を知る前は、完全に間違った方法で玄米を食べていて、逆効果だったということに気付きました。せっかく栄養満点でがん予防にも効果的な玄米。正しい方法で効果的な栄養を摂りましょう。
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