少し前に、カフェの会計で「これでそうさつね~」なんていっている若者を見かけました。
そのときは
と軽く思っていたんですが、どうしても気になってスマホで漢字変換をしてみたら…「そうさつ」と入力しても「相殺」の漢字が出てきたんです!
みなさん、「相殺」を「そうさい」「そうさつ」どちらで読むと思いますか?
なんと、どちらも正解だったんです!
ただ、「そうさい」「そうさつ」と読みが違うことで、意味まで違ってくることがわかりました。
先ほどの若者、「そうさつ」なんていってましたが、これは大変な意味…。
これから「相殺」について
- 「そうさい」と読む場合
- 「そうさつ」と読む場合
- どのような場面で使う?
という点を詳しく解説していきます!
うっかり間違えると、人前で恥をかくことになりますよ~。
「相殺」の意味は読みによって違うの?
実は、どちらの読みも正解!
しかし、読み方が違うと意味も変わってくるので、それぞれ詳しく解説していきますね。
相殺(そうさい)の意味
「相殺(そうさい)」=「損と得とをゼロにすること・帳消しにすること」
一般的に、「相殺」という言葉はこの意味で使いますね。
- 相=互いに・ともに
- 殺=減らす・なくす
それぞれの漢字の意味を合わせて「差し引きして帳消しにする」という意味になるんです。
のちほど、どのようなシチュエーションで使うのかを、例文で紹介しますよ。
相殺(そうさつ)の意味
「相殺(そうさつ)」=「殺しあうこと」
- 相=互いに・ともに
- 殺=殺すこと
「そうさつ」と読む場合、昔の決闘のようなイメージで「互いに殺しあうこと」という意味になってしまいます。
現在ではほとんど使われない言葉ですが、聞く人によってはギョッとしてしまうかも…。
次は、どのような場面で「相殺(そうさい)」を使うのか、例文を使って紹介します。
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相殺を使った例文!
たしかに、日常生活で頻繁には使わないですよね。
これから、「相殺」を使う様々なシチュエーションについて紹介していきます。
「この前5,000円借りた分は、今日のランチ代2,000円と相殺して、3,000円返すね。」
「長い時間相談にのってもらったから、相殺ってことでここのコーヒー代は私が支払うよ!」
「トマトとキュウリを一緒に食べると、トマトのビタミンをキュウリに含まれるビタミン破壊酵素が相殺してしまうと考えられていた。」
https://twitter.com/msn_0924/status/1044790319164743680?s=21
https://twitter.com/eiya_nagano/status/1044519632248262661?s=21
他にも、日本語にはまぎらわしい言葉がいっぱい!
まとめ
「相殺」について、スッキリしましたね!
これから、わかりやすくまとめます♪
- 相殺(そうさい)…損と得とをゼロにすること・チャラにすること
- 相殺(そうさつ)…互いに殺しあうこと
- 次のようなシチュエーションで使える
- 借りたお金の返済
- お互いの損得をチャラにする場合
- 金銭面以外でも、差し引きゼロになる場合
なんて、日常生活でも「相殺(そうさい)」している場面は意外とありますよね。
そんな時に、うっかり「これで、そうさつね!」なんて口にしないように気をつけてくださいね。
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