紫外線対策として、普通の使い捨てマスクを使っているのだけれど・・・
これって効果があるのかしら?
紫外線対策にマスクを使用するのはオススメだけれど・・・
普通のマスクでは効果がないのよ。
そうなのね。
では、どんなマスクがいいのかしら?
それは助かるわ。
お願いします!
マスクというと、花粉症対策やカゼのときに使用する印象が強いですが、紫外線対策にマスクを使用している方も結構いるようです。
私の周りでも、元気そうだし、花粉の時期でもないのにマスクをしている人が。
不思議に思い聞いてみると・・・
「紫外線対策用のマスクよ!」との返事が。
今さらながら、紫外線対策がマスクにまで進出していることを知り、いろいろ調べてみました。
そこで今回は、紫外線対策としてマスクは、
- 効果があるのか
- どんなものを選ぶとよいのか
- 選ぶ時のポイント
- オススメのマスク
について紹介します。
紫外線対策としてマスクは効果がある!?
紫外線対策としてマスクを使用するなら、UVカットマスクにすると効果があります。
そうなのね。
でも、普通のマスクと何が違うのかしら?
- 普通のマスク
- UVカットマスク
それぞれの違いを説明します。
普通のマスク
紫外線を通してしまう。
普通のマスクは、
- 使い捨・布製ともに薄い
- マスクの素材として一般的なガーゼはかなり目が粗い
- UVカット加工されていない
などの理由から、紫外線を通してしまいます。
UVカットマスク
紫外線からお肌を守る効果がある。
UVカット加工が施されたマスクのことです。
なるほど!
普通のマスクでは紫外線対策にならないのがわかったわ。
UVカットマスクについては、次に詳しく説明します!
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紫外線対策としてどんなマスクを選ぶといい?気をつけたいポイント!
それはわかりました!
でも、UVカットマスクの特徴も知りたいわ。
それでは、UVカットマスクの特徴も紹介しますね。
UVカットマスクの特徴
UVカットマスクは、UVカット加工が施されています。
ですから、お肌を紫外線から守ってくれるのはおわかりいただけましたね。
そのUVカットマスクの大きな特徴は、できるだけ顔をカバーするように、横面積が広めなデザインであることです。
また、洗うことが出来るタイプや不織布製の使い捨てタイプもあります。
そして、UVカットマスクには、
- 熱を逃がす効果もあり、かえって涼しく感じられる
- 通気性が考慮され、むれにくい
- 照り返し、散乱光からも紫外線をカット
- 肌の乾燥を防ぐ
- 日焼け止めがあわない人も安心して使える
などの特徴もありますよ。
また、種類によっては、花粉やウイルス対策にも使えるUVカットマスクもあります。
紫外線対策としてUVカットマスクを選ぶ際のポイント
最近は、いろんな種類のUVカットマスクが出回っているので選ぶのが大変ですよね。
そこで、UVカットマスクを選ぶ際には、
- UVカット率やUPFが記載されているもの
- UVカット効果が持続するもの(洗えるマスクの場合)
- 使い心地
- 機能性
以上のポイントをよくチェックしましょう。
それでは、それぞれについて以下に詳しく説明しますね。
UVカット率やUPFが記載されているものを選ぶ
UVカット率やUPFが記載されているかしっかりチェックしましょう!
- UVカット率→紫外線をどのくらい遮断するのかを数値化したもの
- UPF→UVカットの世界的基準値(どのくらい日焼けを防ぐのかを示した値)
ちなみに、SPFは、紫外線防御指数でUV-B波の防止効果を表します。
- UPF15~24・・・ UVカット率85%以上
- UPF24~39 ・・・UVカット率90%以上
- UPF40~50+・・・UVカット率95%以上
UVカット率やUPFは、数値が高いほど紫外線遮断効果が高くなりますよ。
UVカット効果が持続するもの
UVカット製品は大きく、
- UVカット素材製品
- UVカット加工製品
の2つにわかれます。
それぞれについて詳しく説明しますね。
【UVカット素材製品】
UVカットの成分を繊維に練りこむ方法。
主に化学繊維に、特殊セラミックの微粒子や酸化チタンなどを練りこむ方法となります。
この方法のよい点は、洗濯してもUVカット効果が損なわれず持続することです。
【UVカット加工製品】
すでに出来上がった製品にUV加工コーティングをする方法。
すでに出来上がった製品にUVカットの加工剤を噴きつけたり、液体に付け込んでUVカット効果を後から付けする方法です。
洗濯などで薬剤がはがれ落ち、少しずつ効果が薄くなりますので、2~3年で買い替えた方がよいでしょう。
使い心地
上記の2ポイントはクリアしても、つけ心地が悪ければ仕方ないですね。
そこで、つけ心地はぜひ重視してください。
つけ心地で大切なのは、
- 長時間使用しても苦痛ではないか
- 息苦しくないか
- 暑くないか
などがあります。
購入前に試すことが出来ないので、商品のセールスポイントやカスタマレビューなどをよくチェックしましょう。
機能性
紫外線対策としてのみでなく、花粉症やウイルス対策としての機能も求めるなら、フィルターの交換ができるUVカットマスクもあります。
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紫外線対策にオススメなマスク3選!
今回は、
- 洗えるマスク
- 使い捨てマスク
- 首までしっかりカバーできるフェースマスク
以上の3点を紹介します。
洗えるマスク
furaha
UVカット率98%以上。
繊維自体にUVカット物質を練りこんであるUVカット素材製品。
紫外線対策のほかにも、微粒子対策や乾燥防止用の多機能マスクです。
また、色も15色から選べます。
使い捨てマスク
be-style
UVカット素材使用 で紫外線遮へい率約90%。
(紫外線遮へい率→紫外線をどれだけ遮るか表している値。)
ゆったりめのデザインであり、目もとや頬までしっかりカバーできます。
また、花粉カットフィルターも採用されているので、花粉症の方にはとくによさそうです。
首までしっかりガードのフェイスマスク
White Beauty
UVカット率98%以上。
繰り返しの洗濯にもUV効果が落ちない、UVカット素材製品です。
つけ心地も快適、息苦しさはなく、生地はツルサラでべたつき感もありません。
屋外でのスポーツやアウトドア、農作業などにとても重宝しそうです。
紫外線対策として、以下の関連記事も参考にしてください。
まとめ
- 紫外線対策としてマスクを使用するなら、UVカットマスクを選ぶのが大切
- 普通のマスクでは紫外線を通すので、紫外線対策としての効果はない
- UVカットマスクは、紫外線防止加工が施されており、お肌を紫外線から守る効果がある
- UVカットマスクを選ぶ際には、UVカット率やUPFが記載されているかなどチェックする
マスクで顔をカバーすれば、なんとなく紫外線から肌を守っている感じがしますが・・・
実際は、紫外線はマスクを通過し、お肌が守られることにはなりません。
ですから、紫外線対策としては、UVカットマスクを選ぶのが大切なのですね。
最近のUVカットマスクは、機能性やデザインともに優れたものが多いです。
屋外で過ごすことが多くなるこれからの季節、紫外線対策としてマスクも取り入れてくださいね。
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