雨の日は、家族みんなが靴を濡らして帰ってきますよね。
一日ならまだしも雨降りが続くと、靴を乾かすのが間に合わないなんてことも…。
わが家でも、梅雨時などは連日・・・
今日も靴がビショビショになっちゃった。
別に、水たまりで遊んだりしてないよ!
そんな時に、鬼のように怒ったりせず
とニッコリ言えたらどんなにいいか。
これから、雨の中頑張って帰ってきた家族を笑顔で迎えられるよう
- 靴の乾燥方法
- NGな方法
を紹介します!
日曜の夜の
明日学校に持って行くのにどうしよう…。
という非常事態にも役立ちますよ。
濡れた靴を早く乾かす方法3選
これを間違えると、靴を傷めてしまうので、要注意!
これから、素材別・形状別に
- スニーカー・上靴
- 革靴・スエード
- ブーツ・長靴
の乾かし方を解説していきますね。
スニーカー・上靴
布製のスニーカーや上靴を乾かす方法です。
ヒモや中敷など取り外せるものを外しておくと、より早く乾きますよ。
- 古いタオル
- 輪ゴム
- 新聞紙orキッチンペーパー
- ドライヤー
- 脱水
- 新聞紙
- ドライヤー
STEP1 脱水
靴がずぶ濡れの場合、まずは洗濯機の脱水を利用して、できるだけ水分を減らしておきましょう。
という方は、古いタオルで靴を包んで輪ゴムでとめてから洗濯機へ。
1~3分で、かなり水分が減るはずです。
STEP2 新聞紙
押入れや下駄箱の除湿にも使われることがある新聞紙。
もちろん靴の乾燥にも使用可能。
脱水で水分を減らしたスニーカーや上靴に、クシャクシャに丸めた新聞紙をつま先から詰めていきます。
20分おきくらいに新聞紙をチェックし、湿っていたら交換しましょう。
ただ、新聞紙を使う場合、濡れた靴と長時間接触することでインクが色移りしてしまう可能性があります。
気になる方や新聞紙が家にない方は、キッチンペーパーでも同じような効果が期待できますよ。
新聞紙を使ってもイマイチ乾きが悪い時は、STEP3を試してください。
(…ますか…聞こえますか…ライダーの皆さん…いまあなたの心に直接語りかけています…雨にやられてビジホに入ったら…真っ先に古新聞をもらうのです…ブーツには中敷を外してから…グローブは絞らず挟んで圧をかけるのです…靴の紙は2回換えるのです…明日は天気ですよ…)#旅バイク pic.twitter.com/o7OhHz5BnY
— ネットラジオ【旅バイク】rat (@ratton99) 2018年5月2日
STEP3 ドライヤー
濡れた髪を乾かすことができるドライヤーを使えばたしかに早く乾きますが、注意点も。
熱くなりすぎると、ゴム部分の変形・接着面の剥がれといった問題が発生します。
ドライヤーに近づけすぎない・時々冷風に切り替えるなど、熱しすぎないよう注意しながら乾かしましょう。
靴の中に風が入るようにするのがコツです。
番外編 コインランドリー
最近は、コインランドリーに靴専用の乾燥機を設置したいる店舗もあります。
靴の内部までしっかり乾かすことができ、とても便利です。
乾燥できる靴の種類などは、使用上の注意をよく読んで確認してくださいね。
草むしりでドロドロになった靴を洗って乾燥中😊✌ pic.twitter.com/X294C7pMOU
— ジュディ ☆ (@judyfreesia) 2018年5月3日
革靴・スエード
型崩れや劣化が気になる革製の靴。
次のような方法で乾かすことを、オススメします。
- タオル
- 新聞紙orキッチンペーパー
- タオルで拭く
- 新聞紙
STEP1 タオルで拭く
布製のように洗濯機での脱水ができない革製の靴。
少しでも早く乾くよう、タオルで大まかな水分を拭き取っておきましょう。
STEP2 新聞紙
次は、新聞紙orキッチンペーパーの出番。
スニーカーと同じように、丸めた新聞紙をつま先から詰めていきます。
時々チェックして、湿った新聞紙は交換しましょう。
革製の靴にドライヤーを当てると、乾燥しすぎて劣化の原因となります。
革靴は、自然乾燥が基本ということをお忘れなく!
扇風機などで風を当てながら乾かすと早いですよ。
番外編 乾燥剤
自然乾燥が基本となる革製の靴。
という時は、市販の靴用乾燥剤に頼ってみては?
干して繰り返し使えるタイプもあり、ひとつ買っておくと安心ですね。
万が一カビが生えてしまったら、こちらの記事へ!
関連記事)靴のカビ取り方法はコレ!対策も万全に
ブーツ・長靴
つま先部分の乾燥が難しいブーツや長靴。
乾かす時の置き方がポイントになります。
- タオル
- 新聞紙orキッチンペーパー
- ペットボトルor一升瓶
- タオルで拭く
- 新聞紙
- 逆さまに置く
STEP1 タオルで拭く
型崩れを防ぐため、洗濯機での脱水は行わず、タオルで水分を拭き取っておきます。
STEP2 新聞紙
次に、丸めた新聞紙orキッチンペーパーを、つま先部分に詰めていきましょう。
STEP3 逆さまに置く
最後は、ペットボトルや一升瓶を使ってブーツを逆さまに固定します。
湿気はしたの方へ移動する性質があるので、履き口を下に向けることで乾燥が進みますよ。
明日までになんとか乾かせそうです♪
こんな方法はNG!
次のような方法を使うと、靴を傷めたり、他の人が嫌な気分になる可能性がありますので、ご注意ください!
- 電子レンジ
- ヒーター
- 衣類用コインランドリー
電子レンジ
わが家では、ドライパセリを作る時に電子レンジを使います。
では、靴の乾燥も…と安易に考えてはいけません!
電子レンジで温めたものが、予想以上に熱くなっていた経験はありませんか?
靴も同じで、ゴム部分や接着面が熱されて、変形や傷みにつながる可能性もあります。
ヒーター
熱風が出るタイプのヒーターの近くに靴を置いておけば、早く乾きそうですね。
しかし、長時間熱風に当ててくと、電子レンジと同じように変形や傷みにつながります。
「ヒーターを使用している部屋に靴をお置く」程度に、距離を保つようにしましょう。
衣類用コインランドリー
コインランドリーに行って、靴用の乾燥機がないからといって衣類用の洗濯機で乾燥させるのはマナー違反。
後から使う人のことも考えて、自宅で乾燥させる方法を試してください。
まとめ
濡れた靴をいち早く乾かす方法についてまとめます。
- 靴を早く乾かす方法は次の通り
- スニーカー・上靴…脱水→新聞紙→仕上げにドライヤー
- 革・スエードのタオルで拭く→新聞紙
- ブーツ・長靴…タオルで拭く→新聞紙→逆さに固定
- NGな方法
- 電子レンジ
- ヒーター
- 衣類用コインランドリー
ただでさえ憂鬱な雨の日。
大切な家族に、濡れた靴を履いて通学・通勤なんてさせたくないですよね。
わが家は新聞をとっていないので、毎回キッチンペーパーを使用します。
新聞紙に比べてコストはかかりますが、家族の笑顔のためなら安いもんです!!
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