お盆時期になると里帰りしてお供え物に悩む方も多いですよね。親戚が集まるとなるとなおさらどうしたらいいかプレッシャーになる方もいるかと思います。私もあまりマナーに自信がないので行事ごとは本当に緊張してしまいます。
今回はそんなお供え物の選び方や、のし紙の種類や書き方、送る時期などまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。
お盆のお供え、のしはどうする?
【色】関東は黒白の水引き・関西は黄白の水引き
【種類】結び切り
【表書き】御供または御供物
のし紙の種類など地域によって異なるため、相手先に合わせるのが基本となるので確認するのが安心ですよ。また、誰からのお供えかがわかるように外のしにし、薄墨ではなく普通の黒で名前を書きます。
熨斗の由来
秦の始皇帝が家来に、不老長寿の薬を探すように命じたところその薬がアワビだったので長寿の象徴として、酒の肴にもなるアワビは祝いものにはかかせない物となりました。薄くそぎ落とし引きのばしたアワビを熨(の)して乾燥させた「のしあわび」を保存食としていました。
出席してもらえなくても届けることもできるし、持ち帰ってもらうこともできます。こうして祝いごとを引きのばす象徴となったのですよ。本来、「のし」は、祝いごとだけだったのが「引きのばす」との意味あいから、お歳暮・お中元など、一般のおつきあいにも広く使用されるようになりました。
逆に、引きのばしたくない弔事、病気見舞い、お見舞いごとには使用しません。
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お供えののし、無料ダウンロードできるテンプレートもある!
お供えののしですが、手元になく買いに行けそうにない時は無料で作成できるテンプレートサービスもあります。
例えばこちらです。http://noshisozai.com/
のしの種類や、用途から選ぶことが出来るのでとても便利ですよ。ワードやエクセル、JPG画像から印刷することが出来ますので利用してみてくださいね。
お盆のお供えいつまでに送ればいい?
一般的のお盆の時期は、8月13日~16日の4日間となります。東京や一部地域は7月13日~16日の4日間など地域によって異なります。時期を確認して遠方などで郵送する場合は、10日前ぐらいを目安に送るようにしましょう。
お盆過ぎてから到着などにならないように早めに準備するようにしてくださいね。またいきなり送るとびっくりするので送るときは前もって連絡をいれるのがいいですよ。
お盆のお供え物のおすすめは?
お盆のお供え物は菓子折りなど日持ちするものが基本となります。家族や親戚にも分けやすい個別に包装されている品物を選ぶと相手も困ることが少ないです。
- 水ようかん
- お饅頭
- お煎餅
- クッキー
- ゼリー
- 焼き海苔
- 缶ジュース
などが一般的に選ばれることが多いでしょう。果物の詰め合わせも定番でおススメですが、あまり日持ちをしないため瓶詰めのものだと喜ばれますよ。
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食べ物以外でのおすすめは?
お線香やろうそくは無難ではありますが、定番すぎてたくさんもらってるという意見もあるので身内にはあまり喜ばれないかもしれません。またお花を贈る場合は、菊の花がメジャーではありますが、特に決まりはありません。
しかし、真っ赤なバラであったりと派手なものではなく、白や黄色など落ち着いた色の花が好ましいです。現金で「御花料」として送る方法もあります。
お供え物はお金でも大丈夫?
お金の場合は相場として初盆は5000円~10000円、次回から2000円~3000円ぐらいが一般的です。
表書きは
- 「御仏前」
- 「御佛前」
- 「御供物料」
として包みます。また同じ向きに揃えず新札は避けましょう。
お金にするかなどわからない場合は旦那様に確認してもらうのがいいかもしれませんね。
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最後に
- のし紙は地域によって異なるため事前に確認しておくこと!
- お供え物はお盆の10日前ぐらいには到着するように指定するようにしましょう。
- お供え物は小分けが出来て日持ちするものがおすすめ。
お盆の行事は地域によって異なるためとても悩みますよね。わからない場合はしっかり確認したほうが安心ですね。私も主人と地域が異なるのでお盆だけでなく色々な行事が違ったりします。幸いにも堅苦しい感じではないので最低限のマナーだけ守っています。
気持ちが大事なのであまり気を張らずお供え物を選んでくださいね。1年に1回なので忘れずメモしておくのもいいかもしれませんね。
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