貧血で頭痛が起こるメカニズムは？対処法は？男性は気をつけて！

立っていたり、歩いていたら、急にフラフラっとくる症状ありませんか？また、原因不明の急な頭痛に悩まされてる人も多いと思います。

私も、めまいやフラフラに悩まされ、急な頭痛もあり、横になってる時間が増えていたんですが、ある時、貧血が判明したんです。フラフラやめまいはなんとなく分かるけど、貧血で頭痛？っと思われるかもしれませんが、この貧血による頭痛に気付かず悩んでいる人も多いんです。

今回は、貧血で頭痛が起こる原因や対策、貧血が原因で起こる不調やメカニズムをご説明したいと思います。特に男性の貧血は怖い病気が隠れている可能性がありますので、要チェックです！

その頭痛、貧血が原因かも！

頭痛に悩まされているんですが、他の風邪症状もなく、ただ体がきつく元気が出ないんですが、貧血って関係するんでしょうか？

貧血の場合の頭痛についてご説明します。

貧血と言えば、フラフラやめまいが代表的ですが、頭痛を伴う場合もあります。元々頭痛持ちだけど、これは肩こりなんかが原因かな？と思ってる方もいるかもしれませんが、検査にはなかなか引っかからない隠れ貧血の場合もあるんです。

また、生理中にだけ感じる頭痛。これは生理による頭痛というより、生理で出血することにより貧血になるために起こる頭痛なんです。

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私も頭痛がひどく、これは肩こりが原因だと、ずっと肩や首にシップを貼っていたんですが、整体に行ったとき、「肩こりはあるけど、これ、血行不良もありますね。貧血はありませんか？」と聞かれたことがあるんです。

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貧血が原因の頭痛の対策は？

貧血が原因の場合、どうしたら頭痛は治りますでしょうか？

貧血による頭痛の場合の対処法や対策をご紹介します。

貧血による頭痛は、偏頭痛タイプと、緊張型頭痛という2種類があります。

それぞれにあった対処法や対策をご説明します。

偏頭痛タイプの場合

酸素不足で脳に十分な酸素が届かず起こる頭痛で、ズキンズキンと脈打つような頭の痛みが特徴になります。対処法として、痛みがある部分を冷やすと良く、温めると逆効果になるので、温めないようにしましょう。

緊張型頭痛タイプの場合

血行不良により起こる頭痛で、全体的に締め付けるような痛みが長時間続くのが特徴です。偏頭痛タイプと違い、温める必要があり、痛みがある部分を温めたり、お風呂にゆっくり浸かって全身の血流をよくすると良く、この場合は逆に冷やすと逆効果になるので気を付けましょう。

貧血が頭痛の原因の場合の対策

痛みがある場所を冷やすや温めるといった方法は、その場の対処としてしか意味がなく、根本的な治療にはなりません。まず、頭痛が起こらないようにする対策として、貧血を治療する必要があります。

貧血治療は、病院で鉄剤を処方してもらったり、鉄分を注射してもらう方がありますが、その他普段の食生活を見直し、鉄分の多い食材を、鉄分の吸収を助けるビタミンCと一緒に接種したり、サプリメントで鉄剤をとるのがおすすめです。

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頭痛だけじゃない！貧血が原因で起こる不調

貧血が原因で起こる体の不調って他にもあるんですか？

貧血を甘く見てはいけません。貧血が原因で起こる可能性のある不調をご説明します。

女性の場合は、生理の際の出血で起こる貧血が多いんですが、男性の場合は貧血の裏に病気が隠れている場合もあります。

貧血による主な症状をご紹介します。

頭痛
めまい
立ちくらみ
胸痛
動悸・息切れ
顔色が悪い
肩こり
風邪をひきやすい・治りにくい

女性の場合

女性の場合、生理異常や、筋腫や内膜症などの病気が隠れていることもあります。また、このような場合は鉄欠乏性貧血になりますが、中には再生不良貧血や溶血性貧血という場合もありますので、一度血液検査をしましょう。

男性の場合

男性の場合、女性と違って、怪我でもしない限り血が流れ出ることはありません。なのに、貧血がある場合は、胃・十二指腸潰瘍や胃がん、大腸がん、大腸ポリープなどで体内で出血が起こり、貧血を起こしてる可能性もあります。このような怖い病気が隠れている可能性もありますので、一度、便潜血検査を受けましょう。

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