輝く白い歯ってステキですよね!白くてキレイな歯は周りにも好印象を与えます。でも歯ってすぐに黄ばんでしまいますよね。
私はコーヒー、カレーが大好きです。そしてアルコールは断然ワイン派!(*^▽^*)
なのですぐに歯が黄ばんでしまいます。そして普通に歯を磨いただけでは着色汚れは落ちません。
歯医者さんでホワイトニングをしてもらったら、白くてキレイな歯になるんだろうけど、金額も高そうだし、虫歯でもないのに歯医者さんに行くのも面倒くさい...。
ここでは色々な歯を白くする方法や歯の黄ばみの原因を調べ、「どうすれば白くてキレイな歯を維持できるのか、どの方法が一番良いのか」を考えていきます。
歯の黄ばみを自宅で除去する方法
歯の黄ばみを落とす方法は、大きく2つに分けることが出来ます。研磨剤によって歯の表面についた着色汚れを落とす方法と薬剤によって歯の汚れを落としたり漂白する方法です。
重曹歯みがき
今話題の歯みがき方法です。食品用重曹とグリセリンを1:2の割合で溶いたもの、または食品用重曹を少量の水に溶いたものを極少量つけて、歯みがき粉代わりに使用します。食品用重曹はスーパーなどで60g50円程で売られています。”食品用”なので体に優しく安心です。
「着色汚れがキレイに落ちた!」「歯がツルツルになった!」などの声がありますが、ご存じのとおり重曹はお掃除の研磨剤として有名です。白くて粒子がとても細かいですが、その一粒一粒は硬いです。研磨剤として強い効果がある=歯を傷つけてしまいます。体には優しくても歯にはキツイのです。
傷ついて凸凹になった歯に汚れが付着してしまい、逆に汚れが取れにくくなってしまうだけでなく、歯の表面のエナメル質を傷つけ、薄くしてしまいます。薄くなったエナメル質は、歯の象牙質の黄色を余計に目立たせてしまいます。
使用するなら極々少量を週に1回程度使用し、軽く磨く、というように細心の注意が必要です。
重曹うがい
食品用重曹小さじ半分を水100ccに溶いて、30秒程度うがいをする方法です。これはうがいなので歯の汚れを取り除く効果は劣りますが、口の中がスッキリし口臭を予防する効果はあります。
ただこれもやり過ぎは禁物。口の中の粘膜を傷つけてしまうので、分量を守り、一日に数回にしましょう。
歯の消しゴム
スティック状のシリコンゴムまたはメラミンスポンジで歯についた汚れを擦る方法です。ドラッグストアなどで350~1000円で売られています。安価で簡単にステイン汚れが落とせます。
欠点は、奥歯や歯の裏側などの汚れは落としにくいことです。またシリコンゴムには研磨剤が含まれていたり、研磨剤を付けて擦るようになっているので、力を入れて擦り過ぎると歯の表面は傷ついてしまいます。そしてメラミンスポンジは歯茎にあたると傷ついて出血することもあるので、注意が必要です。
私も使用したことがありますが、とても手軽で簡単です。ゴムやスポンジに着色汚れが付くので、目に見えてわかるところが嬉しいです。
歯のマニキュア
これは汚れを落とすのではなく、歯の上から白色を塗る方法です。インターネットで1500円くらいで売られています。歯をドライヤーの風などで乾かした後、歯に白いマニキュアを塗ります。簡単に出来て、歯を傷めることもありません。
欠点は、歯みがきや飲食によって落ちてしまうことがあります。それとマニキュアの白色が自分がなりたい歯の白色に一致しているのか、塗ってみるまでわからないことです。
ホワイトニング歯みがき
最近では種類がとても増えました。値段は350円~3000円くらいと幅があります。値段の違いは含まれている成分の違いです。コーヒー、たばこのヤニなどの着色汚れ(ステイン)除去に有効な成分は、ヒドロキシアパタイト、PGE-8、ポリリン酸など。強力な研磨剤成分も同時に含まれているものもあるので、成分表示をしっかり見て購入しましょう。
欠点は1回では効果が感じられないことです。逆にいうと、回数を重ねると自然に歯が白くなっていきます。歯みがきは1日に3回程度するので、手軽に長く続けることが出来ます。
台所のガス台(IH調理台)まわりの掃除で考えるとよくわかります。
普段は台拭きで拭くだけですが、こびりつきにはクレンザーを使いますよね?酷い油汚れには専用の洗剤を使いますよね?ゴシゴシ金たわしで擦ると傷がつきますよね?
専用の洗剤を適切に使って掃除して、キレイな状態を日々の拭き掃除でできるだけキープする。また汚れが目立ってきたら専用の洗剤で掃除する...その繰り返しですよね。
それと同じです。
歯も普段は研磨剤の少ない歯みがき粉で歯を磨き、黄ばみが目立ってきたら、専用の歯みがき粉や用具、場合によっては歯医者さんのクリーニングで白くして、キレイな状態を日々の歯みがきでキープする。また黄ばみが目立って来たら...。
ね?同じですよね(^-^)
歯の黄ばみに適した方法で歯の汚れを落とし、いつまでも白くてキレイな歯をキープしたいですね!
でも…何とか自宅で歯を白くできたとしても、これで大丈夫!と安心して放置してしまったりすると再び黄ばみが出てきてしまうものです。
これを出来る限り避ける為には、原因をきちんと把握して予防していくことが大切。では実際に歯の黄ばみの原因を見ていきましょう。
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歯の黄ばみの原因は?
歯の黄ばみの原因はいくつかあります。
歯の表面の汚れ
- 歯の磨き残し、または、コーヒー、カレー、ワイン、タバコなどによる着色汚れです。
加齢によるもの
- 歳をとるごとに、歯の表面のエナメル質(白色)は薄くなり、内部の象牙質の色(黄色)は濃い黄色になっていきます。エナメル質が厚い時は象牙質の色は透けないので歯は白く見えますが、エナメル質が薄くなると象牙質の色が透けるので黄色く見えます。
内因性の黄ばみ
- テトラサイクリン変色歯(抗生物質が原因)、フッ素症、全身疾患、エナメル質形成不全症、象牙質形成不全症などがあります。
外傷、歯科治療によるもの
- 外傷によって神経が死ぬ、または歯科治療によって神経を抜いてしまうことによって歯が黄色になることがあります。
遺伝によるもの
- 歯の強い黄ばみが遺伝することがあります。
特に歯の磨き残しは、毎日の習慣である歯磨きをきちんとおこなっていれば避けられる原因ですので、自宅でのホワイトニングを試す前にこちらを見直してみるのも一つの方法と言えるかもしれませんね。
また、
- 歯の神経が死んでしまっている
- 長年放置されていた黄ばみ
- 歯の表面に傷や凹凸がある
これらの歯の黄ばみはなかなか落とすのが難しく、自宅でのホワイトニングでは効果が出にくいと言われています。
ちなみに歯医者さんでのホワイトニングの方法は?料金は?効果は?
ホワイトニングの成分は過酸化水素で、よく消毒に使われるオキシドールと同じ成分です。この成分で歯の象牙質(黄色)の色を漂白して、歯を白くします。
歯の黄ばみの原因でいうと「歯の表面の汚れ」と「加齢によるもの」に特に効果があります。
ホワイトニングは2種類ありますが、いずれの場合も歯のチェック(虫歯、詰め物、ひび割れ等)をした後、歯のクリーニング(表面のステイン除去&漂白の薬剤が浸透しやすくなる)をして、カウンセリング(希望を聞いて治療計画をたてる)を受けます。
歯医者さんで行うホワイトニングです。時間は1~2時間。料金は5万円くらい。
ホームホワイトニングで使用するジェルより強い薬剤を使用し、レーザーを当てるので、短時間でかなり白くなります。
歯医者さんでマウスピースを作り、自宅で行うホワイトニングです。料金は2万円くらい。
ホワイトニングのジェルをマウスピースに入れ、自宅で30分~2時間程度装着します。これを約2週間(早くに効果が出れば途中で中止)続けます。
私が行った歯医者さんでのホームホワイトニングは、料金が2万円でした。2週間続けた結果、2段階(歯の色見本みたいなものがあります)歯が白くなりました。私としてはもう少し白くなって欲しかったのですが、効果のほどは個人差がかなりあるようです。
最初は「自分でするのは面倒くさいなぁ」と思いましたが、慣れてくると短時間でマウスピースをセットできます。なるべく人と会わず、食事に重ならない時間(私の場合は9時~11時)に装着していました。装着時に来客があればマスクをして対応しました。マウスピースで話すのに支障ありませんでした。
ホームホワイトニングの利点
- ジェルだけを購入し、何回も自宅で安価にホワイトニングできる。
- 研磨剤では落ちない黄ばみを落とすことができる。
ホームホワイトニングの欠点
- マウスピース装着時の行動が制限される。
- ジェルの成分で歯がしみる(知覚過敏)。これはホワイトニングの期間中のことで、期間が終われば(または中止すれば)、しばらくして元に戻る(治る)。
まとめ
- 研磨剤を使用する(重曹、メラミンスポンジ、ステイン除去成分入りの歯みがき)
欠点:歯の表面のエナメル質を傷つける
- 歯専用のマニキュアを塗る
欠点:飲食によって落ちやすい、自分好みの白さを選びにくい
- 歯医者さんでホワイトニングをする(歯の黄ばみを漂白する)
欠点:高額、面倒くさい、一時的に知覚過敏の症状になる
歯の黄ばみは男性であっても女性であってもやはり気になるものですし、私自身もできるなら白い歯でいたいと思います。
わざわざ歯医者さんに行かなくても、自宅でなら手軽にすぐにでも始められます。ご自分の歯に合う方法が見つかりますように!
by hani-
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