秋の味覚、さんま。
みなさんは、どんな食べ方が好きですか?
私は、シンプルに塩焼きにして食べるのが好きです。
1番好きなのは腹ワタで、そのほろ苦さがなんとも言えない美味しさなんです。
しかし、この腹ワタが苦手と言う人も少なくはありません。
ましてや、好き好んで食べる子供は、まずいませんね。
そんな方は、腹ワタを取り除く『筒切り』をしてみてはどうでしょうか?
煮物をする時にも重宝する下ろし方です。
さんまの筒切り
1.頭を落とし、腹を開きます。
2.内臓を取り除きます。
3.背骨に付いている血合いを取り除きます。
4.流水できれいに洗います。
(塩焼きにするのでしたら、ここで終わり。)
5.おこのみで2等分や一口大に切ります。
6.煮漬ける場合は、タレがしみこみやすいように隠し包丁を入れます。
さんまの筒切り、完成です。
いかがでしたか?特別な技術は要りません!意外と簡単に出来るのでおすすめです。筒切りにすると、色々な料理に使えてとっても便利なのでぜひ挑戦して下さいね。
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さんまは身体にいいんです!
『青魚は、身体にいい』と言うのは、言わずとして誰もが知っている事です。
しかし、身体にいいのは知ってるけど、具体的にどんな事がいいのか、詳しく知っている人は少ないと思います。
青魚の何が身体にいいのかを、ここで紹介したいと思います。
青魚に多く含まれるEPA/DHAという成分があります。
血液中の中性脂肪値やコレステロール値を下げ血流をよくし、動脈硬化の予防をします。
これだけでも、すごいのですが、さんまにはまだまだ身体にいい成分が含まれています。
血液の循環を良くしたり、貧血の予防をするビタミンB12も他の魚の約3倍の量が含まれているのです。
他にも、動脈硬化や肌荒れにも効果のあるビタミンB2も含まれているのです。
秋は、さんまが美味しい季節で、しかも安く手に入ります。
安くて美味しい食材で健康になれるって、素晴らしい事ですよね!
さんまと食べ合わせたい食材は?
さんまの塩焼きが乗っているお皿の隅に脇役のように一緒に乗っている『大根おろし』。
実は、さんまと大根はものすごい相性がいいのです!
ただ単に、『脂ののったさんまに、さっぱりした大根おろし』というだけではないのです。
大根には、消化を助ける酵素が含まれています。
消化吸収を助けるだけでなく、魚の焦げに含まれている発がん性物質を分解する働きもあるのです。
『さんまと大根』は、すごくいい組み合わせですので、是非一緒に食べて下さい。
最後に
筒切りは、色んな料理に使えます。
塩焼き、煮物、揚げ物にも使えます。
初めてでも簡単にできますので、是非筒切りを覚えて、色んな料理に挑戦してください!
by 清海
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