群馬県桐生市の一大イベント『桐生八木節まつり』。
地元民にとっては、年に一度の大イベント!
2018年の開催は『8月3日(金)~5日(日)』です。
今は地元を離れて暮らす私も、この日のために気合を入れて里帰りしているんです!
全国テレビで紹介されたこともあってか、年々来場者数が増えています。
混雑しててもどんなお祭りか、見てみたいと思いませんか?
そこで、桐生八木節まつり命!の私が、
- 桐生まつりの混雑状況
- 桐生まつりの歴史
- 桐生まつりの見どころ
これらについて、たっぷり紹介していきますよ〜。
私の体験談も告白しちゃいます!
桐生八木節まつりの混雑状況は?
桐生八木節まつりの人出は、正直かなり多いです。
イベント会場付近は、混雑必至。
『え~っ』とガッカリされる方もいるでしょう。
いいえ、大丈夫!
混雑が少ない日もあるんですよ。
1日目(8/3)
15時~18時は混雑しない
- 金曜日なので、会社や学生の部活が終わった後から混雑する
- 今年は大間々まつり最終日と重なるため、若干人出が少なくなる可能性アリ
2日目(8/4)
子供行事の会場以外は混雑が少なめ
- 子供が参加する行事が集中するため、家族連れが多い
- 足利花火と日程が重なるので、人出が減る可能性アリ
3日目(8/5)
混雑しない時間はほぼナシ
- 交通規制が始まった直後からイベントがあり、終日混雑が予想される
- 最終日ということもあって、毎年賑わいがピークに
- 近郊でのまつりはナシ
- 大間々祇園まつり(8月1・2・3日)
- 足利花火大会(8月4日)
しかもコチラのまつり、桐生市とアクセスしやすい地域で開催されるんです。
つまり、日程が重なっている3・4日は分散すると予想!
混雑を避けたい方は、このタイミングを狙って行くといいでしょう!
桐生八木節まつりの歴史について
桐生八木節まつりでは、もう一つのまつりが開催されているのをご存じですか?
それは、桐生祇園祭です。
桐生まつりは、牛頭天王社の厄除け祭りが原型といわれています。(現在は廃寺)
明暦2年(1656年)の祭りがもっとも古い記録として残されていて、これが桐生祇園祭の起源となりました。
八木節のイベントに隠れ気味ですが、桐生祇園祭の神事は今もおごそかに行われていますよ。
こちらは、桐生祇園祭の神事の一例です。
- 安全祈願
- 神輿出御
- 衣装付け届け
- 本祭・神輿渡御
- 神輿還御
- 千秋楽付け届け
現在は、京都の八坂神社の分祀『西宮神社』を中心に行われる祭礼行事となっています。
「桐生まつり」になったのは、昭和39年のこと。
それまで、季節ごとにまつりが行われていました。
- 春・・商工祭
- 夏・・祇園祭・七夕祭・花火大会
- 秋・・桐生祭
- その他地域の祭礼
これらをまとめて開催したのが『桐生まつり』なのです。
そして、昭和63年から全日本八木節競演大会が開催され、今の『桐生八木節まつり』になったんですね。
桐生八木節まつりの見どころを徹底解説!
桐生八木節まつりの主な見どころをご紹介します。
- 全日本八木節競演大会
- 子供みこし
- 八木節子ども大会
- 神輿渡御
- ジャンボパレード
- ダンス八木節
- KIRYU OF THE DEAD EVOLUTION
日本八木節競演大会
桐生八木節まつりといえばコレ!
全国から集まった音頭取り(歌い手)とお囃子が、そのノドと腕を競い合います。
晩傘や花飾り、扇子などを使った踊りも華やかですよ。
予選会は4日午前中、決勝戦は最終日に本町五丁目ステージにて開催!
更に、大やぐらでも歴代優勝者による八木節が披露されます。
これがホントにスゴイんです!
とにかく人・ひと・ヒト!!
ものすごい盛り上がりです!
大やぐらを囲んで、踊りの輪がいくつも出来ていきます。
誘導されてません。
自然発生的なところがたまらなくイイんです!!
八木節の踊りはとてもカンタンなので、はじめての方でもすぐに踊れますよ。
ぜひ参加していただきたいです!
大やぐら以外の場所でも、地元保存会の八木節が開催されています。
混雑は少なめですので、コチラで地元の方に踊りを教えてもらうのも手ですね。
皆さん、歓迎してくれますよ!
子供みこし
4日15時過ぎからコロンバス通りにて。
地元の保育園・幼稚園児による、手作りお神輿が披露されます。
この日のためにがんばって作ったお神輿を、大きな声を出して元気いっぱい担いで練り歩きます。
八木節子ども大会
4日18時から、末広通り・メガドンキホーテ前にて。
地元小・中学生の八木節保存会による子供八木節が行われます。
私も中学生の時に、ここで篠笛を披露していました。
緊張したけど、楽しかった記憶が今でも残っています。
神輿渡御(みこしとぎょ)
桐生祇園祭のメイン行事です。
4日の12時、本町一丁目を出発。
町会ごとに揃いの法被(はっぴ)を着込み、神輿の担ぎ手たちが勇ましい掛け声を上げ、ホコ天を練り歩きます。
八坂囃子を乗せた山車も登場しますよ!
350年の歴史を持ち、今なお受け継がれる盛大な神輿の行列をお楽しみください。
ジャンボパレード
5日(最終日)の13時から。
約3キロのホコ天で大規模パレードを行います。
地元の企業・団体がチームを組み、出し物はそれぞれ思考を施したものばかり。
ダンス・仮装・神輿など。
見ているこっちも笑ったり感動したり、忙しいですよ!(笑)
ダンス八木節
5日の15時から、新川公園にて。
創作ダンスの完成度を競うイベントです。
ルールは、『5分以内の曲中に30秒程度の八木節のフレーズを必ず入れる』こと。
キッズ部門と一般部門に分かれて審査を行います。
音楽もダンスも、古き良きものと新しい文化の融合!
衣装も、はっぴを連想させながらも煌びやかファッションを取り入れた、オリジナリティーあふれるデザイン。
これがホントにカッコイイんです!
チームみんなの息のあったパフォーマンスは圧巻、すっかりトリコになっちゃいました!!
KIRYU OF THE DEAD EVOLUTION
本格的なミッションクリア型お化け屋敷。
一昨年の好評を受け、去年は更にバージョンアップして開催されました。
会場は、桐生市指定重要文化財の「有隣館」。
去年は2日目のみ開催しました。
いよいよ、明日有鄰館にてお化け屋敷『KIRYU OF THE DEAD』開催します!
是非、遊びに来て下さい!
#桐生八木節祭り#桐生八木節まつり#桐生祭り#桐生まつり#お化け屋敷 pic.twitter.com/kxLuUp2kh9— Joker (@typezaki16) August 5, 2016
30分ごとの20人定員制、無料で参加できます。
都内でお化け屋敷を製作してきた某プロ団体が演出!
怖さ、臨場感は半端じゃありません。
私はギブアップでした・・・。(汗)
この他、まつり飾りの展示もされています。
大通りに飾られている飾りは、地元保育園・幼稚園、学校関係や企業などの団体が作ったものです。
それぞれ趣向を凝らした飾りつけで、まつりを盛り上げていますよ。
まとめ
- 桐生八木節まつりの混雑・・・・3・4日はイベント会場以外なら少なめ
5日は混雑必至 - 開催日・・・8月3~5日
- 見どころ
- 全日本八木節競演大会
- 子供みこし
- 八木節子ども大会
- 神輿渡御
- ジャンボパレード
- ダンス八木節
- KIRYU OF THE DEAD EVOLUTION
いかがでしたか?
歴史と郷土芸能に触れる、いい機会ではないでしょうか!
ぜひ、この夏の思い出にしてみてください。
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