自宅にカメムシが大量発生した!
こんな経験をしている人、きっと多いはずです。
実際に私も友人も経験があります。
そこで今回は、
- カメムシが大量発生した場合の対策について
- カメムシが大量発生した場合、自然災害が起こるのかについて
- カメムシが大量発生する原因について
お話させていただきます。
カメムシが大量発生!寄せ付けない方法は?
『侵入防止対策』
これがもっとも有効なカメムシの駆除方法!
- 侵入経路である、網戸や窓にカメムシ用の忌避剤スプレーを振りかけておく
- ミントは、カメムシが嫌いな臭いなのでベランダにミントを置く
- 洗濯物を取り込むときの確認をする
これらを行うことで、自宅内にカメムシが入らないようにしたいですよね。
カメムシは種類がとても多く、発生場所が多岐に渡るため発生場所を特定するのは困難です。
発生場所を特定したとしても、その原因となる草や樹木を刈り取ってしまわなければ繰り返し発生するため根本的な解決はムリとされています。
カメムシは2mmほどの隙間があれば、簡単に入り込むことができるので窓や玄関だけではなく換気扇やエアコンなどから容易に侵入できるというわけですね。
カメムシは、外部から刺激を受けると独特臭いを分泌します。
カメムシを刺激しないように、そっとベットボトルを近づけて中に入れることやガムテープにくっけるなどがオススメです。
掃除機で吸い込むことはNG!
掃除機にカメムシの臭いがついてしまいますよ。
ミントの臭いは、カメムシが敵を威嚇するときに放つ臭いによく似ているとされています。
ミントの鉢植えをベランダに置いておくと、自分以外のカメムシが敵を威嚇していると勘違いするのでカメムシが寄り付きにくくなるんですね。
カメムシは、
- 柔軟剤の匂い
- 日光を浴びた洗濯物の温かさ
- 日光に反射する洗濯物の光
を好むとされているので、洗濯物にカメムシがくっつくことが多いのです。
洗濯物は、目で確認することはもちろんですがパタパタとはたいてから取り込むよいと思いますよ。
本当に、カメムシは厄介です。
洗濯物にカメムシがついてしまった場合の対策法はこちら→洗濯物にカメムシが!対策方法は?
私の友人がマンションの8階・10階・15階に住んでいます。
8階でも、カメムシがいると言ってます・・・
10階でも、カメムシはいる言っています・・・
15階でも、カメムシを見たことがあると言っています・・・
建築法では、天井の高さは2.1メートル以上とされているので、8階は一番低い高さでも16.8メートルで10階は21メートル、15階では31.5メートルになりますね。1)
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カメムシが大量発生したら大雪になるって本当?
この話は、雪が多い地方を中心に全国的に流布しているようです。
しかし、カメムシの大量発生と大雪の科学的根拠はない!
カメムシは、寒いところが苦手な生き物です。
カメムシを多く目にしたことと、偶然にその冬が大雪だったとのことが挙げられています。
カメムシの目撃情報が増える要因として、急に寒くなったことで慌てて暖かい家の中に入ってくることが関係しているのではないでしょうか。2)
日本の地震年表や被害が大きかった地震について調べてみましたが、カメムシの大量発生と地震を結びつけるような記載はありませんでした。
これも単なる噂・・・といえるのではないでしょうか。
カメムシが大量発生する原因は?
ヒノキ・スギの花粉!
台風の通過もカギを握っている!といわれています。
カメムシの大量発生は、ヒノキやスギの花粉飛散量と関係深いとされていますよ。
カメムシはヒノキやスギに卵を産み、卵から孵ったカメムシはヒノキやスギの実を餌にして成長をとげます。
ヒノキやスギの花粉が多いと・・・カメムシの餌となる、ヒノキやスギの実が多いからカメムシ大量発生というわけですね。3)
台風は、カメムシの餌となるヒノキやスギの実を落としてしまいます。
餌がないカメムシたちが山から、果樹園などに飛来することで人が住む町などでも発生してしまうことも考えられますね。
(参考サイト)1)建築基準法施行令第21条・第22条(第2条第2節)
2)カメムシ多く今季大雪?データ比例、因果関係「不明」(神戸新聞NEXT)
3)【カメムシ大量発生中】原因はスギ・ヒノキ花粉…!?(weathernews)
まとめ
今回のポイントは以下の5つです。
- カメムシを寄せ付けない方法は、『侵入防止対策』
- 忌避剤スプレーの使用・ベランダにミントを置く・洗濯物の確認
- 高層階でも対策は必要
- カメムシが大量発生したから、自然災害が起こることに実例はない
- カメムシが大量発生する原因はヒノキやスギ花粉と台風の通過
カメムシが大量発生すると、見た目にも気持ちが悪いですし悪臭を放つととても不快な思いをしますね。
今回、ヒノキやスギ花粉が多いとカメムシが大量発生するこや台風が通過したあとにも大量発生しやすいことがわかりました。
テレビの情報などを確認しながら、カメムシが発生しやすい状況であれば侵入防止の対策として、忌避剤スプレーをまいておくことやカメムシに直接使用する殺虫剤を準備するなどの対策が必要ですね。
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