うちは裏が堤防だからか、たくさん付いてるときがあるよ。
カメムシって臭いがね…。
何か対策あれば教えて欲しい!
洗濯物がなんかクサイ!
と思ったらカメムシがついていた。
あるあるですね。
カメムシは実はどこにでもいます。
とくに秋になると越冬する場所を求めて、温かい民家に集まってきます。
晴れた秋の日に外に干した洗濯物にカメムシがくっついている、という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- 洗濯物にカメムシをつかせない対策
- カメムシの捕獲方法
- 手や衣服についた臭いの取り方
- カメムシの種類や発生する時期
などについて紹介します。
洗濯物にカメムシをつかせないための対策は?
- 対策グッズを使用する
- ハーブを育てる
- 部屋干しをする
1つずつ詳しくみていきましょう。
対策グッズを使用する
見つけたカメムシの駆除はもちろん、カメムシがよくいる場所(サッシや軒下など)にあらかじめスプレーしておくとカメムシが寄りつきにくくなります。
ハーブを育てる
実はカメムシは自分の臭いで気絶してしまうほど「臭い」に弱い虫です。
意外ですね…。
そこで、においの強いハーブを洗濯物を干す周辺で育てると、カメムシ避けに効果があるといわれています。
それにハーブの香りは天然の成分ですから、人体に影響がないのも嬉しいポイント。
おすすめはミント。
ミント系はカメムシが嫌いなにおいなのです。
ミント系の日本ハッカやサントリナは虫よけにも使われているハーブになります。
ハーブを使用したグッズもたくさん発売されていますよ。
人によっては効果がなかった、という人も。
部屋干しをする
はじめから外に干さない!
ということですね。
そうなんです!
なので、うちでは薄手のものや子供服のみ部屋干しにしてます。
また、うちには浴室乾燥機はないのですが、エアコンに「ランドリーモード」という機能がついているので、たまにそれを利用したりしていますよ。
またどうしても外に干さないといけない時は、すべて裏返しにして干し、取り入れる時にまず裏返しのままよく払い、そのままそこで表に返して、また払います。
ポケットやタグの裏側なんかも確認するようにしてくださいね。
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洗濯物にカメムシがついている!安全な取り方は?
万全に対策をしていても、カメムシは洗濯物についていることがあります。
さて、
洗濯物についたカメムシ、そのまんま取り入れるわけにはいきません。
私がいつも実践している方法は、
ティッシュや割りばしで優しく洗濯物から引き離す、です。
でも、小さいマルカメムシだと、指ではじいて飛ばしてますが( ̄∇ ̄)
カメムシにでこぴんをするわけですが、そーっと近づいて一気に遠くへ飛ばすので、あのイヤな臭いを放たれることもありません。
優しく引き離すのも、はじいたりもムリ!
という人には、空のペットボトルやガムテープをベランダ付近に用意しておくことをオススメします。
フタを開けたペットボトルを持ってそーっと近づいて、ペットボトルの口からポトリと落とします。
臭いが出ないうちにフタをすぐしめてくださいね。
参考動画はこちら↓
中に中性洗剤を入れておくと、知らない間にコロリといってしまいます。
もしもペットボトルの口よりもカメムシが大きい場合はこちらのカメムシキャッチャーの作り方動画を参考にしてみてください。
ガムテープの場合は、とまっているカメムシに直接ペタっ!
マルカメムシです。
急いで半分に折り、密閉。
これでゴミ箱にポイ、です。
取れる?
手に臭いがついてしまったら?
カメムシの臭いが手についてしまって落ちない場合、石鹸でゴシゴシ洗う前にまず油をなじませてみてください。
油は食用でOK。
サラダ油・オリーブオイルなどを、臭いのする箇所によくなじませてから石鹸で洗うときれいに落ちてくれますよ。
すっっごい…手に油つけて馴染ませた後に温いお湯でちょっと油を流してその後石鹸で念入りに手を洗ったらカメムシの臭いが消えた………!!!
— つづmi🍕 (@wx90u) 2017年10月20日
それを利用するってことね。
衣服に臭いがついてしまったら?
手についた臭いは油をなじませるといいのですが、服に油をなじませるとシミになってしまいますので注意です!
衣服に匂いがついてしまった場合は、
- 日光によく当てて乾かす
- 中性洗剤を入れたぬるま湯に浸けおく
を、試してみてください。
そのまま日光に当てて乾かしておくと、いつの間にか臭いも消えています。
何もせずに放っておく……ともいいますね。
カメムシがついた直後こそ臭いますが、干しておくことで臭いが蒸発するのか消えていますよ。
それでも気になる、という人には浸けおきがオススメ。
柑橘系の中性洗剤をぬるま湯に溶かして半日ほど浸けおきます。
そのあと、普通に洗濯すればOK。
カメムシが家に入ってしまった時はどうする?
洗濯物についたカメムシを退治して、さらには取り込む時にパタパタと払ってよーく確認したつもりでも、家の中に入ってる場合、ありますよね??
それこそギャーーっとなりますが、慌てないでください。
まずは前述した↓
- 洗濯物ごと外に持って行って、そっとカメムシを引き離す
- ペットボトルのカメムシキャッチャーで捕獲する
- ガムテープで捕獲する
こちらの3つの方法を試してください。
プラス!
こちらのスプレーがオススメです。
このスプレーを吹きかけ、カメムシを凍らせます。
そのあとガムテープで捕獲して、半分に折りたたんでゴミ箱にポイ、で終了です。
家の中で殺虫剤は使いたくない、という人にはオススメです。
ただ…洗濯物にとまっているカメムシに直接吹きかけるのはやめましょう。
衣服にカメムシの臭いがうつる場合があります。
フローリングや壁にいるカメムシになら有効です!
カメムシが出てくる時期とは?どんな種類がいるの?
日本に生息するカメムシは約90種類。
その中でもよく目にするのは以下の4種類です。
- クサギカメムシ
一番見かけるカメムシ。
10〜11月頃に発生します。
九州、四国、本州に広く生息しており、屋内に集団で越冬します。
- マルカメムシ
丸っこいタイプの小さなカメムシ。
10〜11月頃に発生します。
九州、四国、本州に広く生息しており、特に九州で多く見られます。
- スコットカメムシ
金属のような光沢があるカメムシ。
北海道から九州まで広く生息しますが、寒いエリアに多め。
10~12月頃に発生します。
- チャバネアオカメムシ
緑色の体に茶色の羽を持つカメムシ。
全国に広く生息し、5~9月頃にかけて発生します。
春にも発生しますが、カメムシのピークは秋といえますね。
気候がよく、過ごしやすい時期に多く発生します。
また、公園や堤防が近くにある、近くの山が伐採された、台風が通過したあとなどもなどもカメムシが多く発生する原因となることも。
2017年には台風通過後の鹿児島県でカメムシが大量発生したとニュースになっていましたね。
寒くなるといつの間にかいなくなっています。
カメムシに関する記事はこちら→カメムシが大量発生!寄せ付けない方法ってあるの?
終わりに
- 洗濯物についたカメムシの対策
- 割り箸やティッシュでつまんでそっと引き離す
- ペットボトルで捕獲する
- ガムテープで挟み込む
- 洗濯物にカメムシをつかせないための対策
- 対策グッズを使用する
- ハーブを育てる
- 部屋干しをする
カメムシは春と秋に発生します。
特に秋は越冬場所を求め、日当たりのいい家屋の壁などに集まってくるので、日当たりのいい場所に干してある洗濯物もカメムシのターゲットになりやすいのです。
せっかく洗濯をしたのに、カメムシで洋服などがクサくなっては大変!
なかなか、完全に寄り付かせない方法というのはないのかもしれませんが、まずはお試しからでも対策してみてください!
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